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金にもならない思い出を吐き捨てていく

「お金よりも大切なものがある」

漫画やドラマ、果ては現実でもよく聞く言葉だ。だけどそんな言葉を吐く人はいつだって、お金に余裕のある人なのだと気付く。お金に余裕があった上で、最低限の基盤を保った中で、お金よりも大切なものがあるなんて言える。

じゃあ自分はどうだ。安月給のブラック企業を辞めてから7ヵ月。それなりにnoteやココナラで収入は増えてきたがそれも雀の涙。僅かな貯金を切り崩しながら生き延びている毎日だ。お金もよりも大切なものがあると言うのなら、幸せの価値観の二番目にあるお金をくれよと穿ってしまう。大切だったはずの思い出を量り売りしていく。プライドも、狭心も、心も捨てて、嫌いな奴にも頭を下げて。

別に「お金よりも大切なものがある」という言葉を否定しているわけではない。ただ、その言葉を使うなら創作している人達に還元してほしいと切に願う。ツイッターだったらお気に入りやRT。noteだったらスキやサポート、有料記事の購入など。些細なアクションで生き延びることができる。

なんて、綺麗事を並べても結局は欺瞞だ。お金がないと心にも余裕が持てない。お金よりも大切なものがある。私にもあった。あったはずだと、思い込む。

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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652