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百人一首ツイノベ解説 #054
この世界では今や、思いを言葉に、言葉を声にした瞬間、記憶から言葉の意味が抜け落ちてしまう。愛の告白も、再会の一言も、別れの挨拶も交わすことは叶わなかった。それでも、君は私に「好きだ」と言ってくれた。きっと、君の、気持ち、キラキラ、消えちゃうのに。私も言葉にして、伝えた #twnovel
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) May 1, 2020
No.204 言葉の消える朝(百景 54番)
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) May 1, 2020
義同三司母
和歌
「忘れじの 行く末までは 難ければ 今日を限りの 命ともがな」
歌意
「いつまでも私のことを忘れないというあなたの言葉が、行く末まで変わらないことは難しいでしょう。私がその言葉を聞いた今日を最後に死んでしまえたなら」
(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)
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