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大熊町のイメージのこと

福島県双葉郡大熊町。福島第一原子力発電所の立地町です。そして、わたしが暮らす町。

昨日は双葉町の友人と、そして今日は大熊町の友人とじっくりお話する機会があり、あらためて「この場所で楽しく暮らしていることを発信していきたい!」と思いました。

もちろんこのnoteはそれを目的に日々書き綴っているんだけど、「あらためて、強く」その想いを持った。

東日本大震災と福島第一原子力発電所事故がおこった2011年、わたしは東京に住んでいた。2014年からは福島県いわき市へ、そして2019年からはここ大熊町で暮らしている。

東京にいたころは福島県のこと、そしてこの浜通りで起こっていることがあまりにも遠く感じて、(ニュースなんかではもちろん頻繁に取り上げられていましたが)人々の暮らしや顔が見えないまま、勝手に自分の中でイメージする「福島県(被災地)」「大熊町(原発事故があった町)」を持ちこんで、この地域に来た。

実際この地域で暮らしてみたら、勝手につくった自分のイメージはすぐにぶち壊れて、「この地域で楽しく暮らしている」人々の顔をしっかり見ることができて、「わたしもこの地域で'楽しく'暮らしていこう」と思えるようになった。

そんなわけで、この地域、確かにすごーく特殊ではありますが、毎日わたしは楽しく暮らしてます!

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日々の農作業の様子!JAふくしまさくらの帽子がお気に入り。


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