くじらは母なる海で泳ぐ
絵のモデルとなったのは
33ヘルツのくじらさんのホロスコープ
だ。
今回描いたのは月蟹座+αだった。
月蟹はHSPが多いといわれる。繊細であるがゆえ、殻に閉じこもることも多い。
くじらさんはどんな月蟹さんなのだろう、か。
繊細な人…。
一般的に言われているのは、月や水星にハードアスペクトがある人のこと。特に月。赤い線がビコビコしている人をみるたび、心が痛そうに感じる。
くじらさんも赤い線が色々あった。
「自分がよくわからないんです」と言っていたのを思いだした。過度に抑圧していなければ良いが。
月蟹だから意味は重くなってしまう。
ん。これは。。。
ホロをみていたら海王星に目が行った。
くじらさんに連絡をした。
「冥王星と海王星にセクスタイルがありました。詳しいオーブを教えて下さい」
と。
詳細な数値が知りたかった。有名な占い師でも3〜5だと言うこの値。低ければ低いほど直感力は冴える。
くじらさんは1度台のオーブを持っていた。
ウィジャボードというこれまた特殊サビアンシンボル(乙女座18度)も彼女にはあった。西洋版こっくりさん。これまた占い師によく出るサビアンだ。
キロンと冥王星、海王星が三角形。
月蟹。
冥王星海王星のセクスタイル。
ウィジャボード。
そして、海王星の強さ。
仕事は…占術師だろうか。
いや、違った。カウンセリングを兼ねた整体師だと言う。
きけば、なんとなく気の流れの悪いところがわかるという。イタイところとか。原因が画像としてぱっと浮かんでくることもあるという。
実はゴッドハンドなのではなかろうか。
ホロの結果と現実のくじらさんを比べてみてそう思った。彼女、10室に太陽がある。仕事で成功する運気も出ている。
直感力や繊細さは人が持て余してしまいがちな部分。みえないからこそ、人には伝わりづらい。
はるなさん曰く
生きづらい、敏感、HSP等感じる人はホロスコープを紐解いてみたらどうだろう。
くじらさんのように数値にあらわれるはずだ。そして、彼女はHSP的なところや月蟹な部分を上手に使っている。
上記を総合した結果、以下絵ができた。
月蟹と海王星が強い人の絵
と言う感じを目指してみた。尊い。
今回も絵の詳細は省こう。観た人がいろいろ想像して楽しんでくださればうれしい。しかけはたくさん入っている。
彼女はミスティックレクタングルと言う創造性が生きる印も持っていた。実際、アート活動もしているので絵の一部に作品を使わせていただいた。
フェイスペインティング的でかわいいね。
月蟹を持つ人は部屋の隅っこでお山座りをしてしまうこともある。繊細故に。
くじらさんのようにウィークポイントとなりがちな部分を上手に活用する方法はある。
彼女の月蟹のサビアンは「結婚の儀式を遂行する司祭」。
自分の周りにいる人に祝福を与え続けると書いてあった。良い意味なのだ。
ホロスコープに出てくる言葉は偏りがある。
くじらさんは「直感」「癒やし」「五感」であった。良い星を持つ人、それがくじらさんであった。
そんな才能はお嬢様も受け継いでいるよう。
伝説の作品をコラボさせてもらった。
これだったのだ、お嬢がつくっていたのは。
月蟹を魅了した謎の物体、それは直感力を結びつけたものであった。
親から子へはなにかしら遺伝する。
くじら母からくじら子へ…なにが遺伝しているのだろう。
それも紐解いたらおもしろそう。
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