私の頭痛マニュアル
中学生以降、頭痛に悩まされることが多くなりました。社会人になって、その頻度はさらに増え、頭痛持ちと自称していいレベルになったと思います。私の頭痛体験が、どなたかの役に立てばと思い、以下の通り記します。
頭痛の種類
まずは一般的な頭痛の種類を以下に大別します。
上記❶~❹のうち、私が経験したことがあるものは❶❷❸です。
❹の群発性頭痛については、おそらく経験したことがないのではないか、と思っていますが、毎日同じ時間(明け方)に頭痛が起きることが1~2か月程度続いたり、頭痛発生時の痛み方(片側の目の奥がえぐられるように痛む)など一致することが多く「もしかしたら・・・?」と思っています。
それぞれの頭痛の見分け方
頭痛に対処するうえで、今起きている頭痛がどの頭痛なのかを判断することはとても重要だと感じています。私は以下の方法で、頭痛の種類を自己判断しています。
頭痛が起きるきっかけ
私の頭痛が起きるきっかけとして見えてきたものがあるので、そちらを記載します。できれば起きてほしくない頭痛、きっかけを知り、起こさない心がけをすることも大切だと思っています。
頭痛が起きてしまったら
気を付けていても、悲しいかな頭痛は起きてしまうもの。万一起きてしまった時には、以下の方法で対応をしています。
頭痛を起こさないために
基本的には、起きるきっかけを避けるようにしています。それぞれ具体的に気を付けていることを記載します。
睡眠
6時間~8時間寝るようにしています。休みの日でも遅くまで寝ることはせず、平日と同じ睡眠リズムで過ごすように心がけています。
昼寝をする場合もあまり寝すぎず、30分~1時間程度にするようにしています。
枕
これについてはまだゴールにたどり着いたとは言えない状態で、今後も枕ジプシーとしての旅は続きそうです。今は、高さ1~2cmの極めて低い枕を1年ほど使用しており、一旦は落ち着いています。
以前、実家に帰省しその辺のクッションを適当に使って寝たのですが、とんでもない頭痛で目が覚め、それが何日も続いた苦い経験から、慎重になっているポイントです。
食事
2022年の晩夏、2か月程頭痛が続いた時期に、藁にも縋る思いで漢方に手を出しました。あいにく、その期間で漢方の効果を実感することはできなかったのですが、漢方治療には、ベースとなる生活習慣がかなり重要だということを学び、毎日の食事を記録したシートを先生に提出し、フィードバックを受けることを続けるうちに、和食中心の食生活に切り替わりました。
小麦が多い食事からごはんが多い食事となり、お肉メインからお魚メインに切り替わり・・・。こころなしか体調も良いように感じています。
また、「ビタミンB2」と「マグネシウム」に片頭痛の予防効果があると聞いて1年ほどサプリを飲み続けています。以前と比べて、片頭痛の発生頻度は減ったように感じており、なんだかんだんで、これが一番効果があったように思っています。
運動・ストレッチ
週に2~3回、ジムで筋トレと有酸素をしています。特に背中の筋トレをするようになってからは、以前ほど肩こりに悩まされることもなくなり、悩みだった猫背も解消されました。また、頻繁に通っていたもみほぐしマッサージにも行かなくなりました。
また、ストレッチポールやフォームローラーを使って自宅でストレッチをしています。ストレッチポールは、ポールの上で仰向けになって両腕を横に広げるだけで、縮こまっていた胸が開き気持ちがいいことと、反り腰が良くなるので気に入っています。フォームローラーは最初は激痛だったのですが、続けるうちに、痛さが気持ちい程度になり、ほぐれている実感が得られるので気に入っています。主に背中や前腿をほぐしています。
整体
その場しのぎのもみほぐしマッサージには行かなくなりましたが、整体には定期的に通っています。整体ジプシーは長いこと続けていたのですが、今通っている所へはもう2年以上お世話になっています。初めて施術を受けた時に、足の裏で感じる重心の位置の変化を実感できたのが嬉しかったことと、今の身体の状態を素人にも分かるように説明してくれる点が明快で通い続けています。
悩んでいた猫背がよくなる(筋トレとの両輪効果だと思っています)等、先生のアドバイス通りのストレッチをすることで、いい効果を実感できる点も通い続ける理由のひとつです。
香り
柔軟剤の香りで頭痛が起きてしまうので、柔軟剤は無香料のものを選んで使っています。今は香りの強い柔軟剤が多く、コンディションが悪い時の職場はとても辛いです。
一方、いい香りは大好きなので、家で香りを楽しむ時には天然の精油などのアロマや、お香で香りを楽しんでいます。香水も好きなのですが、好きな香りでも頭痛が起きてしまうこともあるので、購入時にはかなり慎重になります。頭痛が起きない気に入った香りを長く使っています。
最後に
頭痛は、程度のひどさが表出しないので、他人からの理解も得られにくく、頭痛を抱えながら生きることの大変さを感じます。今痛みで苦しんでいる人が少しでも楽になることを願うとともに、自身も健康的に生活できるよう、心がけていきたいと思います。
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