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たじろいだ君 可愛いな どんな今も さしだして もう一回 舌を突き出して ほしい
ありがとうも おかえりも さよならも 意味までは流れつかないところに 立っている わたしがこ…
好きを 投げ込んでも 私は起きなかった どんどんと 色んな好きを 軽いものも 少し黒いもの…
私には 動き回る手が二つ すでに 完璧に 有るのに それでも私は まだ欲しいのだ
試したい 確かめたい 誰のことだったのか あいしたい こわれたい もう向き合えなくなるなら …
どんな勇気も わたしあってこそ ここで 踏みしめるものが あってこそ どこそこの 誰それが 微…
時は止まらない それは 確かに心を救う もう二度と この地を踏み荒らすことはないのだと 安寧や 絶望を忍ばせながら この足をどけることができる
どこまで 行くか 正しさよりも 吹く風で 降る雨で 溢れた場所で 根を下ろす
明るく焼けていく 火の粉の舞う中 溶けていく理由が さめざめと泣く 冷えたら帰っておいで 雷…
ひらいていく感覚 どこへいくの? なにかに触れると そのたびに小さく 千切れていってしまう …
とうめいな あかるくて むずかしい みみのうら つめのいろ しずかなて あふれでて ながれだま…
おめでとう と 言いたいけれど ありがとうも おかえりも ちがうような かんじ だって ここから…
どうして 会わなくなる道を 選んで 歩いていけるなんて だったら 別れ道など 失ってしまえ…
理解を光が追いこしてとどく その流れをまるごと見渡して わたしは まんまるの口 明るくなっていくこの葉に 滴といっしょにまるくなる朝日 もう少し いたかったのにと 転がりだすのを しぶってみても たちどころに とまらない あしあとがつく前に ことごとく追いこして ただ いっしんに とどく