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明けましておめでとうございます。 秋山立花・全国ひとり親居住支援機構、新年のご報告。

秋山怜史

新年のご挨拶


明けましておめでとうございます。
昨年も多くの方々に助けられて、一年を走り抜けることができました。
ありがとうございました。

今年は、本日から仕事始め。
ひとつひとつの仕事を前に前にと進めてまいります。

コロナの第六波の兆しも見え、まだまだ大きな影響が懸念されます。不安定な社会情勢が続く懸念がありますが、新しいこの一年が、みなさまにとって穏やかで実りある一年となることを心の底から祈っております。


今年も抱負は掲げません

一年の始まりというと、決意表明や今年の抱負、目標などを述べたくなるものですが、毎年、抱負は考えていません。

独立した当初は毎年抱負を考えて披露していたのですが、いつも掲げた抱負よりもダイナミックな動きが起こって、年初の自分からは考えもしなかった年末になります。
そうすると、年初に抱負を掲げるのがなんだか意味をなさないなと感じてしまって、以降、何も考えなくなりました。

なので、今年も目の前の仕事をひとつひとつ着実に前進させていきたいと思います。

昨年の動き その1 自立援助ホーム

今年の抱負を述べない代わりに、昨年の動きを振り返ってみたいと思います。

まずは、大阪と徳島で自立援助ホームの新設に携わらせていただいていること。
長年、シングルマザーの居住支援に携わらせていただいている者として、こどもたちの住まいの課題も強い関心を持っていました。なので、設計のお声がけをいただけたことは本当に嬉しく、運営するみなさんと一緒になって設計を進めていく過程もすごく大切な時間になっています。

大阪の自立援助ホームは国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に採択されています。

また、徳島の自立援助ホームは日本財団の「みらいの福祉施設建築プロジェクト」の最終審査にまで残っており、年末に最終プレゼンをさせていただきました。
日本全国から応募総数472事業のうちの、最終20組に選ばれていること自体が光栄ですが、運営法人さんとともに練り上げた提案をぜひ実現させたいです。

自立援助ホームだけではなく、アフターケア事業所の設立にも関わらせていただき、社会的養護のこどもたちのための空間に携わらせていただけているのは、建築設計事務所としても、秋山個人としても、心からやりがいを感じています。


昨年の動き その2 福祉と住まいの間


福祉ではないけれど、純粋な住まいでもない。
そんなプロジェクトに多く携わらせていただけているのも嬉しいことでした。
秋山立花が得意とするところであり、また、追求していきたい分野のひとつでもあります。

まずは、こどもから高齢者まで、多世代が暮らす「みたか多世代のいえ」プロジェクト。ビオフォルム環境デザイン室さんと共同設計で取り組ませていただいています。
オーナーと設計者だけではなく、様々な人たちと一緒になって作り上げていて、その過程も大変多様性にとんでいます。


次に、京都で取り組んでいる「孤独」に焦点を当てている「りんぐる」プロジェクト。
社員寮として使われていた建物を人々が抱える「孤独」の解消を目的とした住まいにリノベーションします。
孤独は社会課題としてようやく光が当たってきています。孤独の解消をすることは日本にとっても喫緊のテーマで、そこに真正面から取り組みます。
京都の「これからの1000年を紡ぐ企業」にも認定されたフラットエージェンシーさん、魅力的なプロジェクトを次々に立ち上げている株式会社MIYACOさんと共同で取り組んでいます。

最後にやはり、母子ハウス。
藤沢、座間、長野で新たな母子ハウスの設立に設計やコンサルで携わらせていただいています。
コロナ禍の影響を強く受けてしまっている家庭も多く、お母さんとこどもたちが安心して、安全に暮らすことができる住まいを増やしていくことはまったなしの状況になっています。
ひとつひとつ実現できるように頑張ります。


この福祉と住まいの間を追求していくプロジェクトは、これからの日本社会にとって、より強く、より広く求められる分野だと考えています。
それぞれのプロジェクトが実現し、素晴らしいメンバーとともに運営されていくように頑張ります。


昨年の動き その3 地域包括ケアの拠点「ヨリドコ」オープン

一昨年から取り組ませていただいておりました、地域包括ケアの拠点「あるといいなが、あるところ」ヨリドコ小野路宿がオープンしました。

町田の宿場町、里山の風景が残る小野路宿にある古民家を再生させた、複合施設になります。日常に医療や健康が溶け込んでいき、自然と人が集う場所になるように。

ぜひ、ヨリドコ小野路宿のホームページを覗いていただき、現地に足を運んでいただけると嬉しいです!


昨年の動き その4 休眠預金口座資金分配団体に採択

休眠預金等活用法に基づく、資金分配団体にNPO法人全国ひとり親居住支援機構が採択されました。
一般社団法人全国古民家再生協会さんとの共同提案で「空家・古民家を母子ハウスに活用する」というテーマで、今後、全国で実施団体さんを公募していきます。

これは、地域に増えていく空家の問題を解決しながら、母子の居住支援を実現していくことができる、効果的な助成ができると確信しているプロジェクトです。

大きな金額を扱うという責任とともに、母子ハウスをもっと広めていくことができる絶好の機会、きっかけになると、身が引き締まる思いです。」

このプロジェクトに関しては、また別途みなさんにご報告させていただきます。


昨年の動き その5 非常勤講師

一昨年につづき、昨年も東洋大学で非常勤講師をさせていただいています。
今年は初めて、母子ハウスを設計課題に設定したり、建築の授業なのに産後鬱についてレクチャーするなど、一風変わった授業になっていますが、学生たちがそこから何か得るものがあればいいなと思っています。

個人的には、この授業を受けている中から、1人でも社会起業家が生まれるといいなと思っているのですが、はたしてどうなるか。


昨年の動き その6 こどもの住まいを守る

年末も年末。
クリスマス・イブの日に国民民主党の伊藤たかえ参院議員にお時間をいただき「こどもの住まいを守る」必要性を説明させていただきました。

折しも、行政ではこども家庭庁の設立が決まっており、その大綱の準備の真っ最中なのですが、その中に「住まい」に関する事柄が全く入っていないというびっくりなこともわかりました。

ぜひ、本当にぜひ、住まいに言及していただきたい!
住まいは生活の根幹です。
住まいから考えることで、取り組めるようになる支援は広がります。

「こどもたちの住まいを守る」

このことは強く、強く訴えていきたいと思います。




まとめ

というわけで、振り返ってみると本当に素晴らしいプロジェクトに携わらせていただいているなと実感します。

これも、みなさんのお陰だなとしみじみ感じます。

今年も秋山立花をそして全国ひとり親居住支援機構をよろしくお願いいたします!!

秋山立花 HP

NPO法人全国ひとり親居住支援機構 HP


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秋山怜史

読んでくださりありがとうございました。 いただいたサポートは全て『特定非営利活動法人全国ひとり親居住支援機構』の運営資金にまわり、母子家庭の居住支援を広めていくための活動に活用させていただきます。