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新ドラマ『舞いあがれ!』『おいしい給食2』&ドラマ日記『うきわ』

現在放送中の『おかえりモネ』が104作目。朝ドラの舞台は、東京制作なら東日本、大阪制作なら西日本になることが多く、埼玉を舞台にした『つばさ』(2008年)で47都道府県制覇。

とはいえ、地方から上京するヒロインが多いだけに、東京が舞台になることはしょっちゅうですが、地方となると、まだ1回だけというところもチラホラ。Wikipediaを見る限り、『てるてる家族』(2003年)だけだった長崎もそのひとつ。

そんな長崎・五島列島と東大阪を舞台にした2022年後期朝ドラ『舞いあがれ!』の制作が発表されました。脚本は『心の傷を癒すということ』(2020年)が絶賛された桑原亮子さんのオリジナル。ヒロインはオーディションで選ぶらしいですが、すでに川口春奈さんや小芝風花さんの名前も。

物語の時代は1990年代から今。ヒロイン・舞が、ものづくりの町・東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島で、さまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。

市原隼人さんというと、若い頃は『ROOKIES』(2008年)みたいな、ヤンチャな不良役のイメージも強かったですが、近年は『不機嫌な果実』(2016年)の音楽評論家役など、ずいぶん変化してきました。そんな一作が、2019年に主演したドラマ『おいしい給食』。

この度、10月期にseason2の放送が決定。前作の2年後が舞台で、共演に『本気のしるし』『ライオンのおやつ』の土村芳さん。企画・脚本は、『幼獣マメシバ』や『柴公園』の永森裕二さん。

給食マニアの教師・甘利田幸男(市原さん)と、給食マニアの生徒・神野ゴウによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメコメディの続編。甘利田が転勤した中学校での2年後を描く。

社宅住まいの主婦・麻衣子(門脇麦)と、隣室の夫の上司・一(森山直太朗)による、ビターで切ないオトナのラブストーリー『うきわー友達以上、不倫未満ー』の第4話。田宮(田中樹さん)と聖(西田尚美さん)がキス。

麻衣子と一は初めての二人での外出。向かい合わせの席に照れながら、話題は二葉夫婦の過去に及ぶ。そして、一の複雑な思いを知った麻衣子は、衝動的な行動に出てしまい…。

一&聖夫婦の不妊を巡るすれ違いと、田宮の陶芸教室へ通うようになったきっかけが明らかに。妻の笑顔を取り戻したくて勧めた趣味が、皮肉な結果に。ここまで匂わせ的な演出だった田宮と聖ですが、今回初めてのキスシーンで浮気確定。

一方、衝動的に一の手を握ってしまった麻衣子ですが、一の態度もあって激しく後悔。ゴミ出しで再会、かけられた言葉に動揺し、玄関先に座り込んでしまった麻衣子。夫・拓也(大東駿介さん)が差し伸べた手を拒絶。もう、諸々隠せないほどの想いが溢れているんでしょうね。


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