不器用さん向けライフハック/③ゆるいルール
今回は、片付けと整理整頓についてです。
いつも散らかっている部屋
調理器具や食器の片付け、衣類の収納などがうまくいかずに困っている人は多いと思います。一度綺麗にしても、生活しているとまたすぐに散らかってきて、うんざりしますよね…
私は、整理整頓が嫌いな訳ではなく、部屋へのこだわりも強い方だと思います。(私はマガジンハウスが大好き。好きな言葉が「ていねいな暮らし」だった時期もある)
散らかった部屋への嫌悪感から、いろいろな人のやり方を真似してがんばってみるものの、数日でまた元どおり。「また散らかっている…」と思うとそれだけで気が滅入り、自己嫌悪に陥ります。
「こんなにがんばっているのにどうして片付かないんだろう?」
片付けは、使ったらしまうこと
そもそも生活の中での「片付け」ってコレだけですよね。使ったらしまう。
とてもシンプルなサイクルを回していくだけ。うんうん。
でも、これが簡単にできる人もいれば、がんばってもできない人もいます。
この差って何???何なの???
がんばっているのにうまくいかない…というかもうがんばりたくない…
だったら、「がんばらなくてもいい仕組み」をつくるのです!!!
整理整頓は、がんばらなくてもいい仕組みづくり
前述の、使う→しまうというサイクルを片付けとするなら、
整理整頓は、片付けサイクルをまわすための仕組みづくりです。
がんばらずに、楽に片付けるためには、できるだけシンプルな仕組みが必要。
だから、まずは物を減らそう!捨てよう!!!
まず始めに「整理」する
「整理」とは「いるものといらないものを分け、いらないものを捨てる」という意味があります。
その次に「整頓」しましょう
「整頓」とは、「必要なものをいつでも誰でも取り出せるよう、秩序だてて配置すること」を言います。
まず捨てる。そのあとで、ルールをつくる。できるだけ簡単に。
ここで、画像の「③ルールは大きく作る」に注目!(やっと本題)
ADHDの方を含む、こだわりの強い人がやりがちな例として、「ルールを細かく作りすぎる」というのがあります。私もそうです。
RoomClipなどのインテリア情報サイトでは、「シンプルな暮らし」などのタグとともに、白で統一された箱が整然と並ぶ写真がたくさん投稿されています。そしてその一つ一つがきちんとラベリングされている…(ウッ)
うーん。スッキリして気持ちいいかもしれないけど…続けられますか?
(続けられるひとはいいんです。素敵です。すごいなー。)
細かいルールを先に決めてしまうと、必ず「分類できないもの」が出てきます。こだわりが強い人は、自分のルールにひとつでも綻びができると、やる気をなくしてしまいます。だから、ルールは最初から細かくしない方が良いです。
我が家ではカラーボックスとカゴをおもちゃの収納に使っています。息子が好きな引き出しもつけていますが、特にラベリングなどはしていません。
とりあえず、この中に収まっていればOKと思って、夜寝る前に全部のおもちゃをポイポイっと入れています。ぬいぐるみもパズルもブロックも、ほとんど分けません。これなら一歳児でもできるし、私も楽!
おもちゃがだいぶ増えてきたので、息子が成長したらルールを少し増やすつもりです。一度に全部決めなくていいし、どんどんルールが変わっても良い。柔軟に考えています。
食器棚もクローゼットも、同じことです。
結局、使ってみないとわからないから、まずは大きなルールだけ作ってみる。
まとめ
①整理(ものを捨てる、減らす)
②整頓(ざっくりとしたルール決め)
③片付け(使う→しまうのサイクル)
※③が回らなくなってきたら、また①→②→③と見直してみる。
・まずは減らすべし!
・ルールは大きくつくって、あとから更新しよう。
・一度に全部やらなくていい。
具体的な工夫についてはいろいろ調べてみてみてね〜!
「頑張らなくてもいい仕組み」を調べていたら出てきたこれ、わかりやすくてすぐにできそう!って思いました。(言いたいこと全部言うてくれてた)
片付けは永遠の課題…できるだけがんばらないようにがんばりましょう。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
おわり
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