鶏胸肉にウイスキーを注ぐ
ランニング後に洗濯機を回しつつジムビームピーチハイボールを飲みながら調理に取り掛かった。
鶏胸肉は毎晩300g摂取しているのだが、下ごしらえする手間を省きフライパンにオリーブオイルを注ぎ鶏胸肉を投入。
ダイレクトに焼いたのちマジックスパイスをふりかけ食している。
調理とも言えない原始的な手法。
炭水化物は米1合。
オリーブオイルが小さじいっぱい分しか残っていなかった。
思案した後、見なかった事にしてそのまま焼き始める。
煙草を吸いつつ(室内ではiQOS派)スマホでおじフレにラインを返信しながら(大抵はゲームか山の話をしたり妓楼やコンカフェの推し自慢を聞いている)ぼんやりしているとウイスキーの瓶が目に入った。
(投入してみようか。)
何も考えずにフライパンで焼いている鶏胸肉にウイスキーをドバドバかけると青い炎が噴き上がった!
アルコールだもの当たり前だよね。
炎をじーっと眺めていると何やら良い匂いが漂い出してきたが炎はなかなか消えはしない。
おれはまた見なかったふりをして、フライパンの蓋を被せ、閉じた。
60秒ほど待ち、恐る恐る蓋を開けると、いい具合に鶏胸肉は焼けていた。
炊き上がった米をプレートに盛り付け、その上に焼き上がった鶏胸肉を放り込む。
汁物は液体味噌で作った味噌汁風の何か。
ジムビームピーチハイボール2缶目に手をつけながらもしゃもしゃとめしを食べる。
行儀の悪いことにめしをもしゃもしゃと食べながらノートに気づいたあれこれを書き留めていく。
大抵はランニングや読んだ本の感想など。
ウルトラマラソンに向けてトレーニングを重ねているうちに外出する機会は減ってしまった。
たまには繁華街でそれなりの身銭を切って食事をしたいよなあ酒を飲みたいよなあと思いながら毎晩1人で飲んでいる。
いや、これも悪くないんだ。
いつでも横たわれるというのは最高の贅沢なんだ。
そして今、ジムビームピーチハイボール3缶目に手をつけた。
これはもう箱買いした方がいいな。
以上。
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