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やっと会いに来てくれた

ホロスコープ第5弾の絵が完成した。

みゆさんのものだ。




みゆさんに関しては以前海王星を描いている。


今回は金星。

さて、どうなっただろう、か。



セッションが始まってすぐ、みゆさんの心がパンパンだったのは察知した。


誰かに話してすっきりするレベルじゃない。

肯定で良い気分になるものでもない。



しこりが深かった。根が張っていた。

それでいてふらふらふらふら。



彼女は聞きたい言葉を求めさまよっていた。


「あなたは悪くないよ」

「ぶっ壊してしまえばいいのよ」



聞きたい言葉はそれじゃないとも思われた。





ワタシから観たみゆさんは全身に傷を負う白いオオカミでしかなかった。

眼から血の色の涙も流していた。


ふうふうふう。

もう、誤魔化すのは限界だったのだろう。


どれだけの葛藤があったのかはみゆさんが自身のブログで綴っている。


ぴぃぃぃぃぃぃぃぃ(笛の音)!



その道のプロ、集合。

今回は、カウンセラーの資格を持つマカナさんを加え、イツメン2人(はるなさん&ユリシスさん)で力を合わせ、みゆさんをぐるっと囲んだかたちとなった。





みゆさんは、ユリシスさん、はるなさん、茉叶さんと段階的に関わっていき、徐々に心の膿を出していった。

ある人はぶった切り、ある人は寄り添い、ある人は彼女を分析した。

全部がなくては彼女の浮上は無理であったと思われる。



表面を取り繕っても意味がない。

もうしない。

akkiyさん、最後射抜いてください。

そんな気持ちでみゆさんはワタシの前に戻ってきた。




ワタシは今回基本的に甲羅の中にいた。

根底は家族だよ

と定期的に伝えたぐらいだった。


最後は

やってやんよ、akkiy☆(みゆさん風)


とも伝えた。


みんなからバトンをもらったんだ。ずしっ。

いくよ。



ギリギリギリギリと狙いを定めた。




できたのがこれ。



みゆさんが封じ込め、痛めつけていた金星ちゃんを射抜けた。


ワタシの眼に飛び込んできた金星ちゃんは満面の笑みだったよ。


やっとみゆさんが会いに来てくれたんだもんね。


誰が一番金星ちゃんを愛してくれるかな?


みゆさんに決まってる。



もうご自身を傷つけませんように。

もう自分を下げませんように。


願いもばきゅん。

4人の想いも封じ込めた。





ぐるぐるまわるよゴールデンヨッド。


みゆさんに課せられた印だ。

巻き込むのなら幸せを巻き込もう。

これからは金のオーラでいこう。


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