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自薦140字小説まとめ⑩

【No.803 まほろ葉】
最後のひとひらが落ちたら命も終わる。入院生活が長い男の子は、手術の日が近くなる度に呟いていた。葉っぱはすでに全部落ちている。けれど、手術は成功して男の子は元気になった。噂に聞いたことがある。病を患った人の前にだけ姿を現わして、生きる希望を与える幻の『まほろ葉』の存在を。

【No.804 消えない願い】
消しゴムの箱に気になる人の名前を書いて、誰にも知られず使い切ることができれば願いが叶うそうだ。噂を聞いてから僕は、クラスで人気な女の子の名前を書いた。消しゴムが小さくなるほどに鼓動が高鳴っていく。目が合うと思わず笑みが溢れた。いつか、嫌いなあいつの存在も消えると信じて。

【No.805 思い出のクリーニング】
都会の裏通りに佇む、思い出のクリーニング屋が人気だった。嫌な経験を消すシミ抜き。季節の出来事を預かる保管サービス。忘れたい黒歴史の洗浄。ぼやけた記憶のシワ伸ばし。上書き防止のための撥水。汚れた日々が増えていく現代では、加工された思い出くらいがちょうどいいのかもしれない。

【No.806 星々の集い】
感傷的でつまらない作品だと言われることがあった。明るい話も、幸せで満たされた物語もたぶん書ける。だけど、大切にしたい人達はきっと綺麗な手を掴んでくれない。泥濘に咲く花にしか希望を見出せない人達もいるのだ。誰かの為でもなく。何度も諦めかけては、また、性懲りもなく筆を取る。

【No.808 星を編む】
寒さに震えながらも彼女は星を編む。夜空に浮かぶ星達を糸で結べば星座の出来上がりだ。かみのけ座は適当に考えたのか聞くと、あれは最初期の作品だからと頬を膨らませた。彼女の手が弧を描く。銀河のキャンバスを彩る。過去と未来を繋げたら、未だに形のない僕も光ることはできるだろうか。

【No.809 電葬】
行方不明から七年が経つと、法律上は死亡扱いになる。待つ人の負担にならないように。それはネットの世界でも同じだ。ログインがなければアカウントは凍結される。短い物語を編むあの人も、淡い流線を生むこの人も、本当はもういないのかもしれない。最後の呟きに別れの言葉を乗せて、黙祷。

【No.810 形骸化】
弟を事故で亡くした彼女は過食気味になった。左手の薬指にできた吐きだこは婚約指輪がはまるのを妨げる。彼女からもらった度の合わなくなった僕の眼鏡も、思い出の形は変わらない。ただ、歪んでしまった僕達が、正しく収まらないのを「世の中は変わってしまった」と言い訳にしているだけだ。

【No.811 成長を辿る】
久しぶりに帰省すると、縁柱に身長計代わりの傷を見つける。僕のではない。下から順に刻まれた跡は十歳、九歳、八歳と若返っていく。おかしい。普通、逆じゃないか。これではまるで──幼い頃、誰かに遊んでもらった記憶と、いつのまにか僕に弟がいたことは、まぁ、関係のない話なのだろう。

【No.812 テレパス】
「言葉ってふしぎ。声に出さないと聞こえないし、紙に書かないと見えないし」彼女が点字をなぞりながら本を読む。言葉にふれるとは一体どんな感覚なのか。「言葉以外で言葉を伝えるにはどうすればいいんだろう。例えば、  」彼女の指が僕の口を塞いだ。手を繋ぐ。「これで、伝わるから」

【No.813 トイレットーク】
トイレの電気が点いていたので消すと、亡くなった親父の怒鳴り声が響いて驚く。急いで開けても誰もいなかった。その日から扉越しに高校の話、彼女の話、将来の話などを語り明かす。「母さんのこと、よろしく頼むよ」「うん」もうすぐ四十九日だ。未練を断ち切るために、思い出を水に流した。

【No.815 メランコリー】
朝の冷たい風を頬に受けながら、これまでの日記を読み返す。午後には美しい光を纏った水差しから夕暮れを飲み、眠る少し前に星型のビスケットを食べる。終わったっていい『今日』を日記に綴って、始まらなくてもいい『明日』をそれでも待っていた。おやすみなさい。どうか、悪くはない夢を。

【No.816 概念を被る】
お店で被り物を探す。泥を被せれば私の責任も嫌いな同僚のせいにできたり、灰を被ればシンデレラストーリーを追体験できる。今日はみんなからちやほやされるために被る猫が目的だ。適当に選んで店を出るなり、通行人達が私を見て悲鳴をあげる。被り物を確認すると、猫は猫でも化け猫だった。

【No.817 迎合】
都会から越してきた僕は女の子と仲良くなった。当時は気にならなかったけど、大人になった今、女の子の両親は神様だったという意味もわかってしまう。捨てたゴミの中身を知っていること。おばさんが妹に赤飯を炊いたこと。田舎に住んでいた頃を思い返す度に、生温い気色悪さが肌をなぞった。

【No.818 エントロピー】
「『働く』は『人が動く』と書くだろ。だから人間扱いされなくなったら動かなくていいんだ」ブラック企業に勤める友人が笑う。その夜、最終電車に飛び込んだと友人の母から聞いた。重力を失う。出せなかった彼の辞表を強く握る。それでも友人の分まで、終わってたまるか。終わってたまるか。

【No.819 birthday song】
彼女は年齢に一つ足した本数のろうそくを誕生日ケーキに挿す。「生きた証を命に見立ててるんでしょ。自分で自分の命を吹き消すみたいで嫌じゃない」少なくとも、来年までは生きられるようにと。思い出に縛られないために、亡くなったら今度は減らしていく。彼女の命を、僕の息が吹き消した。

【No.820 不革命前夜】
最近は寿命を待たずして人生免許を返納する者が多い。かくいう僕もハローライフで手続きを受けている。若者の自主返納は珍しくない時代だ。誰にも見向きされないまま、足取りだけは軽やかに弾む。受付のお爺さんがくたびれた表情で扉を示す。「ではあちらの部屋に。最期はどうか、良き夢を」

【No.821 終活のススメ】
年老いた私に、息子は分冊百科『終活のススメ』を送ってきた。最初は腹が立ったけど、付録のエンディングノートや葬儀会社の手配書は見てるだけで楽しい。終わる準備が整う。いつでも死ねると思えば、まぁ、すぐに死ぬ必要もないのだろう。退屈な人生は続くけど、今日もご飯はおいしかった。

【No.823 しゅくえん】
「縁結びの神社に行くような関係ならさ、そもそも勝手に結ばれるんじゃないのかな」確かにそうかもしれない。この日を境に彼女との距離は変わるのだろう。胸が高鳴る。僕達の行く末を、呪う。そもそも縁切り神社に二人で行くような関係ならば、神に頼らなくても最低な日が待っているはずだ。

【No.824 無形文化遊具】
親父には駄洒落を現実にする力がある。いつもは発言に気をつけているけど、寝ぼけながら「太陽にぶつかって痛いよう」と呟く。瞬間、太陽が近付いて体中に痛むような熱が生まれた。慌てて起きた親父が叫ぶ。「そ、そんなシャレはやめなシャレ!」接近は止まり、親父の不思議な力は失われた。

【No.825 遺婚】
『結婚は人生の墓場』なんて言うけれど、確かにその通りかもしれない。市役所では犬を連れた女性が婚姻届を出していた。同性はもちろん、今では動物、二次元、機械とも籍を入れられる。かくいう僕も亡くなった恋人と結婚するために順番を待つ。そうだ、披露宴は彼女の墓場でやってみようか。

【No.826 白叙伝】
若くして活躍しているのを羨ましいと思わないが、若い内から同じ分野に触れていたことは羨ましく思う。もっと早く関わっていれば、もっと先に知っていれば。好きなものに多く向き合ってきた事実が何より悔しかった。嫉妬も、叱責も、失望も糧にして。今、白紙だった僕の0ページ目を始める。

【No.827 サンタマリア】
欲しくもない文房具を盗んだ手で、オルゴールのネジを回す。ぐずっていた娘がやわらかな楽曲に喜ぶ。無垢な子どもを抱きしめる感覚は、夫の首を絞めた感触と似ていて恐くなってしまう。昏い部屋にサイレンの音が差し込む。嫌いなことも、綺麗なことも、気味が悪いほどに、機械仕掛けなのだ。

【No.828 四色問題】
兄に忘れたお弁当箱を届けると、幼なじみの先輩を見つける。最後列の左端。教室は違うけど私の隣の席だった。あと一年、私の誕生日が早かったら。あと一年、先輩の誕生日が遅かったら。私達は隣同士の席になっていたのかな。家も、クラスも、関係も、隣じゃなくて一緒だったらいいのに。

【No.829 決着の3歩目】
おいしいのはフライドチキンか卵かけご飯か、ニワトリとヒヨコが揉めていた。飼育小屋の中で決闘になった2匹を大勢のハトが見守る。背中合わせに3歩進んだら、お互いの方を向いて毛弾を飛ばす。「1…2…」ハト達が息を呑む。「3!」勢いよく振り返り、相手の頭を狙って──「?」「?」

【No.830 POP SONG】
人生にトロフィー機能が追加された。特定の年齢に達したとき、テストで良い点を取ったとき。何かを成し遂げる度に実績が解除される。やり込みを目指すのもいいけれど、仕事でミスをした回数、失恋した数を見返せばそれすら勲章のように思える。たまには、つまづくのだって悪くはないのかも。

【No.831 種も仕掛けも】
祖母は昔から手品が得意だった。幼い私を喜ばせようとミカンを消したときは、驚きよりも好物がなくなったことに泣いたっけ。そんな思い出も、私の顔も、祖母は忘れている。きっと、自分自身に手品を仕掛けてしまったのだ。記憶を失う魔法を。実は夢でしたなんて、種明かしもされないままに。

【No.833 フローライト】
許すことが美徳で、認めることが美学なら、この世は醜いもので溢れていた。「海は青色で塗りなさい。それに──」右利きに矯正させようと伸ばした先生の手が、筆洗いバケツに当たって濡れた絵を思い出す。卒業アルバムに綴った将来は、正しく、正されて、描きたかった色を忘れたままでいる。

【No.834 アシンメトリー】
彼女との仲が悪くなったので修復師に依頼する。「残念ながら、不可能ですね」心をルーペで見つめる彼いわく、僕達の恋愛関係は壊れていないらしい。彼女はお金のために仕方なく付き合ったという。欠けてない関係は元に戻せない。最初から歪んだ形だったのを、ただ、正常だと思い込んでいた。

【No.836 野生電話】
野生の公衆電話も絶滅危惧種になってしまった。スマホやキャッシュレスの普及に伴い、エサの硬貨やテレフォンカードの減少がきっかけである。今はわずかな公共施設でしか飼われていない。お腹を空かせた公衆電話が鳴き出す。賽銭箱のお金を漁る姿を見ても、携帯を手放す気にはなれなかった。

【No.837 廃恋回収】
同棲していた部屋と思い出を古物商に引き払う。翳りや生々しさが残る403号室は、適当な恋しか知らない若者に高く売れるそうだ。僕達の愛が金に変わっていく。不自然に距離の空いた隣室を眺める。縁起が悪いからと存在しなかった404号室も、実は同じ理由で片付けられたのかもしれない。

【No.838 言葉を編む】
ほつれた言葉を直す。古着を新しい服へと仕立てるように、窮屈になったら枠組みを壊せばいい。言葉の意味は常に変わっていく。誤用、誤読もその時代の使い方には合ってないだけなのだ。相手に届くように、自分が伝えやすいように言葉を作り変える。波も、雲すらも、永遠の形はないのだから。

【No.839 ブロックノイズ】
祖母がテレビの砂嵐を見つめて、真夜中に手を叩きながら笑っていた。振り向くと母が虚ろな目をして立っている。「おばあちゃんはもういないのよ」うわ言のように話すそれは、一体どういう意味なのだろう。濁った目の祖母がゆっくりと振り向く。「お前に子どもはいないんだよ」画面が乱れた。

【No.840 学級閉鎖】
親しくもない同級生に、好きでもない写真を撮られたとき、嫌悪より先にピースサインを作ってしまう自分を恥じた。楽しくもないグループトークに、幸せでもない画像を晒されたとき、私達の中学校生活が筒抜けになっていくのを感じる。仲が良いねと笑う無知な先生に、馬鹿な私も笑顔を返した。

【No.841 汽水域】
飲み物が入っていた空のペットボトルに、粉末タイプのスポーツドリンクを溶かしたら、果汁風味になっておいしいと彼氏が笑っていた。容器を洗わずに何度も、何度も使い回す。なぜこんな男を好きになったのか。苦い記憶が私の頭にまとわりつくけど、まぁ、水に溶かして薄めればいいのだろう。

【No.842 創作(2023/04/20.old)】
売れるためなら炎上行為も、嫌いな人間賛歌だって書いた。世間から見向きもされなくなった春、創作の始まりは誰かの感想だったことを思い出す。評価を気にする必要もなくなった今なら、本当に書きたいものを書けるはずなのに。剥がれた化けの皮を、それでも空腹は抑えきれずに喰らっていた。

【No.843 命風船(露天帳簿⑦)】
露天商のお兄さんからバルーンアートキットを購入する。息を吹き込むと人型に膨らんで、代わりに私の四肢が萎んでいく。寄生されたように空気を送り続けると、やがて風船に命が宿った。軋む音が嘲笑う声に聞こえる。薄れゆく意識の中、風船に向かって爪を立てる。破裂音と共に私の、体が──

【No.844 美しい鰭】
療養中の僕のために、友人達がカーテンを買ってきてくれた。マリンブルーの生地に貝殻模様があしらわれている。カーテンを開ければ窓の外に砂浜と青い海が広がった。いつかもう一度、また光の下を歩けるように願いながら。風でカーテンがなびく。波を泳ぐように揺れる裾が美しい鰭に見えた。

【No.845 エスケープゴート】
『苦しかったら逃げてもいい』という人達は決まって、逃げたその先のことを教えてくれなかった。だから私もいつしか聞かなくなったし、その人達も答えられないから黙ったままの私に安堵した。保健室に並ぶベッドの中で、廊下を行き交う生徒達の青春に、息を潜めながら気付かないふりをする。

【No.846 こい妬き】
たい焼きは頭から食べるか尻尾から食べるか、フードコートで真剣に話してる高校生のカップルがいた。初めは喧嘩していたのに、やがて頭と頭、尻尾と尻尾を組み合わせた最強たい焼きを生み出す。そんな愉快なやりとりを疎ましく思いながら、私は一人で寂しくたこ焼きを頬張るのだ。あちちっ。

【No.847 吐き掃字】
偏屈ばあさんが営んでいる本屋で立ち読みしていると、わざとらしく咳払いしながらハタキで本を掃く。叩かれた文字が床に落ちて驚いていたら、今度は僕の顔を掃き始める。怒鳴ろうと声を荒げた瞬間、僕の口から固形化した「ふざけるな!」の六文字を吐いて、二つの意味で言葉が出なくなった。

【No.848 リペアレプリカ】
『人類の繁栄と衰退展』に訪れる。学芸員に案内されながら館内を回ると、額縁や台座には何も飾られていなかった。「ご存知の通り人類は滅びましたが、その原因としましては──」機械人形の瞳が揺れる。ガラスケースの向こう側で、顔の崩れた聖母マリアとキリストの絵がこちらを覗いていた。

【No.849 フローシャ】
小学生のころ、フローシャと名乗るおじさんが公園にいた。「怒って腹が膨れるか?立つだけだろ。笑っとけばいいんだよ。そのうち全部バカらしくなる」あの日、警察官がおじさんと争っていた意味を大人になって気付く。いつも笑顔だったおじさんの怒号と狂った目が、今でも忘れられずにいる。

【No.850 編纂式】
彼の遺品整理を手伝っていると、古い辞書が目に入る。何度も確かめたのか、よれた紙の『青春』の単語には、蛍光ペンで線が引かれていた。後悔をなぞるように、指で触れるとインクが滲む。随分くすんでしまった色の青春だ。この感情を表す言葉は、あと、何ページめくれば見つかるのだろうか。

【No.-166 寓話】
彼との別れはパスタの茹で方や、カルピスの希釈量といった些細で、些末な出来事である。きっかけはどうでもよかった。離れる理由がある、という理由が欲しかっただけなのかもしれない。飲めないコーヒーに気持ち悪くなる程の砂糖を入れた。苦いことは全て、不明瞭にしてきた後悔を飲み干す。

【No.-168 明晰夢】
作家になることを目指しては、何度も、何度も筆を折る。努力もしてないくせにスランプだなんて烏滸がましい。絵描きになりたい、という彼女の夢を嘲笑った行く末が今だ。有名となった彼女に、くすんだ将来を彩って欲しかった。どうか、有象無象にすらなれない、僕の輪郭を明晰に描いてくれ。

【No.-170 煙言葉】
「本を読んでもよろしいですか?」「どうぞ。一日に何冊お読みに?」「二冊ですね」「読書年数は?」「三十年ですね」「ところであそこに文学賞を取った本がありますね」「ありますね」「もしあなたが読書の時間を執筆に充てていたら、あれくらい書けたんですよ」「あれは私の小説ですけど」

【No.-171 死季の街(正しい街の破片①)】
季節税がある街で、納税しなかった者には四季が訪れない。お花見も、海水浴も、紅葉狩りも、雪合戦も、いずれ楽しむことは叶わなくなる。その不条理さに住人達は業を煮やして、ついには義務を守らなくなった。最後の一年が迫る。季節のバランスが崩れた街は、やがて終わりの時を迎えるのだ。

【No.-172 残響の街(正しい街の破片②)】
誰もいないはずの路地から会話が聞こえてくる。驚く私に老夫婦のおばあさんが『この街は声が遅れて届くのです』と紙にペンを走らせた。そのとき──「ジジイになってもお前のこと好きだからな!」どこからか無邪気な男の子の声が響く。咳払いを一つして、おじいさんが恥ずかしそうに笑った。

【No.-173 色災の街(正しい街の破片③)】
街に足を踏み入れた瞬間、私のつま先から色が失われていく。古い写真のようにモノクロになった体と景色を眺める。過去に色の大洪水が街を襲ったそうだ。身を寄せ合い、少しずつ色を取り戻しながら復興を目指す。目の色も、肌の色も、この街では等しく。そこに人種や国境なんて関係なかった。

【No.-174 浮力の街(正しい街の破片④)】
浮力の街では気持ちが浮つくと、重力を失って空に放り出されてしまう。全ての生活を施設内で完結できるように、外には娯楽と呼べるものがなかった。それでも、地上から離れるのを厭わない高校生のカップルを見つめる。幸せそうに飛び立つ二人に向かって、伸ばした両手の行く末がさまよった。

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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652