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楽しさに使命感を掛け合わせて見えてきたもの

ランナーの間での共通言語に、月間走行距離というものがある。
僕はフルマラソンではサブ4(42.195kmを4時間以内で走ること)達成を目指していて、この月間走行距離をひとつのバロメーターにしている。

100km/月

単純計算で毎日3km、二日に1回走っても6km。数字だけ見れば余裕だ。
しかし、今までは80km/月程度に留まっていた。

しかし先週末、あと半月を残して、久々にこのバロメーターに到達した。

この数字は、今月に関してはなんとなく頭に入れていたが、気づいたら達成していたという感覚だ。


10月28日の富山マラソンで自己ベストは更新したものの、時が経つほど悔しさがこみ上げてきていた自分は、改めて走る理由を考えていた。

数字にとらわれずに楽しむランニングの素晴らしさを伝えるために、あえて数字にこだわって走る。

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そう。
僕は、ランニングは誰もが楽しめるスポーツであることを伝えたい。そして、Runtripというカルチャーの素晴らしさを広めて、一人でも多くの人が豊かになる世界を創りたいと思っている。

それゆえ、もっと日頃から自分が考えていることを体現しようと思ったのだ。

・早起きして朝ランする・通勤ランをする・ランチや休憩がてらにサクッと走る

これらを積み重ねていた結果、気づいたら100km走っていた。


「寒い」
「眠い」
「仕事が…」

日々のランニングを妨げる理由は数多ある。

しかし、そんな甘ったれた理由にかまけていたら、世界はおろか、自分の友人にすらランニングの楽しさは伝わらない。

だから、
楽しく走るという自らのベースに、
自分が成し遂げたいことに対する使命感をプラスした。


甘ったれな自分が顔をのぞかせてきたら、使命感をもってその自分を引っ込める。
そんなことを2週間続けていたら、朝ランが習慣化したカラダになり、気づいたらノンストレスで100km走っていたのだ。

そこには
「100km必達!!」
みたいなムチ打つ感覚ではなく、
「自分の使命を果たそう」
という感覚があったと思う。

最後に

自分が日頃から発信していることにより説得力を持たせるため、2019年は明確に目標を定めることにした。

・フルマラソンでサブ4達成
・100分台でハーフマラソン完走
・ミドルレンジ(50km超)のトレイルレース完走

基本は楽しく!!
でも、楽しさを伝えるために、甘ったれな自分は律する。

こんな調子で、残り半月どこまでいけるのか楽しみながら、Runtripの愉しさを誰よりも体現したい。


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