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ドラマ日記

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日々、視聴している連続ドラマの感想を集めています。
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#2021年夏ドラマ

ドラマ日記『古見さんは、コミュ症です。』(4話)&『うきわ』(最終回)

ごく普通の男子高校生・只野(増田貴久さん)とちょっと風変わりな女子高校生・古見(池田エライザさん)とのふれあいを描く『古見さんは、コミュ症です。』の第4話。『ハコヅメ』に続いて、大西礼芳さん登場。 転校が決まった片居くん(溝端淳平さん)の望みがかない、只野くんと古見さんと万場木さん(吉川愛さん)は4人で海へ行くことに。片居くんが去ってしまった2学期の校内では、早くも新しい生徒会長を選出する選挙戦が本格化し、古見さんたちも巻き込まれる。 前半、4人で海へ。普段見慣れた制服姿

プロポーズ直後の結婚保留…今週の『おかえりモネ』ほか

最終章「気仙沼編」を前にした、東京編ラスト週となる、朝ドラ『おかえりモネ』第19週「島へ」。地元の役に立ちたいという想いが、“少し病的”だという自覚はあったモネ(清原果耶さん)が、故郷に帰ることをついに決意。その最後の一押しをしたのは、他ならぬ菅波(坂口健太郎さん)でした。 月曜日、大型台風報道が一区切りし、コインランドリーで寝落ちしていたモネに、菅波がプロポーズという名の“菅波劇場”。菅波は東京の病院へ戻ることに。火曜日、実家の竜巻被害が予想以上に酷いと知ったモネに、菅波

ドラマ日記『古見さんは、コミュ症です。』(第3話)&『うきわ』(第7話)

ごく普通の男子高校生・只野(増田貴久さん)とちょっと風変わりな女子高校生・古見(池田エライザさん)とのふれあいを描く『古見さんは、コミュ症です。』の第3話。古見さんがしゃべりました。 初めての携帯電話に只野くん(増田貴久)の電話番号を入力できてうれしい古見さん(池田エライザ)だが、使い方に迷って、まさかの振舞いをしてしまう。 掲示板に張り出されたスクールカーストピラミッドには、古見さんがトップで、只野くんが最下位。只野くんのことを慮って、友達でいない方いいのでは?と筆談す

テレ東が優勝!?夏ドラマ「反省会」

2021年夏ドラマもほぼ終了。例年“夏枯れ”と言われる同クールですが、今年は五輪放送の影響もあり、視聴率的には低調。作品の質と世帯視聴率は、必ずしも比例しませんが、まずは数字的な上位作を見てみましょう。 1位『TOKYO MER~走る緊急救命室~』 最高視聴率19.5%(平均13.6%) 2位『緊急取調室 4th SEASON』最高視聴率14.7%(平均12.1%) 3位『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』最高視聴率12.6%(平均11.4%) 4位『ナイト・ドクター』

高村デスク“緊急登板”…今週の『おかえりモネ』ほか

百音(清原果耶さん)が上京してから3年半が経過(前週から2年半)。2019年に舞台が移った朝ドラ『おかえりモネ』第18週「伝えたい守りたい」。気象予報士として成長したモネたちが、大型台風報道に奔走する姿が描かれました。 月曜日、内田(清水尋也さん)のスーちゃん(恒松祐里さん)への「僕はスーちゃん以外に興味ないよ」発言で、二人がつきあっていることが判明。モネと菅波先生(坂口健太郎さん)は交際継続中で8歳差が確定。NHK出演中の、実際の気象予報士・斉田季実治さん&山神明理さんも

ドラマ日記『彼女はキレイだった』&『ハコヅメ』(最終回)

冴えない太っちょ少年からイケメンエリートになった宗介(中島健人さん)と、優等生の美少女から残念女子になった愛(小芝風花さん)。二人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。『彼女はキレイだった(かのきれ)』最終回。5年後の未来まで描かれたハッピーエンド。 宗介が起死回生の一手として取材交渉を続けてきた謎の作家・楠瀬凛の正体は、樋口(赤楚衛二さん)だった。にわかには信じられず、言葉を失う宗介に、樋口は「モストを救いたい」と、自らの生い立ちや小説への思いをつづったイ

ドラマ日記『古見さんは、コミュ症です。』(第2話)&『うきわ』(第6話)

ごく普通の男子高校生・只野(増田貴久さん)とちょっと風変わりな女子高校生・古見(池田エライザさん)とのふれあいを描く『古見さんは、コミュ症です。』の第2話。古見さんに二人目の友達ができました。 只野は旧友の長名なじみ(ゆうたろうさん)からの告げ口で、校内の生徒たちが古見と親密なことを理由に、只野を敵視していることを知ってがく然とする。 前回、コミュ障の古見の一人目の友達になった只野。長名に二人目の友達になってもらうよう働きかけるも断られてしまう。そんな中、高校デビューに失

ドラマ日記『TOKYO MER』(最終回)&『青天を衝け』(第26話)

救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く、ヒューマンドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』最終回。白金大臣(渡辺真起子さん)の“光堕ち”で大逆転。 妹を亡くし、失意の喜多見(鈴木亮平さん)はMER脱退を告げ、赤塚(石田ゆり子さん)は意識不明のまま…そして、音羽(賀来賢人さん)は天沼(桂文珍さん)に動きを封じられ、遂にMER解散が決定してしまう。そんな中、エリオット椿(城田優さん)による連続爆破テロで東京中が炎上! 喜多見不在のまま、爆破テロ現場に出動したM

ドラマ日記『彼女はキレイだった』(第9話)&『ハコヅメ』(第8話)

冴えない太っちょ少年からイケメンエリートになった宗介(中島健人さん)と、優等生の美少女から残念女子になった愛(小芝風花さん)。二人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。『彼女はキレイだった(かのきれ)』第9話。正体不明の二人の人物が、実は編集部にいた! 「モスト」の存続がかかった次号の目玉企画として、メディアにほとんど出ない人気アーティスト・アリサの独占インタビューを宗介がとってくる。しかしそこへ、週刊誌にアリサのスクープ記事が出るという知らせが飛び込んでき

ドラマ日記『古見さんは、コミュ症です。』(初回)&『うきわ』(第5話)

ごく普通の男子高校生(増田貴久さん)とちょっと風変わりな女子高校生(池田エライザさん)とのふれあいを描く『古見さんは、コミュ症です。』の初回。黒板とチョークを使っての筆談シーンが秀逸でした。 高校1年生の只野仁人(増田さん)は、入学式の朝、美しい女子・古見硝子(池田さん)と出会う。緊張しながらも声を掛けてみる只野。ところが、返されたのはまさかの無言のリアクション。それには、なかなか打ち明けられない深い訳があって・・・。 当初は古見に嫌われたのではないかと心配した只野でした

ドラマ日記『TOKYO MER』&新ドラマ『JKからやり直すシルバープラン』

救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く、ヒューマンドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第10話。予告編にあった「死者一名」は、まさかのあの人でした。 喜多見(鈴木亮平さん)がテロ組織への関与を疑われ、出動禁止を命じられたMER。そんな中、ある大学で爆破事件が!救助のため駆け付けた喜多見と音羽(賀来賢人さん)だったが、それは更なる爆破テロを仕掛けたツバキ(城田優さん)の罠だった。 さらなる爆破テロ予告で脅され、教室に人質として閉じ込められた喜多見たち。ネ

ドラマ日記『男女7人秋物語』&『彼女はキレイだった』&『ハコヅメ』

冴えない太っちょ少年からイケメンエリートになった宗介(中島健人さん)と、優等生の美少女から残念女子になった愛(小芝風花さん)。二人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。『彼女はキレイだった(かのきれ)』第8話。四角関係がついに終結。 お互いの気持ちが通じ合った2人は晴れて再会を果たすが、喜んだのもつかの間、愛は梨沙(佐久間由衣さん)のことが気になっていた。帰宅後、ごみ箱に捨てられていた手紙から、梨沙が宗介に本気で恋をしていたことを知った愛は、宗介の恋人になる

新ドラマ『舞いあがれ!』『おいしい給食2』&ドラマ日記『うきわ』

現在放送中の『おかえりモネ』が104作目。朝ドラの舞台は、東京制作なら東日本、大阪制作なら西日本になることが多く、埼玉を舞台にした『つばさ』(2008年)で47都道府県制覇。 とはいえ、地方から上京するヒロインが多いだけに、東京が舞台になることはしょっちゅうですが、地方となると、まだ1回だけというところもチラホラ。Wikipediaを見る限り、『てるてる家族』(2003年)だけだった長崎もそのひとつ。 そんな長崎・五島列島と東大阪を舞台にした2022年後期朝ドラ『舞いあが

ドラマ日記『TOKYO MER』(第9話)ほか

救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く、ヒューマンドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第9話。2週続けて心停止案件。必死の呼びかけからの千住(要潤さん)帰還。 外国大使館で二酸化炭素中毒事故が発生!救助に向かった喜多見(鈴木亮平さん)とレスキューの千住(要潤さん)が患者とともに地下駐車場に閉じ込められた!時間が経つにつれ酸素は薄れ、患者の容体は悪化…絶体絶命のピンチに、命を救うため危険な賭けに挑む! 決死隊という言葉がありますが、十分な装備がない中で、