もう一度スポーツを楽しむ！！

僕は今、ラピッドボールという新しいスポーツを創っています。
フットサルとハンドボールとバスケを掛け合わせたようなスポーツです。

ラピッドボールは、
子どもの時にスポーツで挫折し、スポーツによって助けられた僕自身の経験から作られたスポーツです。

一度スポーツを挫折したけどもう一度本気でやりたい！
という方と一緒にプレーできれば良いなと思っています。

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僕は9歳でサッカーを始めました。

初めて出場した試合で2得点し、
コーチから「100人に1人の天才だ！」と持ち上げられ
（冷静に考えるとまあまあの割合でいる！）
たくさん友人もできて、楽しくサッカーをしていました。

サッカーが大好きでした。


しかしサッカーを始めて1年が経った頃、足の怪我によってドクターストップを宣告されました。

子どもの成長期に見られる軟骨の怪我でした。
体がある程度できあがるまでは安静にしなければならないとのことでした。

常に鈍痛があり、試合で走りきることはできない状態でしたが、サッカーが好きだったので無理して練習や試合をやっていました。

でも
試合途中に走れなくなり、コーチに怒られる。

練習についていけなくなり、休みがちになる。

体育の授業すら参加できず見学するようになる。


次第に、サッカーを楽しんでいた気持ちも薄れ、もう僕は走れないんだとふさぎ込むようになりました。


それから、全くスポーツをすることなく中学生になりました。


本格的に部活動を始める人が多い中学１年生。

仲の良い友人は運動部に入部するようでしたが、僕は入る気はありませんでした。

サッカーを辞めてから20センチほど身長が伸びて体は大きくなっていましたが、ほとんど運動をしてこなかった為、足がどの程度良くなっているのかもわかりませんでした。というか別にもうどうでもよかった。

そんなときに、友人から野球部に入らないかと誘われました。

野球を見るのは好きでしたが、俺走れないから、とお断りしました。

ですが友人は何度も何度も誘ってくれました。
ふさぎ込んでた僕を見兼ねてのことだったのかなぁと大人になってから気づきました。


結果的に僕は野球部に入り、足の痛みもそれほど無く、素人ながらなんとかレギュラーになることができて、

今でも連絡を取り合う友人もたくさんできて、

最高の中学校生活を送ることができました。


この経験から、スポーツの素晴らしさを学びました。

そして、過去の僕と同じように挫折し、ふさぎ込んでいる人に、

「もう一度スポーツを楽しんでもらいたい」
という気持ちでラピッドボールを作りました。


冒頭で、ラピッドボールはフットサルとハンドボールとバスケを掛け合わせたようなスポーツと言いましたが、そのようなものを作った理由としては、馴染みやすい、挫折した人も復帰しやすいスポーツにしたかったからです。


サッカーを挫折した人が、もう一度サッカーに戻るのはなかなか難しい。

かと言って、全くやったことのないスポーツはハードルが高い。

ラピッドボールは、

投げるのだけが上手くても活躍できるし、

蹴るのが上手くても活躍できる。

捕るのだけが上手くても活躍できるし、

走れるだけでも良い。


1つの動作を極めればヒーローになれるようにと考えたスポーツです。

「サッカーやってたから蹴るのは得意だけど、野球やバスケは苦手だ」

という人や

「野球やってたから投げれるけど、足使うのは苦手」

という人も、一芸さえあれば活躍できる。それがラピッドボールです。


自分が得意な動作を活かせるスポーツの方が楽しいですよね。


スポーツを挫折した人に、

もう一度好きになってもらいたい。

もう一度輝ける場所を作りたい。


もちろん、挫折した人以外でも、スポーツを楽しみたい人も大歓迎です。


ラピッドボール、一緒にどうですか？(^^)