やりたいことが見つからないので、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んでみた。
こんにちは!
飽き性ナおんな。です!
この記事について
やりたいことがたくさんありすぎて、結局何が本当にやりたいことなのかがわからなかった私が、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』(八木 仁平 )を読んでみたので、振り返り用に簡単な要約&感想を書きます!
同じく、やりたいことが見つからない方にとって何か新しい発見があったり、この記事を読んで本に興味を持っていただけたら嬉しいです♪
落とし穴
本の冒頭で、「やりたいこと」を探そうとする時、ハマってしまいやすい落とし穴があります。
その中に、私もまんまとハマっていた穴が3つありました(汗)
①(やりたいことは)人のためにならなくてもいい
②無闇に行動をしなくていい
③(やりたいことをすることで)お金になるかは考えなくていい
人のためにならなくてもいい
なんとなく、何かをする時は人のためになることでなければならない気がしていました。
それこそ、記事を書くなら、誰かにとって有益なものでなければならないとずっと思っていました。
完全に穴にはまっていますね(汗)
無闇に行動をしなくていい
やりたいことが見つからない時は、
「とにかくやってみることが大事!」
「まずは行動あるのみ!」
だと、思い込んでいた気がします。
ですがこの本では、そうやって「やりたいことの選択肢」が増えると、その中から「選択」しなければならなくなり、むしろ負担が増えるとありました!
※ちょうど、別の本で「人は選択するときにかなりのエネルギーを使っている」という話を読んでいたので、より納得感がありました!
└ちなみに、その本について触れた記事もあります!(その記事の中では、エネルギーの話は触れませんでしたが…)
お金になるかは考えなくていい
これも、特に転職や副業を考えるときには、意識してしまいがちだよな〜と思います。
でも確かに、お金になるのかどうかって「やりたいこと」とは関係ないですよね。
やりたいことと、3つの要素
そもそも、『やりたいこと』とは何なのか、深掘りしていきます。
①好きなこと
これは、なんとなくイメージがありますよね!
やりたいことは、やっぱり好きなことがいいみたいです。
でも、「好きなこと」が何かピンとこない人もいますよね。
その答えも、本書には載っていました。
「好きなこと」、それは、「成長し続けていること」だそうです!
要は、『熱中していて、気づけば知識や経験が勝手に増えているもの』だと解釈しました◎
私の好きなことは「他者理解」です。
他者を理解する手段として、診断や占いを調べるのも好きですし、いろんな人に話を聞いたり、心理学系の本を読むのも、YouTubeなどをみるのも好きです!
②得意なこと
私としては、得意なことを見つけるのが一番難しかったです。
ちょっと得意な気がするものがあっても、「もっと得意な人もいるしな〜」と思ってしまう節がありました。
しかし、この本では「得意なこと」は「スキル」とは別!と書かれていました。
そこで、私が「得意かわからない」と悩んでいたものは、すべて「スキル」の方だった!と気が付きました。
得意なこと=昔から自然にできていたこと。
私の場合、それこそ「書くこと」は比較的得意だなとか、「コミュ力」もそこそこあるなと思いつつ、それは『得意なこと』というほどではないと思っていました。
「書くこと」や「コミュ力」は、まさに『スキル』です。
そんな私の『得意なこと』は、「人の気持ちに寄り添うこと」、さらに言えば「人の気持ちを汲み取って言語化すること」だと思います!
③大事なこと
最後に来るのが『大事なこと』で、これが「目的」になります。
この『大事なこと』は、「自分にとって」と「自分以外の人にとって」の二軸で考えます。
私は、「気楽に生きること」が大事だな〜と思いました!
※本では近い言葉で「快適さ」がありました。
私も、いろいろ悩んだり考えすぎたりせず、もっと「気楽に生きたい」し、周りの人にも、もっと「気楽に生きてほしい」と思っています。
What × How × Why
①好きなことは『What』
②得意なことは『How』
③大事なことは『Why』
以上を掛け合わせることで、やりたいことが見えてくるそうです。
私の場合は…
「①他者理解」×「②体系だてて伝える」×「③気楽になってほしい」になりました!
やりたいことを、思い出した!
私のやりたかったことは「人の悩みを解決してあげたい」でした。
そういえば、心理カウンセラーになってみたいと思って、教材だけ買ってみたりしたんだった…
(でも、資格を取るのが大変そうで、お金もかかるしで、辞めてしましました)
でも今は、人の悩みを解決できるのは、心理カウンセラーだけじゃない!と気が付きました!
私が今やりたいこと
まずはもっと「自己理解」を深めたいと思います!
そして、その過程をしっかりと形に残したい。
その一環として、noteを活用していきます!
(それが、誰かのためにもなったら嬉しい)
自分を理解していく中で、「人間」というものへの理解を深めて、「他者理解」も深めていけたらと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際の本には、ワークもかなりあって、自分のやりたいことを見つける手助けをしてもらえます!
また、私の場合は正直この本を最初に読んだときには、結局やりたいことはぼんやりしたままでした…
(ワークの進め方が、おそらく雑だったのだと思います。汗)
その後も、いろいろ悩んでいる中で、ふとやりたいことが閃いた瞬間がありました!
(閃いた流れについては、別の記事でまとめてあります。)
本を読んでから閃くまでにラグは生じたものの、本を読んでいたからこそ、その後、道が開けたのだと思っています◎
さいごに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
最後まで読んでくださったあなたのやりたかったことが、明日一つ叶いますように☆
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?