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今月の1冊~2021.08

8月。今年の夏は特にお盆あたりは寒かったせいもあって、なんとなく短く感じたのは私だけでしょうか。そしてどこに行ける感じでもなかったので、時間がちょっとあると近所のプールに行くという生活。10回くらい行った気がします。そういう意味では身体だけは割と動かして8月でした。

読む本は数あれ、ぐっとくる1冊にはそんなに簡単に出会えない。
そんな中でも毎月1冊もしあれば2冊、自分のなかでこれは・・と思ったものの感想を書いていこうと思います。
本の要約ではないと思うので気になる方は是非ご自身で読んでください!

今月は、
POOL
クリストファー・ビーンランド/大間知知子 

今月のこの本は、名前のまんま、プールの写真集です。実に一目惚れしまして、買いました。世界中のいろんなプールがたくさん集められている本です。日本で想像するプールというと、あの水色の四角いプールが多いんじゃないかなと思いますが、この本には海や池などの自然と融合していたり、四角ではなかったり、とにかくいろんなプールが出てきます。大きさもさまざま。どれもこれも素敵なプールばかりです。プールを目的に旅行したいと思ったくらいです。

私はプールが大好きです。なんでしょうね、この惹きつけてやまない感じ。水が近くにあるということ自体でもう良い感じなのですが、ちょっとした興奮と安らぎとどちらも共存しているからでしょうか。日常に近いちょっとした非日常とでも言いましょうか。雑な言い方をすると、四角い箱を作って水を注いだものに違いはないのですが、そこにただならぬ魅力を感じるわけです。自然とはまた違った魅力があるんですよね。人が作ったものであることに違いはないのだけども、そこに自由が隠れているというか、水というコントロールできないものがあるからこそ、なのか。私自身は、みているだけでも好きですが、やはり水に入っているのが好きです。プカーっと浮いている感じ。運動のためにガンガン泳ぐこともありますし、それはそれで好きなのですが、誰にも邪魔されずにただ水に浮いていられるその感じが大好きです。欲を言えば、できれば人は周りに数人がいいな。これを書いている間にも行きたくなっています笑

そして、もう一つ、この写真集のプール、自然と融合したプールが結構たくさん載っています。それがもう本当に素敵で。八丈島のオッチョとハワイにも、融合したプールがありましてそこには何度も訪れているぐらい大好きなのですが、他にもこんなに!!と感動しております。自然と融合しているプールは海水だったり、池だったり色々なのですが、これも自然とはちょっと違ってなんというか極楽です。ちょっとだけ自然の厳しさを和らげてくれているので、邪道だと叱られそうな気がしないでもないですが、そんなことはないです。あの安心して自然と一体化できる感覚が素晴らしいです。本当に。いつか行こうと誓いました。

プールの魅力、伝わりましたでしょうか?
写真集も素晴らしいですが、プールという存在を切り取ってくれたことに感謝。そして行きたい!!プールへの愛を綴った感じになってしまいましたが、それくらい写真集もプールも素敵でした。

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