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140字小説 No.751‐800

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【No.751 ボツッター】
最近の楽しみはボツッターだ。赤い鳥のアイコンを押すとタイムラインが開く。更新されることは少ないけど、呟きの濃さは格別である。恥ずかしいポエム。炎上しそうな言葉。裏アカウントと間違えて投稿された悪口。削除されたツイートだけが即表示される。隠したい本音こそ暴きたい世の中だ

【No.752 偶像(2022/04/20.not)】
亡くなった彼女を綴った小説が本になる。なんとなく有名になって、なんとなく金を稼いでいた。執着する必要はないけれど、東京の六畳一間で爛れた生活を送る。長袖の裏に隠した本音も、背中に向けて吐いた憂鬱も、全てが創作に至る病となった。言葉は捨てた。言葉は、捨てたはずだったのに

【No.753 シキペディア】
『アイドル総選挙一位を獲得してセンターの座に着く』自分でウィキペディアを書き換えると本当に一位になってしまった。しかし数日後、サイトに書かれた出来事が現実となって起き始める。足の骨折、親の離婚、グループの解散。一体誰が……。ふいに死没の欄が更新される。日付は、明日だ——

【No.754 こいのぼり】
「こいのぼりしなくてもいいのか?」小学六年生になる娘に聞くと「もうそんな歳じゃないもん」とふてくされる。ふいに、窓の外からこいが泳いできた。男の子の名前が書かれたこいは、風になびきながら笑いかける。「やっぱり私も飾りたい」嬉しそうな娘の心から、こいが軽やかに跳ね出した

【No.755 糖害罪】
念願である自分のお店を構えて、大繁盛していたというのに、傷害の疑いで警察が乗り込んできた。「店に来た女性客ばかりを狙って危害を加えたそうだな」「僕はただケーキを販売しているだけです」「とぼけるんじゃない。被害者達は全員、お前に『ほっぺを落とされた』と言っているんだぞ!」

【No.756 青春の味】
高校生になって初めて彼女ができた。不器用なのにお弁当を作ってくれて嬉しくなる。彼女が「せっかくの手作りなのに茶色ばっかりでごめんね」と目を伏せる。そんなことない。絆創膏から滲む赤色と、薄桃に染まった頬。長い黒髪が揺れる。彩り豊かな、青春にも似たやさしい味が心に広がった

【No.757 やみつき居酒屋】
やみつきキャベツを頼むと、女性店員さんが僕を睨みながら「こんな葉っぱに塩だれをかけただけのおつまみで幸せになっちゃって」と鼻で笑う。変に思い指で隠れたメニューの文字を確認したら『いやみつきキャベツ』と書かれている。不思議と嫌な気持ちにはならず、僕はやみつきになっていた

【No.758 蘇生】
「大人になりたい」が口癖だった近所に住む女子高生は、今頃どうしているのだろう。私は昔、彼女からいつ大人になるのかを聞かれたことがある。そのときは「『願ったふり』と『叶ったふり』が得意になったら」と答えたっけ。大人になんかならなくていいよ。と、今なら言ってあげられたのに。

【No.759 目標の目標】
職場では貴重な休憩時間を使って、月の目標を決める会議が行われる。なかなか良い案が浮かばず、ひとまず『五月の目標を考えるのが四月の目標』になった。五月には六月の目標を、六月には七月の目標を考えるのが目標になり、来月の目標を。来月の目標を。気付けば無意味な時間となっていた。

【No.760 友達契約】
友達の月額解除を忘れてしまった。どんなに憎くても、どんなに嫌いでも、友達更新をした月は友達をやめることができない。お金で友達を買えるようになった今はとても便利だ。一緒に遊んだり、飲み会をしたり、相手に困ることはない。少しでも嫌いになったら解約してしまえばいいだけである。

【No.761 喪失機構】
季節税を払えない街が増えて、この国の四季は境をなくしていた。桜が降り積もる図書館。雪に埋もれた村。風鈴の音が鳴り響く海。皮肉なことに、観光名所となって税を納めることができても、一度壊れた季節が元通りになることはない。旅行小説家が書いた本は、いつしか歴史の標になっていた。

【No.762 還る言葉】
「節言にご協力ください」とアナウンサーが深刻な顔で告げる。何気ない言葉で誰かを傷付けたり、匿名の文章で誰かに傷付けられたりしないように、不用意な発言は控えるべきだと促す。陰口、密告、誹謗中傷。棘のある言葉を使う人は年々と増えている。心の許容量は限界を迎えようとしていた。

【No.763 白雪】
「鏡よ鏡。世界で一番美しいのはだぁれ?」「はい、貴方様です」魔女は悲しい表情を浮かべました。その鏡は誰もが美しい姿に映ることを知っているからです。けれど、鏡の言葉は真実でした。人と比べる醜い自分に流した涙と、素直になれない純粋な心が。ただ、ただ、それは美しかったのです。

【No.764 お供え物】
夫の遺影の前から、お供え物のお菓子や果物が消えていることに気付く。供え忘れたのか、息子がこっそり食べたのか。それとも、誰かが?得体の知れない恐怖に背筋が凍りつく。こんなとき、夫がいてくれたらと遺影を見つめる。「まぁ、あなただったのね」遺影の中の夫がぶくぶくと太っていた。

【No.765 自分探し】
自分探しの旅に出る。背の高い身長。これじゃない。派手な髪色。これじゃない。スリムな体型。これじゃない。整った顔立ち。これじゃない。洞窟の中で衝撃を受けた。無残な見た目なのに、それが僕だと理解できる。事件に巻き込まれたのだろう。死体の山の中から、やっと僕の肉体を見つけた。

【No.766 従応夢尽】
縦横無尽に駆け巡る夢を、追いかけていた子どもの頃は無敵だった。敵いっこなくても、叶わなくても、ただ振り回されるのが楽しかったのに。大人になった今ではどうだ。檻に入れて、秘密にして、飼い慣らして、なんとも扱いやすい夢に成り下がる。一番望んでいなかった現実になってしまった。

【No.767 窮屈な仕事】
求職中の僕にぴったりな仕事が見つかる。高層ビルの清掃は危険だけど、その分お給料も高かった。僕の吸盤を使えば落ちる心配もない。さらさらとした墨は汚れを綺麗にしてくれる。大活躍の僕に上司は「やるじゃねーか、このタコ!」と罵声を浴びせてきた。そんな、せっかくがんばってるのに。

【No.768 鉢密】
「鉢植えに埋まって花になりたい」が口癖だった彼女は、土の中に埋まった状態で見つかった。以来、森は封鎖されてしまったけど、事件があったからではない。彼女が埋まっていた場所から一輪の花が生えてきたのだ。見た人の理性を狂わせて、人間を土の中へ埋めるように促す。魔性の花だった。

【No.769 斜めの恋】
斜め右前に座っている女の子のことが好きだけど、斜め右前の女の子は斜め右後ろの男の子が好きだ。斜め右後ろの男の子は斜め左後ろの女の子のことが好きだけど、斜め左後ろの女の子は斜め左前の僕のことが好きらしい。真ん中の男の子は蚊帳の外で、つまらなさそうに呟く。「ダイヤ関係かよ」

【No.770 録命】
録画していたドラマを観ながら、録音したデータを記事にまとめる。録香した匂い、録食した味、録触した感覚。今では何でも保存することができる。つまらない人生だろう。と、おそらく画面越しに僕を見つめる誰かに呟く。録命した体だ。巻き戻しも、早送りも、消去も。きっと、誰かの手で——

【No.771 ごめんね】
「ごめんね」が彼女の口癖だった。石鹸を買い忘れたときも、角砂糖の数を間違えたときも、花を枯らしてしまったときも。おずおずと誤魔化すように笑う仕草が嫌いだった。ごめんね。ごめんね。ごめんね。ある日、彼女から別れ話を切り出される。「ごめんね」と、真剣な顔で僕を見つめていた。

【No.772 拠所】
読んだ絵本の名前は忘れてしまったけど、布団に丸まって私と兄は絵本を眺めていた。大人になった今でも、私達は布団の中で絵本を読み合っている。一つの幸せを得る代わりに、非常に多くの当たり前を失ってきた。『けれどもほんとうのさいわいは一体なんだろう』幼いころに読んだ本の文章だ。

【No.773 讃美歌】
酸欠のように歌う彼女が好きだった。普段は高らかな声だけど、カラオケの採点機能を使うときだけは口を小さめに開く。音程が歯並びみたいに思えて、どうしても気にしてしまうらしい。愛おしくて見つめていると、不機嫌になった彼女が腕を噛む。優しい痛みと共に、歪んだ愛が跡になっていた。

【No.774 ニライカナイ】
『ニライカナイ』と呼ばれる行事があった。便箋に将来の夢や亡くなった人へ思いを綴り、メッセージボトルに詰めては東の海の彼方に流す。「願い叶い」や「未来適い」が転じたのが由来だと考えられている。夜の帳に浮かんだメッセージボトルが、今を生きている人達を照らすように光を放った。

【No.775 位置について】
「位置について」と誰かに言われる度に、人生の分岐点に立たされた感覚になった。嘘を吐いて、仕事に就いて、終の住処に着いて。ようやく自分の意思で舞台に上がった気がする。遥か遠くの閃光が、スタートなのか、ゴールなのか。確かめるために自分で合図を出した。位置について、よーい──

【No.776 黎明期(通算1000作目)】
麗筆な字で綴られた手紙が海辺のサナトリウムに流れ着く。彼女が病に伏せてから、物語の詰まったメッセージボトルが漂流してきたのだ。不思議で、繊細で、感傷的な物語を読み続けていれば、いつか目を覚ますと信じて。今、千個目の物語を拾い上げる。ふと、彼女が呼ぶ声を聞いた気がした。

【No.777 R.I.P.】
心臓の形がそれぞれ違うのは、人は思いから先に生まれるからだ。ハート型、星型、動物の姿も存在した。胸を撫でる。亡くなった彼女から移植された、四つ葉のクローバーの形をした心臓がズクズクと脈を打つ。その度に記憶が血と一緒に駆け巡る。まだ生きている幸運を、彼女の代わりに祈った。

【No.778 プラトー】
私の瞳には海が宿っている。目を閉じれば波を打つ音が聞こえて、暗闇の中で深度が増していく。再び目を開けたときは視界に海が広がった。シーラカンス、オウムガイ、アノマロカリス。太古の生命体に想いを馳せる。数億年後の私にも、どうか瞳の海と同じく、おだやかな日々が訪れますように。

【No.779 キネマ猫】
左脚にハートを持ったキネマ猫を購入した。公園のベンチに座って拝むと、台本が頭の中に流れ込む。ふいに知らない女性が「私達が子どものころ、一緒に桜の木の下でタイムカプセルを埋めたよね」と話しかけてきた。もちろん恋愛映画の設定である。キネマ猫は『福』ではなく『役』を招くのだ。

【No.780 炎上居酒屋】
むしゃくしゃしたから炎上居酒屋に足を運ぶ。言い間違いや言葉の綾の揚げ足豆腐。規則・法令を衣で包んだ非常識のコンプラ。個人情報を伏せていたものから採った新鮮なもざいく酢。メニュー表から嫌いな有名人を選んで、重箱の隅をつつくように摘んで食べる。今日も誰かの不幸は美味かった。

【No.781 影潜む】
私の家には幽霊が出ると噂が立っている。話を聞いた心霊マニア達が真夜中にも関わらず、家の中を勝手にうろつき回った。ある日、有名な霊媒師が私の前に現れる。「本当に霊なんているんですか?」「そこにいますよ」霊媒師が私の後ろを指差す。驚いて振り返っても当然ながら誰もいなかった。

【No.782 デジタルフィクション】
昔と比べて携帯電話はだいぶ発達した。時計も、カメラも、財布も、メモ用紙も、カレンダーも、計算機も、スケジュール帳も、音楽プレーヤーも、今では小さな機器に詰まっている。だけど、全てが手元に収まるものなのに、その全てが手元からすり抜けていくように感じるのはなぜなんだろうか。

【No.783 夢言葉】
「お」寝坊した私に彼は笑顔を向けた。「んー」ゆっくりとソファに座る。「お!」「ん?」彼がピザのチラシを指さす。「ん」「おー」適当に選んで猫と戯れる。言葉に嫌われた人類は一文字しか話すことができない。だからこそ、ふれあいが大切な世の中だ。「お?」彼の肩にもたれる。「ん!」

【No.784 ダイエットの心得】
ダイエットには決心が不可欠だ。諦めないという気持ちも必要。最後まで貫く意志も必要。健康的な細さを手に入れるために、無理や我慢をしないことも大切だ。途中で挫けないようにとにかく体力がいる。これは私が自堕落だからじゃない。よぉし、痩せるためにがんばって食べて栄養を蓄えるぞ。

【No.785 願い事流星群】
流れ星に「彼女が欲しい」と願う。その日の夜、窓を叩く音で目が覚めると、ベランダに隕石が転がっていた。「彼女を作るまで降り注ぐよ」隕石が僕に話しかけてきた。テレビでは突然の流星群に速報が流れる。みんなが願いを叶えないと、隕石が世界中に落ちてしまう。このままでは、地球が――

【No.786 フリーフォール】
感情と浮力が繋がってから数年が経つ。嬉しいことがあれば体がふわりと浮かんでいく。幸せだけど貧乏な私と、裕福だけど不幸な彼は、何もかもを犠牲にして駆け落ちした。手を取り合って、自由な空をかろやかに泳ぐ。身分違いの恋だったけど、しがらみや呪縛から今、私達は解き放たれたのだ。

【No.787 自己肯定缶】
自己肯定缶が売っていた。千円と高めだけど何事もチャレンジである。なかなか入らないお札に苦戦して、取り出し口に引っかかった缶を意地でも取り出す。プルダブは頑丈で爪が剥がれそうなくらいだ。酷くまずい味にむせながらも飲み干すと、がんばった僕の心は自己肯定感で満たされていった。

【No.788 ネット依存症】
特に意味もなくスマホを眺める。新しい呟きが投稿されていないか。友人からのメッセージを見逃してないか。このままではネット依存症になってしまう。様々なホームページを訪れて、電子掲示板に書き込んで、対策アプリをいくつも導入して、一心不乱にネット依存症の治し方をネットで調べた。

【No.789 キリトリ線】
切り絵作家の記事が載っていた。命そのものを切り取ったような絵は、おぞましさすら感じる。「人間をモチーフにした作品がないのは、何かこだわりがあるのですか?」確かに、作家の切り絵は実在しない動物ばかりだ。本人いわく犬や猫と呼ぶらしい。「えぇ、私もまだ生きていたいですからね」

【No.790 ルックバック】
仕事を終えて電車に乗り込む。携帯から目を逸らすと窓に夕陽が映った。思えば私が高校生のとき、画面ばかり夢中になって、彼に手を引かれながら歩
いていたっけ。だから、不注意な私の代わりに彼は亡くなってしまったのだ。携帯を閉じる。目の前の青春より大事なものってなんだったんだろう。

【No.791 揚げ文字屋】
仕事で疲れたときは揚げ文字屋に限る。今日のおすすめは『お前もがんばってるよ』だ。どんなにありふれた台詞でも、創業当時から継ぎ足してきた言葉に絡めれば途端に味が増す。このお店は二度漬けを禁止していない。何度も、何度も、溜まった旨みを纏わせて、僕は元気の出る文字を頬張った。

【No.792 星の降る夜】
ベランダにお揃いのマグカップを用意して、ふたご座流星群を双子の妹と眺める。互いの手が冷えないように、手を繋ぎながら夜空を仰いだ。「流れ星が見えなくても、お願いしたら叶うかもね」けたけたと笑いながら、妹の瞳から涙が流れる。気付かれないように、そっと、僕達の行く末を祈った。

【No.793 怠惰の言い訳】
やらなくてはいけないことがあるのに、どうでもいいことに目が向いてしまうのは、出番を待っている物事達が優先順位を争っているからだ。漫画の並び替え、ネットサーフィン、SNSの確認。それぞれが声なき声を発している。無視をするのもかわいそうだから、本当は嫌だけど構ってやるのだ。

【No.794 襲名症】
友達と勘違いして他人に声をかけてしまう。だけど、その人は俺の名前を呼んで、友達しか知らない話を伝えてくる。気味が悪くなり急いでその場を立ち去った。別の日、青年から「おっ、××じゃん」と話しかけられる。人違いであることを伝……あれ、記憶が――そうだ。僕とこの人は友達だった。

【No.795 命のお下がり】
姉よりも出来の悪い私に、両親は何一つ買ってくれない。洋服、おもちゃ、ランドセル。いつもお下がりで済まされた。姉が亡くなってから私は代用品の役割を求められる。心臓の病気を患っても両親は優しくしてくれなかった。ドナーの姉を殺したって結局、私は命のお下がりをもらうだけである。

【No.796 ネクローシス】
毎日が誕生日ならいいのになんて冗談を言ったら、友人が毎日お祝いしてくれるようになった。嬉しいけれど私の肌は、視界は、記憶力は次第に老いていく。毎日おいしい思いができる代わりに、日付が変われば歳を取る。たったの二ヶ月で八十歳になった今、死の淵で自分の浅ましさを思い返した。

【No.797 フレンドパーク】
ダーツゲームに挑戦する。景品のパジェロに目が眩んだけど、その国ではタワシが最高級品らしい。観客も「タ・ワ・シ!」と盛り上がる。僕の投げた矢は見事タワシ一個のパネルに刺さった。「今やタワシはパジェロを売っても百個しか買えないですからね」じゃあパジェロでよかったじゃないか。

【No.798 愛妻弁当】
愛妻弁当を食べるのもこれで最後になる。会社を辞める日、妻は泣きながらお弁当を作ってくれた。フタを開けると僕の好きなものが詰められている。不揃いな形のウインナー、脂身の少ないお肉、半熟の目玉焼き。どれも見栄えは悪いけど、僕のために身を削ってくれる。やっぱり妻の味は最高だ。

【No.799 蝶の眠る】
夜に安らぎを求めている人は、朝に不安を抱いていないからだ。目を覚ませば必ず明日になっているという救いを、持てない人だって少なからず存在する。目を閉じたら二度と起き上がれない気がして。それでも、歓楽街へ繰り出す彼女が起きる夜を、それでも、どこかで綺麗だと思ってしまうのだ。

【No.800 レプリカント】
『最高に泣ける映画』『あなたは恐怖する』第三者が気持ちを代弁し続けた末に、自分で自分の感情を決められる人は少数になった。今では感情仕様書が手放せなくなる。表現に迷わなくなるのはきっと素晴らしいことだ。それでも、なぜか、心の澱から溢れてくる感情を何と呼べばいいのだろうか。

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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652