Daiki Akutagawa

ラピッドボール協会代表 2020年 ラピッドボールというスポーツを考案しました。プレー…

Daiki Akutagawa

ラピッドボール協会代表 2020年 ラピッドボールというスポーツを考案しました。プレー人数はまだ数百人。世界中の人とプレーしたい。

最近の記事

勝利至上主義に陥るのはなぜか

おことわりこのnoteは、スポーツ界において問題となっている勝利至上主義的価値観について、歴史的背景を踏まえて本質を追求した。また、勝利至上主義を脱却するための施策を論じているが、決して完全なものではない。人生の数と同じだけ、スポーツとの関わり方も存在する。もしかしたら、完全な答えなどないのかもしれない。それでも継続して思索・考案していく必要がある。 勝利至上主義の弊害近年、行き過ぎた勝利至上主義が懸念されるケースが増えてきている。 勝利至上主義とは、「勝利以外には価値が

    • 誰かラピッドボール題材にした漫画描いてくれないかなーブルロくらいバッチバチにアツいやつ

      • 日本サッカーの歴史と発展

        このnoteは 「スポーツ社会システムの構造形成 日本サッカーの発展過程と社会的背景」清水 正典 を読んだ個人的メモ ◆伝来 1873年にイギリスの海軍兵士アーチボルト・ダグラスから伝えられる。アーチボルト・ダグラスは帝国海軍強化の為に招聘された兵士だが、軍のトレーニングとしてではなく、学生たちの余暇の楽しみとして伝えた。1863年にロンドンでフットボールアソシエーション(FA)ができ、統一ルールの運用な始まったばかりであることから、日本に伝わった当初はプレースタイル

        • 「佐藤健に似てるよね」

          って人生で10回以上は言われてきました。自分で言ってるとか思ってるとかじゃないですからね。むしろ主観では全然似ていないと思ってる。でも、たしかに、人から「佐藤健に似てる」って良く言われるっていう客観的な揺るぎない事実があります。 そして、僕は、これを聞かされたあなたがどういう心情になるかを察することができる男なので、ここでただただヘイトを買うために自慢してるわけではないんですね。あなたの心を穏やかにするためにもう1つ事実を付け加えておくと、僕の顔を見たときに佐藤健に似てると

        勝利至上主義に陥るのはなぜか

          ラピッドボールの競技規則を制定しました

          ラピッドボールというスポーツを公平公正に、そして楽しくエキサイティングにプレー/応援できるよう、競技規則をつくりました。 2019年、自分の頭の中に誕生したこのスポーツは、翌年、8人のプレーヤーによって現実世界で実現しました。 そこからフィードバックを重ね、現在のルールとなりました。 わたしたちは、競技規則の制定によって、誰もが公平公正に楽しくラピッドボールを始められる環境に近づけられると信じ、これからも活動を続けていきます。

          ラピッドボールの競技規則を制定しました

          SNS依存心理。そこに求めているものが無いとわかっているのにSNSを開いてしまう理由。

          TwitterもInstagramもほんとうにつまらなくなった。見たいものよりも見たくないものが飛び込んでくる割合の方が増えて、TLやフィードを見ることはほとんどなくなった。 それでも、なぜか無意識にSNSアプリを開いてしまうことがあるんだよな。

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          スポーツを構成する要素を転用すれば熱狂を生み出す装置を作れるのでは?という仮説をBing-gpt4にぶつけてみた

          Nizi Projectなどはまさにそうかなと思ってる。スポーツを構成する上記要素に加え、個性のある個人の想いや背景に共感し推す。 以下Bing-gpt4の回答 うん、考えが深まった!

          スポーツを構成する要素を転用すれば熱狂を生み出す装置を作れるのでは?という仮説をBing-gpt4にぶつけてみた

          空き地野球とマイナースポーツの普及

          こんばんは、あくです。 本日も独り言のような内容です。 さらっと読み流してください。 ※マイナースポーツ普及委員会に投稿した内容です https://www.facebook.com/groups/2558137574426199/ ■スポーツとの出会い 僕が子どもの頃を思い出すと、初めてスポーツに触れたのは「空き地での野球」でした。 といっても野球とは名ばかりで、 ピッチャーとバッターと外野手の3人しかいない野球です。 バッターは、空振りはもちろん、ボール球を見

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          スポーツに救われたので、スポーツによってどこかの誰かを救いたい

          「新しいスポーツ作ったから一緒にやろうぜ!」 と、まるで放課後の空き地から聞こえてくるようなセリフを、まさかアラサー男性から聞かされるとは思わなかったであろう皆さんの戸惑いは、実際に体験会を開催するまでの半年間で、嫌というほど納得することができました。 やろうぜ!と言ってる本人は至って真剣なのですが、言われた側に立って考えると、そんな得体のしれないものに貴重な休日を奪われたいワケがない。 ですが、いつまでも、得体の知れないもの、のままでいたくはありません。 「これを読

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          衝撃の事実が判明した『平成30年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」について』まとめ

          ラピッドボール協会代表の、あくです。 スポーツ庁が発表した『平成30年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」について』に記載してある数値をグラフ化し分析してみました。 個人的な解釈や推測等はまた別のnoteにまとめることとして、あくまで事実ベースで書いていきます。 競技人口の新規獲得や潜在層へのアプローチ等、普及活動を行うスポーツ関係者の方の助けになれれば幸いです ※調査要領を以下に抜粋します。これから紹介するデータは、これらの条件で取得したものになります。 (

          衝撃の事実が判明した『平成30年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」について』まとめ

          RBA/ラピッドボール協会を設立します。

          ラピッドボールの構想開始から約1年。 実際に体験会を開催できたのが4ヶ月前。 ありがたいことにラピッドボールを面白がってくれる人が増え、当初自分の頭の中にのみ存在していた架空のスポーツが少しずつ形になり、少しずつ大きくなってきました。 皆さんに安心してラピッドボールを楽しんで頂くため、協会を作ることにしました。 世界初、唯一無二のラピッドボール協会です。 世界中の人々にラピッドボールという選択肢を提供し、楽しんでもらえるよう、より一層普及活動に力を入れていきますので、

          RBA/ラピッドボール協会を設立します。

          なぜ僕らはキックベースが好きだったのか

          小学生の時。 チャイムがなる15分前に学校に行ってキックベース。 ダッシュで給食食べてキックベース。 放課後空き地に集まってキックベース。 来る日も来る日もキックベース。 少年は何がそんなに楽しかったのか。 大人になって振り返ってみる。 まず僕はキック力に自信があった。 毎打席ホームラン狙えるし、あえて外野の前に落とすこともできた。友達に見られて気持ちよかった。それは楽しいはずだ。そんなん毎日やるに決まってる。 じゃあ一緒にやってた友人が全員そうだったかというと違

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          【新スポーツ考案】易しさと難しさを共存させる

          今回は、"易しさと難しさを共存させる"という内容で書いていきます。 難易度という言葉があるように、 易しさ↔難しさは対角線の両端にありますが、スポーツにおいては、ここを共存させることがとても大事だと考えます。 まず、このブログで何回か書いているように、 スポーツというのは、ファンを魅了し、興奮させ、感動を与える必要があります。 ファンは、 自分ができないことをやってくれる、 見れない景色を見せてくれるスポーツ選手に 魅了され、興奮し、感動を覚えます。 160

          【新スポーツ考案】易しさと難しさを共存させる

          【新スポーツ考案】興奮をデザインする

          前回、記事では まだファンではないお客さんをファン化するためにはどうしたら良いのか?といった内容を考えてみました。 今回の記事では 観ているファンを熱狂させるにはどうしたら良いか 興奮はどのように生まれるのか を考えていきたいと思います。 まず、観ているファンはスポーツの何に興奮するのか、をはっきりさせる必要があります。 華麗なダイビングキャッチであったり、 ごぼう抜きするドリブルであったり、 プレー1つ1つに興奮する要素が含まれていると思います。 しかし

          【新スポーツ考案】興奮をデザインする

          【新スポーツ考案】魅力をデザインする

          27歳になったし、アラサーとか言われだすし、そろそろ大人の魅力みたいなものが出てきてもいいんじゃないかと思ってるけど、待てど暮らせど魅力がでてこないあくです。 ラピッドボールという、フットサルとハンドボールとバスケをミックスしたようなスポーツを作っているのですが、新しいスポーツを作る上での気付きや苦悩などを書いていきたいと思います。 今回はタイトルにも書いている「魅力をデザインする 」について書いていきます。 ラピッドボールに限らず、スポーツ全体に言えることなんですが、

          【新スポーツ考案】魅力をデザインする

          もう一度スポーツを楽しむ!!

          僕は今、ラピッドボールという新しいスポーツを創っています。 フットサルとハンドボールとバスケを掛け合わせたようなスポーツです。 ラピッドボールは、 子どもの時にスポーツで挫折し、スポーツによって助けられた僕自身の経験から作られたスポーツです。 一度スポーツを挫折したけどもう一度本気でやりたい! という方と一緒にプレーできれば良いなと思っています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 僕は9歳でサッカーを始めました。

          もう一度スポーツを楽しむ!!