![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64759595/rectangle_large_type_2_d0a3a917cacb1e9379bee9afd16d3ce3.jpg?width=1200)
百人一首ツイノベ解説 #100
禁止区域である地下図書館に忍び込む。1000年前、この世界では終末戦争が起こって言葉が失われてしまった。奥に進むと本棚の隅でアンドロイドの少女が横たわる。機械の体には草や蔦が巻き付いて、目からは淡青色の紫陽花が咲いていた。言葉にできない感情が私を揺り動かす。祈る。祈った #twnovel
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) June 28, 2020
No.250 形骸花(百景100番)
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) June 28, 2020
順徳院
和歌
「ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」
歌意
「宮中の古びた軒に生えている忍ぶ草を見ると、いくらしのんでもしのびきれないのが、栄えていたあの時代のことです」#百人一首ツイノベ
(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)
この記事は有料ですが全編公開になっています。私の活動を応援してくださる方がいましたら投げ銭してくれると嬉しいです。また、サポートやスキのチェック。コメント、フォローをしてくださると喜びます。創作関係のお仕事も募集していますので、どうか、よろしくお願いします。
ここから先は
0字
¥ 100
改めまして、秋助です。主にnoteでは小説、脚本、ツイノベ、短歌、エッセイを記事にしています。同人音声やフリーゲームのシナリオ、オリジナル小説や脚本の執筆依頼はこちらでお願いします→https://profile.coconala.com/users/1646652