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毎年寒くなってくると受験生である生徒さんの不安度が増す。

生徒さんのそんな雰囲気を感じるのが先か寒く感じるのが先かというぐらい同じなのだ。授業を取りたいという問い合わせも増えてくる。

そして私が教えている国語以外の教科の不安、国立大学行けなかった時のお金の不安など、殆ど毎週カウンセリング時間のような時間を取る子もいる。どんなランクの大学の生徒さんもそれぞれにそのような悩みを抱える。

仕事をしていても人生においても必ずそんな時があったと思う。先が急に無くなったような感じ。しかしそこには必ず誰かふと道を開いてくれるひとが現れたり、ふと情報がきたり、やり続けていると、ふわっと道が開く。そしてそこには新たな風景がみえる。

受験もそのようなもの。毎年それぞれの生徒さんの新しい世界への橋渡し。そこまで私の持つ情報全てを駆使しそこまで橋渡しをしていく。生徒さんが不安がるこの時期私は、一段と色々な感覚を研ぎ澄ましていく。

どの世界もプロとしてお金を頂いている人はそうかもしれない。道なき道でもどうにかして切り開く。

同僚に情熱大陸みたいと笑われるのである。



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