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百人一首ツイノベ解説 #056
砂漠で今にも枯れそうだった私に、あなたは水を与えてくれました。乾涸らびて、腐食して、朽ちてしまったあなたの姿がとても美しく思えました。やがて私は民から『砂漠の女神』と崇め称えられます。民は素晴らしい服装で着飾っているはずなのに、なぜか、あなたよりも見窄らしく感じました #twnovel
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) May 3, 2020
No.206 乾涸らびた花ひとつ(百景 56番)
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) May 3, 2020
和泉式部
和歌
「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今一度の 逢ふこともがな」
歌意
「間もなく私は死んでこの世を去るでしょう。せめてあの世への思い出に、もう一度あなたにお逢いできたなら」#百人一首ツイノベ
(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)
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