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百人一首ツイノベ解説 #058
子どものころ、おもちゃの指輪を入れた箱を裏山に埋めた。男の子の「二十歳になったら一緒に掘り返そう」という言葉を思い出す。風のそよそよという音が「そんな約束を覚えてるのは君だけだろ」と聞こえてしまう。そうよ。私はあれからずっと覚えていたのに、忘れたのはあなたの方じゃない #twnoveI
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) May 5, 2020
No.208 風の落とし物(百景 58番)
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) May 5, 2020
大弐三位
和歌
「有馬山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする」
歌意
「有馬山の猪名の笹原に風が吹けば、そよそよと音をたてます。そうよ、そうよ、忘れたのはあなたのほう、私がどうしてあなたを忘れたりするものですか」#百人一首ツイノベ
(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)
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