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百人一首ツイノベ解説 #091
降り止まない雪を静めるために、私と妹は山の上に住む魔女の生け贄に捧げられることとなった。病弱だった妹は頂上へと着く前に倒れてしまう。身を清めたあとに、纏った着物が雪に降り積もっていく。村の人達のことなんてどうでも良かった。私は着物の上に寝転がって、妹の寝顔を静かに眺めた #twnovel
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) June 19, 2020
No.241 永久凍土(百景91番)
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) June 19, 2020
後京極摂政前太政大臣
和歌
「きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも眠む」
歌意
「こおろぎの鳴く、こんな霜の降る寒い夜に、むしろの上に着物の片袖を敷いて、私は独りさびしく寝るのでしょうか」#百人一首ツイノベ
(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)
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