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投手の育成って 

甲子園 それは阪神タイガースの本拠地であり,高校野球の聖地としても知られている。

そんな高校野球で思うことがある。
それは投手の球数問題だ。 その球数問題から見えてきたのは,実はそこで活躍した投手たちは,プロに行った時先発より中継ぎの方が向いているのではないかと言うことだ。

そう思う根拠として,甲子園の日程にある。短期日程で試合をこなす。次の試合も視野に入れて戦い,勝てば連投することも出てくる。それを戦う中で学ぶのは,先発として長く投げることも学ぶかもしれないがそれと共に短い日程戦う上での連投を意識した投球も学ぶことになる

そう言ったことを頭入れた上で,近年の横浜DeNAベイスターズのドラフト1位の選手を見ていくと,大学生の投手をとっている。

大学野球の試合の日程は,土日に試合が入るケースが多い。つまり先発は先発としての投げ抜くことを学ぶ,中継ぎは土日の2日連投の中で短いイニング,ロングリリーフを経験する中で学ぶ。

勿論個人差はある。滅からの先発向きなら高校野球のようなスタンスでも伸びる。

そう言った点で見ていくと,藤浪選手は先発より中継ぎで専念させてみるのがいいのではないかと思う。

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