ブラック企業を辞めてフリーランスとして生きるまで(3)


こんにちは、秋助です。
このnoteはその3なので、その1を読んでない方はまずこちらの話を↓


その2を読んでいない方はこちらを参照にしてください↓


その1とその2で、

1.noteを書くに至った流れ
2.ブラック会社の現状
3.パートによる暴力事件
4.会社を辞めた経緯
5.仕事を辞めたときの反響
6.仕事を辞めてからの生活

を、中心に書きましたが、今回は、

7.フリーランスを始めるきっかけ
8.フリーランスとしての活動
9.まとめ

で、まとめていこうかなと。あいかわらず長いですが、どうか最後までお付き合いお願い致します。たぶん今回でこのシリーズも終わるかと思います。終わらなかったらまだまだ続きます。

【7.フリーランスを始めるきっかけ】
前回の終盤にも書きましたが「会社に属して生きる意味ってなに?」と考えるようになって、そしたら特に思いつかなくてびっくりしました。自分が今まで惰性で生きていたのか。「大人になったら会社で働くのは当たり前」だと思っていたことにどれだけ視野が狭くなっていたんだろうと。

もちろん、お金を稼ぐことは大切です。お金がないと綺麗事を言ったって生きていけません。全然関係ないことですが、友人から「理想ばかりだと生きていけないよ」と言われたときに「現実だらけだと死んでしまうよ」と返しました。エモい。

話を戻します。会社に属さないで生きていくにはどうすればいいか。一時期は本気で家事代行とかパトロンでも見つけたろかって感じでしたが、ここである気持ちが芽生えます。

「言葉だけで生きたい」と。元々、個人的にですが小説や脚本を14年間ほど執筆していて、3~4年前からは短歌とツイノベ(ツイッターノベル、140字小説)も始めて、ありがたいことに読んでくださる方がいたり、影響を受けてくださった方がいたり、各地で上演依頼をいただいたり、個人誌を買ってくださったり。突出した才能なんてないけれど、自分の言葉がどれだけ通用するのか試してみたい。そう思ったわけです。

じゃあ会社という組織に属さないで収入を得るにはどうしたらいいのか。それを考えたときにいくつかの案が思い浮かびます。それがこちら↓

①noteで有料記事を販売
②公募ガイドで募集しているコンテストを探す
③脚本の上演料
④ココナラで小説、脚本、短歌、ツイノベの執筆
⑤クラウドワークスで新商品、システムのネーミング・キャッチコピー
⑥電撃小説大賞で受賞する
⑦同人音声の依頼を引き受ける

上記の6つを中心に収入を得ようと考えました。

【8.フリーランスとしての活動】
①noteで有料記事を販売
小説やツイノベ、短歌やエッセイ。日本語検定の勉強の様子や読書履歴を書いています。100円の有料記事ですが全編公開となっているので、活動支援してくださる方は投げ銭してくれるとありがたいです。

②公募ガイドで募集しているコンテストを探す
「公募ガイド」という本をご存知でしょうか? ジャンル別に公募情報を紹介している月刊誌で、ネーミング・標語、川柳・俳句・短歌文芸、アート、写真・動画、音楽・芸能、学生向け、ノンセクションに分けられるコンテスト情報雑誌です。

飛来してくるタンチョウの数を当てるという完全に運だけの公募から、ペット川柳コンテスト、宝石をテーマにしたエッセイ。CMラジオの製作など多岐に渡ります。応募制限があるものは制限数まで。応募無制限のものは思いつく限りと、数打ちゃ当たる戦法でとにかく応募しています。

③脚本の上演料
学生時代から今までの14年間で脚本24作、総ダウンロード数16000回、上演数70回をいただいています。無料公演、有料公演問わず、一律3000円をいただきます。

④ココナラで小説、脚本、短歌、ツイノベの執筆
ココナラのサービス内容についてはこちらの記事で触れています↓


2月中の活動実績はインスタグラムに載せるジュエリー商品のショートストーリー。結婚相談所のキャッチコピー、インタビューの文字越し、小説のプロット作り、オリジナル小説の執筆など、これで生活ができるかと言われればまだまだですが、なんとかお仕事はいただいています。

⑤クラウドワークスで新商品、システムのネーミング・キャッチコピー
クラウドワークスはコンペ形式なので、もうとにかく考えて考えて考えて考えて考えて、提案して提案して提案して提案して提案するしかありません。クライアント様に作品が採用されれば1万円~5万円の報酬が得られますが、その分倍率も高いので宝くじに当たる感覚で臨んでいます。

⑥電撃小説大賞で受賞する
大賞を取れば300万円の賞金。まさに一攫千金の一発逆転ですね。4月10日が〆切りなのですが、いやはや間に合うのかどうか…。

⑦同人音声の依頼を引き受ける。
同人音声、フリーゲーム、オーディオドラマのシナリオをいつか担当したいなと考えています。まぁ、これはフリーランスのお仕事が軌道に乗ったらいずれ。という感じですね。お仕事お待ちしております。

【9.まとめ】
と、こんな風にお仕事をして生きています。収入源は本当に本当にごくわずか。貯金を切り崩して怯えながら過ごす毎日です。それでも、私は本当に本当に恵まれています。小説を読んでくれる人。上演をしてくれる人。ツイノベにいいねをくれる人。短歌に感想をくれる人。創作活動を心の底から応援してくれる人。ありがたい限りですね。

これからどういったことになるのか全くわかりませんが、どうか、温かく見守ってくださると嬉しいです。また、このnoteをSNSなどで宣伝してもらったり、全編無料公開ですが購入してくださると励みになります。とても長くなりましたが、ブラック企業を辞めてフリーランスとして生きるまでの記事はこれで全てです。ありがとうございました!

この記事は有料ですが全編公開になっています。私の活動を応援してくださる方がいましたら投げ銭してくれると嬉しいです。また、サポートやスキのチェック。フォローをしてくださると喜びます。なお、ココナラで『秋乃アキ』という名前で、小説、脚本、短歌、ツイノベのお仕事も募集していますので、どうかよろしくお願い致します。

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改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652