見出し画像

【入社後1か月】移住体験ツアーがきっかけで移住&転職した話

こんにちは!
空き家買取専科の井川 亮(いがわ りょう)です。

私は昨年の12月、静岡県にIターン転職をして空き家買取専科に入社し、現在は物件仕入れのために、不動産業者へ訪問営業や電話営業をしています。今回は、当社に入社するまでのきっかけや、入社後の印象を書いてみました。

転職・移住前の暮らし

新卒の際は、漠然と世のため人のためになる仕事がしたいと思い、インフラ業界を志望して東京の鉄道会社に入りました。その会社では駅設備であるエスカレーターやエレベーター、空調やホームドアといった機器の取り換え工事計画から施工管理、メンテナンス管理を行っていました。当初は大企業ということで影響力の大きさにやりがいを感じれると思いましたが、規模の大きさゆえに縦割り意識が強く、個の裁量権も小さく感じました。そういう環境の中で務めていく中で、だんだんと何のために働いているのか?と感じることが増えていき、転職を検討しました。

移住をしたきっかけ

「まだ東京で消耗してるの?」(著:イケダハヤト)を読んだときに、初めて「移住」という選択肢もあるんだ、とハッとしました。はじめは何も考えずに東京圏で転職先を探していましたが、この本を読んだあとからはどこか違う地で働いてみたいと思うようになりました。
それからは、自然に溢れ東名ともにアクセス良好、暑すぎず寒すぎずの気候の静岡が魅力的に映るまで、そう時間はかかりませんでした。
その後、空き家買取専科もサポーターを勤める”藤枝市空き家ゼロにサポーター”の移住体験ツアーに参加して現地の方と触れ合ったり、その時のキャッチフレーズにもあった通り「ほどよく田舎、ほどよく都会」の雰囲気も感じとれ静岡に移住を決意しました。

妻と参加した藤枝市移住体験ツアー

それまで(東京での転職相談で)お世話になっていた転職エージェントさんに、やっぱり静岡で仕事したいです、と言った時の反応、、、その節はすみませんでした。

空き家買取専科へ入社したきっかけ

静岡の移住情報サイトから仕事を探している時に、空き家買取専科を見つけました。そのサイトは「働き方」に焦点をあてた紹介だったため、仕事内容というよりは「パラレルキャリア推奨!」や「男性でも育休100%!」のような見出しが並んでおり、元々持っていた不動産会社のイメージとは(いい意味で)程遠い職場だなという第一印象でした。

その後、公式HPを見ていくなかで、空き家問題をどうにかするという明確なビジョンを持ちながら、その目的に向けて様々な取り組みに挑戦している会社であることが分かり、興味を持ちました。目的意識が薄くなっていき転職を考えだした前職と比較して、明確かつ社会的に意味のある目的があること、その目的に向けて、社員の発意次第でソリューションは無限に広がっている点はとても魅力的に映り、こういう環境で自分も働いてみたいと思うようになりました。業界も職種も未経験の私を雇っていただいたことには感謝とご縁を感じつつ、会社には成果で還元できたらと思っています。

朝礼では瞑想や仕事に入る前の気持ちを共有

入社後の印象や前職との違い

第一に働き方の自由さを感じています。
空き家買取専科ではテレワークやフレックス、直行直帰など、社員一人一人がその日の予定に合わせて、規則の中で自由なワークスタイルを選択しており、効率のよい働き方が実現できています。生産性を上げるためにこれまでたくさんのカイゼンを積み上げてきたことが伝わってきます。

カードゲームで気持ちを可視化

次に、スピード感の違いも感じます。会議などで出た意見はその場で議論して、良ければすぐにやってみようか、となるくらい意思決定が迅速です。これまでは何をきめるにも職場だけではほとんど決められず、支社や本社にお伺いを立てなければならないことが多かったため、途中で頓挫することも稀ではありませんでした。失敗したらまたカイゼン策を考えようか、ぐらいの雰囲気を居心地よく感じています。

はじめての静岡生活について

今のところ何不自由なく生活していますが、、、正直のところまだ分かりません。10年後くらいにあの時静岡に移住してきてよかったなーと思えるように色々な経験をしていきたいなと思っています!

今後の目標やパパになること

仕事については、まず1件買取まで実を結びたいです。
営業チームでは過去の実績から、1件の契約を取るのに必要な査定件数、そして営業件数を逆算して月の目標を定めているので、目標達成に向けて頑張りたいと思います。そして、その目標に向かう中で感じたことやこうしたらもっと案件獲得につながるのでは?といった考えを仲間と共有し、いろいろな施策を打ち出せるように頑張りたいです。

また、プライベートでは2月に第一子が産まれる予定です。慣れない土地に慣れない仕事、慣れない育児と劇的な環境の変化を感じますが、見えない未来に少しわくわくする感情も抱いています。子育てにも前向きな職場だからこそ、柔軟な働き方で仕事もプライベートもプラスのスパイラルを生んでいけるように努力したいと思います。