アキヤマ サトシ

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将棋の不調の正体を考えてみた

私が将棋を初めてのは,小学校の4年生の時でした。その時は,いやいや学校のクラブ活動で将棋を指していたものが今でも趣味で指せるものであることに感謝しています。 そんな将棋ですが,この81マスの盤上で行われるゲーム不調という言葉を私が聞くようになったのはここ数年のはなしである。 今日1月10日第71期王将戦第1局の対局中継で藤井竜王がなかなかAIの示すベスト指してを指していないことに対して今日は不調だ。というコメントを良く見かけました。 この言葉何か違和感を持って,この違和

    • 高校野球 明徳義塾 鳥取城北

      2020年の甲子園交流試合で、明徳義塾が鳥取城北に劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた試合は、私にとって本当に忘れられないものです。当時20歳だった私は、自宅でウェブサイトの中継を通じてその試合を見ていました。鳥取城北が8回に4点を入れて逆転したとき、画面の前で固唾を飲んで見守っていました。明徳義塾の選手たちは諦めず、9回裏に見事な逆転劇を見せました。その瞬間、思わず大声を出し、涙がこぼれました。 あれから4年が経ち、2024年の夏の甲子園が近づいています。あの試合の記憶は今でも

      • 休日 

        先日、家族と一緒に車で石鎚山の土小屋に行ってきました。天気が良くて、空は真っ青で雲も少なく、とても気持ちのいい一日でした。写真の中で後ろに見えるのは天狗岳です。天狗岳の形がカッコよくて、ずっと見ていられるくらいでした。太陽が輝いていて、木々の緑も鮮やかで、まるで絵に描いたような風景でした。 車で行ったので、道中の景色も楽しむことができました。山道は少し曲がりくねっていましたが、窓から見える風景がどんどん変わっていくのが面白かったです。途中で何度か休憩を取りながら、自然の美し

        • 川に流れるお弁当

          澄んだ水が流れる小川の中に、ビニールパックに入った食品がひとつ浮かんでいます。パックの中には、うどんと天ぷらが入っており、ラベルにはスーパーの特売シールが貼られています。この風景は、まるで自然と現代生活が交差する瞬間を捉えたかのようです。 この食品パックがどのようにして小川に流れ着いたのかを想像すると、一つの物語が浮かび上がります。ある日の午後、町の小さなスーパーでうどんと天ぷらを買った一人の男性がいました。彼は昼食を楽しみに、近くの公園に向かいました。公園には美しい小川が

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        将棋の不調の正体を考えてみた

          飛脚はメールに追いつくことできないが,藤井聡太はAIにどこまで追いつけるか。+して人間が新常識を作れるのか 探索

          飛脚はメールに追いつくことできないが,藤井聡太はAIにどこまで追いつけるか。+して人間が新常識を作れるのか 探索

          悔いない一年を

          自分にとって面白いと仕事や考え方が人に通じないことがあることは仕方がないと思うがそれは大変だとか危ないとかその現場にいない人に言われることがとても辛い。 気持ちの軸が弱いから辛いという感情になるということは分かるがどうにも抜け出せない 物凄く熱い風呂からも冷たい水風呂からでも  すぐ抜け出せる このような切り替えができるように2022年は頑張ろう そのためにも足を使って行動から 止まる なかなか抜け出せないから

          悔いない一年を

          負けていく中で見つめ直す

          考える時間は,日常でありたとえ長い間まとまらないことがあってもおかしくない。 そんな中で,将棋や囲碁,チェスには持ち時間というものがあり考える時間を決められているものがある。 私はよく10分切れ負けの将棋を指す どんなに自分が勝てそうでも時間を使い切ってしまったら負ける。 もちろんどんなに悪くても相手に時間を使わせて相手の時間がなくなったら自分の勝ち しかし私はそんな勝ち方はあまり好きではない。ズルく指すのも指すことも時にはあるが,自分の力で相手の王様を追い込んで勝ち

          負けていく中で見つめ直す

          略したら見えない世界

          僕は,天才でもないし努力もできない だけど人の夢を応援することはできる 天才であろうとなかろうと その中で天才を天才と済ませていないか 上を向いて戦う人がどうやってそこに向かっているのかその人たちが歩む世界を歴史を目を向けないのか そうした途端天才という言葉で済ませてしまう 例えばだが,私は藤井聡太さんが嫌いだ。彼は間違いなく今人間の中で最もAIに近い。にんげんがAIに近づくのはいい気がしない。 だけど彼も全部勝てるわけではない。もちろん現状AIに100戦やって1勝

          略したら見えない世界

          思考の継続を癖付ける

          「君はできるのになぜできないといいうのですか?」と言う問いに「わからない」と答え日 今この問いに1つ答えを出すことがようやくできた。できるという面倒なことを押し付けてくると思ってるからだと。 わかっていたことなのに言語化できていなかった。そして1つ答えが出る楽しみを思い出す。 2年かかっても答えがでる。遅いのかもしれないけど考え続けるはやめてはいけないこと。 今日も1日頑張る

          思考の継続を癖付ける

          投手の育成って 

          甲子園 それは阪神タイガースの本拠地であり,高校野球の聖地としても知られている。 そんな高校野球で思うことがある。 それは投手の球数問題だ。 その球数問題から見えてきたのは,実はそこで活躍した投手たちは,プロに行った時先発より中継ぎの方が向いているのではないかと言うことだ。 そう思う根拠として,甲子園の日程にある。短期日程で試合をこなす。次の試合も視野に入れて戦い,勝てば連投することも出てくる。それを戦う中で学ぶのは,先発として長く投げることも学ぶかもしれないがそれと共に

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          将棋の今とちょっと昔の感覚

          ちょっと昔2010年私が将棋と出会った年。この時もう一つであったのが相手の思考を読むことだった。その子と出会わなかったら今自分はなかったと思う。 人の思考を先読みして相手玉を詰めるそんな感覚だった。 しかし昨今人工知能によって進化によって人としての読みにAI的視点の評価を理解して頭で噛み砕き理解する。大きなデータで大変だと思う一方でどこかにある法則の基礎を見つける,これを見つけるのが手っ取り早くかつ1番早い。法則性を見つけるのが今の感覚になっている。 法則性に答えはない。

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          ドラフト会議2021高知勢

          明徳義塾の代木投手が巨人へ高知高校の森木投手が阪神と決まりここで注目したいのが,巨人阪神の伝統の一戦だ。高校時代甲子園をかけて戦った 2人がプロの世界で甲子園で投げ合うのを早く見たいと思う。 2人が主力となった秋の新チーム以降の投げ合いでは3勝2敗1引き分けで代木投手が投げ勝っている。どんな投げ合いが見えるのかとても楽しみです。

          ドラフト会議2021高知勢

          選抜高校野球大会 2021

          おはようございます久しぶり甲子園に野球を見にいきたいと思っている好奇心旺盛なあがり症の秋山です 今日はセンバツ高校野球の抽選会があり,四国大会優勝校の明徳義塾は東北大会優勝校の仙台育英高校と,四国大会準優勝の聖カタリナ学園は東京大会優勝校の東海大菅生高校との対戦が決まりました。 明徳育英戦は好投手がいるので投手戦になると思います。聖カタリナ東海大菅生戦は試合巧者のイメージがある東海大菅生を聖カタリナ学園がどう迎え打つが注目です。 個人的に注目カードは健大高崎高校対下関国

          選抜高校野球大会 2021

          出会いの価値

          おはようございます この世にラーメンさえ有れば生きていけるなと思っている好奇心旺盛なあがり症の秋山です 今回はオンライサロンに入って1番変わったことをまとめてみたいと思います 結論からいうと1人でいる時間に耐えられなくなっていることです サロンに入る前の僕はずっと1人でいて,正直いつ自分がこの世から消えても良いと思っていました  そんな僕が大学1年の冬にオンラインサロンに入会したのですが,初めてサロンメンバーに会ったのが,2月の下旬でその時に思ったのはただただ楽しい空

          自分はどのようにして習慣化を作るか

          こんばんは 最近バーピーをやっているのですが,ちょうど明日が四日目になるので三日坊主にならないようにしたいと思っている好奇心旺盛なあがり症の秋山です 今日は自分がバーピーを習慣化するためにした準備を書き残しておきたいと思います まず1つ目は,高いハードルを掲げない 最初にどうしてもハードルを上げてしまうのでこれまで続ける習慣をつけることができなかったのでハードル低くする 2つ目は,寝る前にバーピーをする用意しておく。僕は起きた時にすると決めているのですがパーピーをしやす

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          藤井二冠の戦型選択

          こんにちは 藤井広瀬戦にみいいってしまって,興奮が収まらない好奇心旺盛なあがり症の秋山です 今日のテーマ藤井二冠の戦型選択で僕が怖いと思った3局を紹介したいと思います 1局目    棋聖戦 第1局 藤井二冠の初のタイトル戦の舞台,結構多くの人が角換わりの将棋を予想したと思いますが,結果矢倉でしかもレビューから先手で矢倉を選択したのは4局で完全に意表をついた   2局目は棋聖戦決勝トーナメント準決勝 その対局で藤井二冠が先手番になって選択した戦型が角換わりだった。対戦

          藤井二冠の戦型選択