Photo by t_16427 「僅かに濁り、ひかる」(詩) 7 とし総子 2023年3月23日 20:48 笑顔を見送ってはや幾筋の 満たされた線を越えたのいつか振りかえるかしらと見つめていたのは果たして長い時だったのか瞬きをゆっくりとおとしながらいくつもの花を越え梢を越えて滑らかな小石を手のなかに作り出し来たこの夜にも見送ったときの口元を浮かべていたわたしの光は 閃いてどこか視線の端を 小さく 白く染める ダウンロード copy この記事が参加している募集 #スキしてみて 525,537件 #スキしてみて #詩 #創作 #現代詩 #白 #光る 7 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート