お料理武露具 本日の日記 エア/airというamazonプライムで配信してる映画を見た

 お料理武露具
 
 食パンに、ベーコン、ピーマン、たまねぎを載せて、チーズで包んで焼いた。

 ちょっとしたピザ風の焼き方ですね。ピザソースはかけていないんですが、ケチャップと味の素はかけました。おいしかったです。

 本日の日記

 映画の話題なんですけど、たぶんエア/airってamazonプライム限定なのかな?

 とにかくバスケットシューズのエアジョーダンが誕生した逸話を映画化したやつですね。

 マイケルジョーダンが履いてたやつなんですけど、どうもエアジョーダンが選手名をそのまま商品に埋め込んだ最初の商品(いわゆるシグネイチャーモデル)らしいんですよ。

 それまでのナイキって苦戦していて、他のシューズメーカーに負けていたらしくて、このあたりの歴史はぜんぜん知らなかったですね。

 そんなナイキがエアジョーダンで巻き返して、現代にいたるっていうのは、結構すごい話ですね。私みたいにシューズに詳しくない人でもエアジョーダンだけは知っていましたから。

 物語のつくりなんですけど、ほぼ歴史ものっていう扱いなんでしょうか。

 ユニークなポイントがあって、物語にマイケルジョーダンが出てこないんですよ。つまりシューズメーカーであるナイキの社員たちと、マイケルジョーダンの家族たちっていう、スター選手の周囲にスポットライトを当てることで、シューズそのものにフォーカスをあわせることに成功しています。

 個人的にすごい好きなシーンがあって、主人公のナイキ社員が、コンビニで商品を買うときに、店員とバスケット談義をするところです。

 おしゃれなんですよ、話題の作り方と運び方が。ちょっとした雑談のように思わせて、当時のバスケット業界が庶民にどう思われていたのかを語らせているんです。

 あれは技ありですね。

 こういう実在の歴史を物語化するときに難しいと思ったのが、登場人物たちを動かすところだと思いました。

 物語のキャラとして魅力を尖らせようとすると、おそらく実在の人物とは異なる行動をしてしまうでしょうし。

 そういう意味で考えると、戦国時代を描いたものとか、三国志を描いたものも、登場人物を動かすのって難しいんでしょうね。

 という感じで、映画を見ていたら夜更かしすることになってしまったという感想で〆たいと思います。

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