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2021年度の決意表明!①

来年度から休学することに決めました。

この決断を下すまでに、長ーいあいだ自問自答を繰り返してきたけれど、その結果、今導き出せる最良の選択が”休学”だったからです。

ここには、そこに至るまでの①経緯と②何をしたいのかについて記しておきます。

※長くなったのでパート1と2に分けて、この記事は経緯について!

Ⅰ,なぜ休学したいのか

未曽有のコロナ禍で、留学を2回も延期したり、大学に1年で1回しか行かなかったり、となかなか刺激的な日々を送ってきました。

こんな時代だけど、だからこそ

今やりたいことにどんどん挑戦していきたい

という思いが膨らみました。就職や留学を差し置いても、他にできることがいくらでもあるんじゃないか?という気持ち。

…でも、なぜだか「決定打が足りない!」と感じていて、休学するかどうかにかなり迷いました。(多分1月の日記には、”まだ悩む”とか”本当に休学するか”とかの話題がしょっちゅう登場してる)

私は何事も理由をつけて行動したい節があるようなので、(勘とか勢いでは行動しない)

自分なりの「休学していいと思う根拠」について考えることにしました😄


根拠1

まず、私は大学入学時に立てたスローガンが

やりたいこと全部やってく!」でした。そのころの気持ちを思い出して、せっかく憧れの大学に入ったのに、ほんとに「やりたいこと」やれてきたの?学生生活楽しめた?今卒業して後悔はない?と自問すると、

「まだやり残してることは沢山ある!!あとで悔いが残らないように、できることをできる時にやるべきだ!」と答えが出ました。


根拠2

卒論や終活に追われて、慌てて社会に出る自分が幸せだとは思えなかったのも理由の一つです。(しかも入学当初から「留学行って5年卒にしよう」、と母と計画してたし!)

本来学びに使えるはずだった一年を、慌てて縮める必要もないのでは、と考えたわけです。


Ⅱ,なぜ休学に迷いを感じてたのか

では、なぜ即決せず悩み続けたのか。今までの内容を読んだら、休学で即決していいじゃんって感じなのに笑


妨害感情1

それは、情報収集していく中で、

「働くのも実は楽しそうだし、これ以上時間を止めなくてもよくない?」

という心の囁きが聞こえていたからです。汗

まず、日本の就職活動のスタイルには疑問を覚えているのですが、食わず嫌いしてても何も始まらないな、と思い去年からちょっとだけ就活をやってみてました。

1dayインターンに参加したり、気になる会社の説明会を聞いたり…

そうしたら「あれ、就職なんてヤダ!!って言ってたけど、あながち悪い世界でもないのでは…?」と感じ始めたわけです。

社会人でお金貯めてから留学してもいいし、、社会に大きいインパクトを与えられるのは素敵だな、、と。

先に進まず休学で時間を止める=本来経験をつめるはずの1年間を捨てる事、と解釈することもできるので、厄介です。

解決策:企業に就職するより前に長期インターンしよう

(実際働いたことないのにイメージだけで判断はできないでしょ、ってことで休学中に経験積むことで補完することにしました。今までやったことがないので楽しみです。ボランティア活動になるか、はたまたNPOやNGOで働くことになるか、未来はわかりませんが…。)


妨害感情2

また、私の大学では主に長期留学を理由に1~2年間の休学をする人が多くいます。それが当たり前の環境だったぶん、「留学しないのに休学」ということに抵抗があったんですよね…。

そして、なんにせよ大学の誰にも会ってないから情報交換ができない!(笑)

わざわざ連絡するほどでも…と思っていたら、一人で悩む時間だけが伸びてしまいました。つらかったかも、、笑

解決策:いろんな人に悩みを相談

(友達に相談したところ、同じように悩んでいる人が多く、休学する人も意外といた!と判明。私は「人に流されたくない!」と意識しすぎた結果、聞くのが怖くなってました。でも、もっと早く話してればよかった…。

また、学生相談室の方やバイト先・大学の先輩など、様々な方に相談を持ち掛けまくってました!多くの人から多面的な考え方を教えてもらいました。

しかし、相談した中で唯一、皆さんに共通していたアドバイスは

自分がワクワクするほうを選びなさい」ということ。

ハッとしました。無理につらそうな方選ばなくていいじゃん!

「当たり前と違うことをしてはいけない」という固定観念にいちばん縛られてたのは私だったのかも。 

自分のワクワクに従ってこれからも生きていきます。ありがとうございます!)


Ⅲ,この悩み、どうやって考えてたの?「休学するvsしない」

ここまで長々と経緯を記してきましたが、実際どんな考え方をしてたの?って話です。

来年度の過ごし方を考えている中で、私は5つの選択肢を作っていました。

①休学して何が何でも留学

②休学して留学できそうならするけどできなさそうならその時またプランを考え直す

休学してインターンや勉強に費やす

④社会人経験を早く積むために四年生に進級&就活する

⑤休学せず大学院進学を目指す

といった感じです。

1つ目は情勢的になかなか厳しそうだったので却下、2つ目は結局やりたいことの長期的な計画が立てられなくてもやもやしそうなので却下、4つ目は心の準備ができないから却下、5つ目は大学院に対するイメージが未だ構築できず却下しました。3つ目が一番ワクワクしました。

ラストの選択肢は魅力的で、「大学院行って損はないよね!?」と今でも考えています。しかし、何を専門的に学びたいのか、国や学校はどこがいいのか、いつ何の資格をもって申し込むのか…どれも中途半端な気持ちしかなかったので却下しました。

結局、本気で行きたい、と感じたその時にチャレンジすればいい、と思ってます。今は、将来の選択肢の一つと考えて情報収集と英語力のブラッシュアップをして準備します。

今年中の留学もしない予定だけど、その分準備期間が増えたと思って有意義に使います!


ちなみに、

なぜ5つの選択肢を作ったかというと、

ずっと「休学するvsしない」の二元論で悩んでたけど、実際は二択じゃなくてもっとある。それだけじゃ分析できないよね…?とある人に気づかされたことがきっかけです。

考え方のプロセスとしては、

○○をやりたい”、”××という価値観を大事にしたい

➔じゃあどうする?

➔この場合ーーという手段が必要だよね

➔決定★

というのが論理的な方法なのでは、と。

私の場合、休学は一つの手段なので、根本にある価値観を掘り起こさないと、納得する結論は下せないと気づきました。

そこからは、「学生として満足いくまで勉強したいし、興味ある分野には積極的に挑戦したい」、「自分の可能性を広げたい」、「大学生という特殊性を生かしたい(せっかく入ったこと大学、急いで卒業したくない)」といった要素を書き出しました。

やっぱり留学先で学びたい、就職しても自分の可能性は広がるだろう、勉強なら大学院に行ってからできる、etc。そうして選択肢を広げた結果、上記の5つに収まりました。

これからも悩んで思考がまとまらなくなった時は、また自分の原点に返ってこようと思います。価値観の言語化がいかに大切かがわかる経験でした。


まとめ

ここまで長々と3つのカテゴリーに分けて書いてきました。

まず、なぜ休学したいのか・その根拠

次に、なぜ休学に迷いを感じていたのか

最後、この悩みはどうやって考えていたのか? +考え方のプロセスについて。

私は、判断にすぐ悩んでしまい、人より決断に時間がかかります。

いっぱい悩んで下した決断が「あの時こうしてよかった!」という成功につながるよう意識して過ごしていきます✌


また、一つ思うのは、

休学のメリットとして、時間を自由に使って自分のやりたい活動に専念できることが真っ先に浮かぶのではないでしょうか。ただ正直、何もやらなくてもいいし、いっぱい寝て休んでいいと思います。自分の人生なんだから自分で決めていいですよね。

私はいつも、「大業を成し遂げたい!理想を現実にしたい!そのためには…」と貪欲に考え続けがちなので、のんびりすることに罪悪感を覚えがちでした。

でも、一歩立ち止まって過去を振り返ったり、今ある現実を大切にすることって、進み続ける事より大事だと思ってます。

私は、今自分が様々な人に支えられて生きていて、健康な生活を送っていることに感謝したいです。あれやりたい、これもしたい、と明るい目標を考えられること自体、”自分には未来がある”と仮定して言えてるわけですから、貴重なことなんだと気づきました。

人生80年時代、1年くらい立ち止まってもいいですよね!過去と現在、将来を見つめなおして生きることにはメリットしかないはずです。


なんにせよ楽しみです!

➔➔2021年度の抱負②につながります!

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