「くつろぎ」(詩)
灯し火は 必要ですか
いいえ 地平は赤く
金を帯びて 震えます
ほとばしる 走る
勢いのまま 許し合うことが叶いますか
あり得ない先など 見つかるはずがありません
足を交互に
月と陽のいやしを宿して
体は しなやかに
いつしか しとやかに
そして 供物となって 寝転ぶのです
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灯し火は 必要ですか
いいえ 地平は赤く
金を帯びて 震えます
ほとばしる 走る
勢いのまま 許し合うことが叶いますか
あり得ない先など 見つかるはずがありません
足を交互に
月と陽のいやしを宿して
体は しなやかに
いつしか しとやかに
そして 供物となって 寝転ぶのです
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