【夫婦】我慢よりも大切なスキル
痛みに強いと自負していた私は、出産により我慢できない痛みが存在することを知った。
そして我慢することにそれほどの価値はないということも。
それは産後のどうしようもなく手の回らない状況においても、ひしひしと感じたことである。
今回は、我慢についての考察ともっと重要なスキルについて私の考えをまとめた。
我慢強さは長所?
私は長年、我慢強さが自分の長所だと思っていたところがある。
だが全てのことが我慢で解決するなんてことはない。この世にはもっと効率的で、円満な解決方法だってあるのだ。
パートナーとの関係においてこれは大変重要なことだと思う。
我慢の裏にある心理
我慢したという感覚を持ったまま結婚生活を送るのは大変危険なことだ。
それは心のどこかでパートナーに対し「察して欲しい」という甘えがあることに他ならないと私は思う。
いくら夫婦でも言葉にしなければ伝わっているかどうかは分からない。
そんなことを期待するくらいなら我慢などしない方がいいし、期待しないというならその我慢は我慢としてではなく、自ら好き好んで選択した行為としてプレゼントしてしまった方がいい。
我慢よりも大切なスキル
私は今でこそ夫に我慢せずいろんなことを伝えるようになったが、未だに我慢してしまう場面はある。
そんな自分に気付いたとき考えることがある。
その我慢は本当に必要だろうか?
我慢で得られるものはそれほど価値があるのか?
そして我慢しなくていいように、根本的な問題解決のために、
言葉にして相手に伝える努力や、課題を2人の問題として捉え解決に向けて協力してもらう努力をしているだろうか。
察してもらうことに甘えていないだろうか。
多少の我慢が日常的になっていたとしても、察しのいいパートナーがいれば一見問題なく夫婦間コミュニケーションが取れるのかもしれない。
しかし我慢は完全には目に見えないし、消えない。
何か課題が出現した時にはまず我慢をやめ、課題を共有するスキルを身につける。そして協力を求める。
そうやって夫婦間に、二人の課題として問題を解決するスキルが身につくほど、夫婦関係が円満で強固な繋がりになっていくのだと思う。
まとめ
その場をしのぐという意味合いでは、瞬間最大風速的なストレスに耐えうる我慢強さは人生において結構役立つのかもしれない。
しかし夫婦関係のような長期的関係においては、我慢を一つでも減らし、代わりに2人で問題を解決していくことが夫婦関係構築につながると私は思う。
察してもらうことに甘えず、課題を共有するスキルを身につける。
これだけで、今までしてきた我慢はほとんど必要なくなる。我慢している自分にモヤモヤしなくて済む。
夫が以前にも増して頼もしく見える。かもしれない。
まずは我慢をやめて、手でも握りながら話せば、より建設的な夫婦の会話が生まれると私は信じている。
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