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ドラマ日記『TOKYO MER』（第9話）ほか

あく

救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く、ヒューマンドラマ『TOKYO MER～走る緊急救命室～』第9話。2週続けて心停止案件。必死の呼びかけからの千住（要潤さん）帰還。

外国大使館で二酸化炭素中毒事故が発生！救助に向かった喜多見（鈴木亮平さん）とレスキューの千住（要潤さん）が患者とともに地下駐車場に閉じ込められた！時間が経つにつれ酸素は薄れ、患者の容体は悪化…絶体絶命のピンチに、命を救うため危険な賭けに挑む！

決死隊という言葉がありますが、十分な装備がない中で、一分一秒を争う救出活動は、救出する側をも危険にさらされることであり、駒場室長（橋本さとしさん）の「自分の命を優先させたら、レスキューじゃないんだよ」の言葉が、彼らの覚悟を示しているのでしょう。

心停止した千住（要潤さん）に、先週同じような状況だった喜多見が必死に呼びかけ蘇生。今週も死者0で無事解決かと思いきや、喜多見の妹・涼香（佐藤栞里さん）に近づいた久我山（鶴見辰吾さん）が、喜多見の過去をマスコミにリーク!?全11話みたいなので、まだ来週は最終回ではないなと。

続いては、TVerで見たドラマをいくつか寸評。『初情事まであと1時間』第6話は、中尾明慶さん＆さとうほなみさんの回。キスシーンはあるものの、情事はスルー。そこまでの過程を描くドラマではあるんですが、何か物足りなさも感じ。あと、中尾さんの妻・仲里依紗さんの顔がちらつく（笑）。

『孤独のグルメ9』第8話は、高崎市のおむすびと鮎の塩焼き。店主や他の客役などに、それなりに知られた俳優を配することも多い本作ですが、今回の三宅裕司さんは存在感があり過ぎましたね。あと、本編終了後の「ふらっとQUSUMI」で、原作者・久住昌之さんにビールを飲ませてあげて。

『ドラマ「家、ついて行ってイイですか?」』第3話は、研ナオコさん＆菅原大吉さんの泣ける回。ノーメークの研さんがいい芝居をしていました。元スナックママという設定で、店の名前が「かもめ」なのもさすが。研さんの代表曲の一つが「かもめはかもめ」ですからね。

『准教授・高槻彰良の推察』第4話は、市川由衣さんがメインゲスト回。第二子出産後の復帰作になるのかな。若手女優の台頭で、年齢的に追い込まれていく女優が、勝負作の映画のために幽霊騒動というお話で、ちょっと市川さん本人を重ね合わせるような役でした。


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