AKIRA

たぶん文学と哲学とお酒が好きです。日記みたいなものを書きます。

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マガジン

  • 読書の経験

    本を読んで思ったこと、考えたこと、感じたこと、連想したこと、本に対して思っている事、本のある生活などについてのみんなの文章をまとめたマガジンです。

最近の記事

ここには神が御座します。 (日記)

3月12日 Bappa Shotaのアメリカで最も肥満の人が多い街についての動画をみた。 旅系というのかジャーナリズムというのかわからないけど、こういう感じの動画って映像きれいだし話は上手いし情報性があるしめちゃくちゃクオリティ高い気がする。視聴回数多くて見られてはいるけどチャンネル登録者数が少ないのが不思議だ。 3月14日 仕事中に段々と首が痛くなってきて、いつの間にか首を動かす全ての動作が痛くて滑らかにできなくなった。 でも今日は整体の日なのでそんなに気にかけてい

    • ボットみたいに書くというのは、もしかしたら有益なコンテンツなのかもしれない (日記)

      3月7日 養老孟司の記事を読んだ。 今は1日中虫の研究をしていて幸せだっていうような記事。いやそんな記事じゃないけど幸せそうだ。 医学部に進んだのも解剖学に進んだのもなりゆきだ、という部分が意外だ。 作家、思想家、芸術家、起業家、経営者とか名を馳せる人達って自らの強い意志で今に至っているイメージがあるから、養老孟司みたいなぼやんとした感じは意外だし、なんかそうじゃない人もいるんだなと思った。 解剖学をやっている時、遺体を引き取りに行く事を嫌がる研究者がいるけど、ホルマ

      • 本を読んだからって特別な武器が手に入るわけじゃない

        2月27日 納税ストライキみたいな雰囲気がほんの少しだけあるらしい。 いいぞ、もっとやれ。 現状は一般市民の脱税はアウトで政治家はセーフになってるだけなのでもうどうしようもない。 あとは秘書がとか、経理の担当がとか言って政治家は逃げるだけで、まあどうでもいいけど、ちゃんと次できないようにすることが重要だ。 もう必要なのは自由と権利を守りながら、変なことをするやつを規制すること。規制、規制、規制、規制、規制。一にも、二にも、三にも、四にも、適切な規制。 人間は悪いことをす

        • 未来の予測って結構むりじゃないですか?

          2月26日 エマニュエル・トッドの記事をみた。 トッドはよくわかんないけど、歴史学とか統計学とか人類学の専門家で、学術的に短期的な未来予測をしてしっかり当てているらしい。 彼の主張はこんな感じだ。 もはや欧米は民主主義の代表ではない。 グローバル化とは、第二の植民地時代であり、つまり「グローバルな植民地時代」である。 私達の民主主義は、消えゆく民主主義である。 『帝国以後』を書いた20年前は、政治的にも世界経済的にも希望があったが、今、過去に戻れると思うべきではない。

        ここには神が御座します。 (日記)

        • ボットみたいに書くというのは、もしかしたら有益なコンテンツなのかもしれない (日記)

        • 本を読んだからって特別な武器が手に入るわけじゃない

        • 未来の予測って結構むりじゃないですか?

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        • 読書の経験
          26本

        記事

          公共のトイレで少年二人がゴニョゴニョやってるっていうのは基本的にありなんですか?

          2月24日 ゴミ拾いの続きをした。多すぎてすぐに終わらなかったので前回は中断した。45リットルの袋で3袋半もあって、何度も往復して時間がかかったので、残った皿と割れた陶器だけは今日収集した。 仕事場に止めた車の近くで五円を拾った。 手袋をしているので手が真っ青だ。 めちゃめちゃ汚ねえ。 こうまで汚れて削れて曲がったりへこんだりするものなのかと思った。 昭和六十二年。私より3つ上だ。 まあ五円拾ったからってなんかあるわけじゃないんだけど。 御縁がありますよ、って神様が言

          公共のトイレで少年二人がゴニョゴニョやってるっていうのは基本的にありなんですか?

          言っていることがわからない時どうするか

          2月22日 朝、仕事場に持って行くハーブティーの入った水筒がカバンの中でダラダラとこぼれていた。 中のパッキンがちゃんとついていなかったらしい。なんでこんなにドボドホこぼれんのさ、と蓋を開けてみたら、パッキンがジョボンとハーブティーの中に落ちた。 あー 最悪だ。 鞄の中で液体がこぼれることの嫌さってとてつもないものだ。一度牛乳パックのスクリューキャップタイプのやつがこぼれていた事があって、「うっっわ!」「最悪!」とか結構でかめにコンビニ内でつぶやいていた気がする。 パ

          言っていることがわからない時どうするか

          脳を取り替える

          2月19日 価値観がはっきりしている人ってすごいなと思う。何かが正しいとか何かが善であるとか悪であるとか。それが嘘だったり矛盾していた時のグラつきが嫌だからはっきりした態度は取れないなと感じる。 学生の頃から思想を表すような一つの態度をとることは、その背後に膨大な論理を必要とするので、簡単に断定的な判断をくだすことは出来ないなと思っていた。だからいつも曖昧な優柔不断な、ぼんやりした態度を取ることしかできなかった。 何か一つの思想を標榜することは、常に嘘というか間違いを忘

          脳を取り替える

          現実を捉えることの難しさ

          2月12日 村上龍『明日できることは今日はしない』の「私が子供の頃、ストレスで死ぬような人は少なかった。」を読んだ。 文章の中で女子高生の援助交際について触れている。 女子高生の援助交際って今でもあるのだろうか? 今のパパ活とは違うように感じるし、高校生っていうのが今では少ないように感じるけどどうなのだろう。大学生のパパ活とかは多そう。 女子高生の売春が流行っていた時代というのもすごいなと思う。 村上龍は、援助交際が流行している事の社会学的な意味については興味がないと書

          現実を捉えることの難しさ

          想像力の訓練とハーブと開運無濾過にごり酒山田穂

          2月11日 安部公房の『水中都市・デンドロカカリヤ』の中の「詩人の生涯」を読んだ。 ゲーテとかノヴァーリスの時代のメルヘンみたいな童話のような雰囲気というか非現実的な要素が入っている物語。 ある貧しい街の話で、人々はあまりに貧しいがために希望を持つこともできないような状態になっていて、人々は暖かいジャケットも纏うことができず、夢も魂も願望も身体から抜け出てしまって、その夢と魂と願望が空で集結して雲となり、太陽を覆い、よりいっそう寒い冬となり、その夢と魂と願望は雪となり街

          想像力の訓練とハーブと開運無濾過にごり酒山田穂

          多すぎる本と読書のマインドセット

          2月10日 古本屋で本を買った。 あんまり買いたくなかったけど買ってしまった。 いま私は円城の言葉を必要としている感じがした。一文一文なにかを探っていくようなあの文体がしっくりくるマインドになっている。舞城は全部読みたいので無条件に買っている。 思惟って「しゆい」って読むのを初めて知った。「しすい」じゃないんだって。まあ推じゃないわな。 神保町のある古本屋に、『思惟の歴史』みたいな宗教哲学とか神学関連の研究書が天井まで棚一杯になっている店があって、どれも綺麗で五千円か

          多すぎる本と読書のマインドセット

          楽しさとか快楽の上っ面を滑る (日記)

          1月9日 旧田中角栄邸の火事の記事をみた。 私はこの建物に特別なにかあるわけではないけど、正月早々めちゃめちゃあるなと思った。国自体が呪われた幕開けという感じがする。あと火事ってホントに止められないのだなと思った。全焼らしい。 能登半島地震の被災地ではビニールハウスでの生活を余儀なくされている人もいて、それがもう限界だ、という記事をみた。ブックマークしていなかったのでその記事は見失った。似たような記事はたくさんあるけど、どれも違ったように思う。枕元には野菜が転がっている

          楽しさとか快楽の上っ面を滑る (日記)

          日記みたいなラフなものを書く時の具合 (日記)

          1月8日 CES 2024がラスベガスで開かれるらしい(1月9日からなのでもう始まっている)。 それが何なのか全然知らないけど、AIが注目されるというのでこの記事をなんとなく読んだ。 色んな企業の最新技術の展示会みたいなものらしい。 それをラスベガスでやる。ラスベガスなのか、、、へー、、ふーん、、、みたいなね。 23年はまだAI技術の発展途上というか出始めて間もないという感じだったけど、24年は結構がっつりAIを活用した技術が企業から登場するっぽいみたいな事が書いてある

          日記みたいなラフなものを書く時の具合 (日記)

          習慣の前にある見えない壁(日記)

          1月6日 古井由吉の『夜明けの家』に入っている「祈りのように」を読んだ。 語り手といっていいかは微妙な「私」が、知人から聴いた六十前後の夫婦の最期についての話。「私」はその夫婦の事は知らないしその知人も死んでしまって、その話は「私」にとって距離のある存在だけれど、日を経てもはっきりとした印象をともなって記憶から蘇ってきてその話を回想する。 旦那が六十手前で精神を病み、そのあと脳の病気にかかり、大事には至らなかったものの精神は自閉の傾向をもち、認知症も発症し数年後には亡く

          習慣の前にある見えない壁(日記)

          ドーパミンの生成とリズム感と「とちぎの星」あるいは望・スプラッシュ (日記)

          12月6日 朝方心臓の痛みで目が覚めたような気がする。 また寝たりしたのであまり覚えてないけど。 たぶんしっかり長生きはできないんじゃないかと思う。 現代を生きるとはドーパミンを出すゲームなんじゃないかと思う。 仕事か趣味で主体性を維持してドーパミンが出れば勝ち。 スマホとかSNSで依存的、中毒的にドーパミンが出るなら負け。 過去の12月6日に起きた文学と哲学の歴史上の出来事をchatGPTに聞いてみた。 なんかこれ今後一生知ることがないであろう知識でいい。それに毎日

          ドーパミンの生成とリズム感と「とちぎの星」あるいは望・スプラッシュ (日記)

          今まで飲んだことのないお酒とアイデンティティの戸惑いと睡眠の推察 (日記)

          12月3日 北海道の三千櫻酒造の三千櫻 九頭竜55 純米吟醸生原酒を飲んだ。 2022年4月製造。一年以上前のお酒。 めちゃくちゃ甘い。というか吟醸香が強い。 華やかな吟醸香が強く濃くしっかりあって美味しい。この香りの強さとはっきりさは初めて飲んだような気がした。 生原酒とか無濾過は好きだからよく飲んでいるけど結構おすすめ。華やかで甘い純米大吟醸をさらに香りを強くして少し甘くした感じ。 ボディの厚さは製造から時間の経った熟成感の可能性もある。それはもうわからない。作った

          今まで飲んだことのないお酒とアイデンティティの戸惑いと睡眠の推察 (日記)

          記憶と重要なもの (日記)

          11月25日 5ヶ月ぶりくらいに美容院にいった。 担当の美容師と音楽の話をした。 結果的にはラルクの話で盛り上がったけど学生の時になにを聴いていたか全然思いだせなくて困った瞬間があった。脳が記憶のデータを検索することを拒んでいたかのように意識がぼーっとしていた。二日酔いのせいかもしれない。 兄がよくCDを買っていて、私はそれを聴いていたのですごく変な影響を受けていると思う。兄は音楽をやっていたバイト仲間から紹介されたCDを買っていて、洋楽メインのインディーズも混じった商

          記憶と重要なもの (日記)