何のために仕事をするの？

_これは ある南の島の話_

__昔    

ある1人の仕事バリバリの人かいた
働いて働いて
管理職になった
いろんな 無理もしてきた
違法すれすれの仕事もしてきた
朝早くから夜遅くまで
3ヶ月間休み無しで働いた過去は
職場の仲間や後輩に 武勇伝にもしている
それくらい 働いていた人

だから
頑張って働いた自分へのご褒美に
今回 1週間
南の島での休日 (バカンス)を楽しんでいる
最高に贅沢だ

すると 男の目の前に
日系の青年がやって来て
のんびりと魚釣りをしている

若い青年がこんな時間にと思い

『君は今日は仕事休みなのかい？』
聞いてみた、すると青年はニコッと笑って
【昨日仕事したから 今日は魚釣りをしている】
と答えた

男は いつもの調子で話す  

最終的には
私は3ヶ月間 休み無しでも働いた 武勇伝話をするつもりだ

『君は仕事を週にどれくらいしている？』
すると 青年は 【週に 2日ほど くらいでしょうか】
と 答えた

拍子抜けした男は
『そんなに仕事しないで遊んでたら
ろくな大人にならないぞ！
もっと 働かないと…』
説教をした

黙って聞いてた いや聞き流していた
青年が ポツリと言った
【なんで そんなに働くんですか？】

『なっ、なんでって⁉️
そりゃ勿論 働いてお金を稼いで
人よりも 少しでも 楽に、贅沢に
暮らせて、だから こうやって
頑張ったから
皆んなが あくせく働いてる平日に
南の島でゆったりとバカンスが過ごせるんだよ！』

それを聞いた青年はニコッと笑う

【そうなんですね、大変ですなんですね
……でも
僕は、生まれた時から
そんな生活を送ってますけどね】

人生で もしかすると こうなるけど 本人気付かない
まま、終わること ある 少ながらずw                       気を付けよう。

けっこう 昔に読んだ本の内容を抜粋少し編集

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