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百人一首ツイノベ解説 #095
何人も犠牲にしてアイドルになった私は、罪滅ぼしに死期が近い人へ影を分け与える。私の存在は少しずつ失われて、影を与えられた人は生気を取り戻していく。見窄らしい見た目になった私が一世を風靡したアイドルなんて今では誰も思わないだろう。女の子の影が濃くなり、私の手を取って笑った #twnovel
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) June 23, 2020
No.245 レゾンデートル(百景95番)
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) June 23, 2020
前大僧正慈円
和歌
「おほけなく 浮世の民に おほふかな 我が立つ杣に 墨染の袖」
歌意
「身の程もわきまえないことですが、このつらい世を生きる人々に覆いかけようと思います。比叡山に住みはじめた私の、墨染めの着物の袖を」 #百人一首ツイノベ
(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)
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