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人生初めてのコーチング(ライフコーチング)を受けてきた話

コーチングワイワイ会でお会いした、まねさんにライフコーチングの体験を依頼し、2023/4/29に実施しました。体験記を書いておきます

まねさんは本記事執筆時点では初回無料で体験セッションを実施しているそうですので、ご興味ある方はぜひDMでご連絡してみてください!

コーチング体験に至るまで

組織の1on1カイゼン活動で出会ったコーチング

昨年末(2022年末)、エンジニア組織の1on1のカイゼンを推進しており、その一環でudemyの講座でコーチングを少し勉強する機会がありました。そこが初めてコーチングを意識した時です。その後、とにかく前向きラジオで笹さんのいくおさんコーチングを聞いたときが、コーチングに好奇心を抱き、1on1で取り入れようと思ったきっかけでした。1on1をチームビルディングのサポートとして取り組んでいましたが、その際に、コーチングの真似事をしていました。

コーチングワイワイ会への参加でまねさんと出会いコーチングを依頼することに

1on1の悩みを様々相談するために、3月からコーチングワイワイ会に参加してましたが、今回、4/25に行われた、コーチングワイワイ会で、冒頭に紹介した、ライフコーチングに特化しているという「まねさん」に出会いました。Akiさんや笹さんから、コーチングを知るためには、まずコーチングを受けてみたら!?というアドバイスを受け、その流れで、まねさんから体験コーチングを実施していることを教えてもらいました。次の日、早速連絡し、快諾いただきました。日程はコーチングワイワイ会の4日後になりました。(行動は思い立ったとき!大事!)

なぜコーチングを受けたかったか?

動機づけされるものが分からない!?

話は少し飛びますが、1週間前のDevOpsDaysTokyo 2023でマネジメント3.0のムービングモチベーターズにチャレンジする機会があって、自分のモチベーションがどこにあるか、という話でした。私は「自由で好奇心のある関係性のある場を作りたい」と言いましたが、私自身が発したこの言葉に自分の中で引っかかるものがあり、その後、何かと思い出して悩んでいました。
「場を作ることが本当に自分の欲求なのか?」
「結局チームを作る=地位と権力が欲求なんじゃないか?」
「そもそも自分は仕事のために生きてるのか?」

最近、自己決定理論についてすごく意識している私としては、人生における動機付けに確固たる自信が持てないなと、考えているところでした。

仕事が楽しい今日このごろ

最近は技術カンファレンスに参加することが増え、社外のスクラムコミュニティの人たちとの交流がとても楽しい。また、仕事そのものも楽しく取り組めていて、チームメンバーにもスクラム開発が受け入れられ、比較的順風満帆に過ごしているように思います。

仕事だけを見て人生を送って良いのか?

私は行き当たりばったりで出会ったことに全力で取り組むのが好きで、あまり長期のキャリアや人生の目標とか考えるのは好きではありません。そんな中でも、今の仕事の環境は自分のキャリアが少しでも見える状況になりつつあります。今まで、あまり仕事が楽しいと思えなかった私には良い変化で、最近の仕事には満足はしています。
しかし、そう思っている一方で、自分が人生に何を求めているかは分からない。いや、考えなくても良いのかもしれない。でも何かモヤモヤする。
過去の自分は、「生きていくために仕事に取り組む(外発的動機)」だったので、苦しんで仕事している状態が定常状態だったのですが、「楽しく仕事に取り組む(内発的動機)」ことができ、心にゆとりができたせいで、かえって「人生」という広い概念で自分自身を見れる余裕ができたのかもしれません。

まねさんはライフコーチになりたい

まねさんがライフコーチになりたいという話をワイワイ会で話していたこともあり、テーマとしては、フワッとした感じではあるのですが、上記のような話を相談させてもらうことにしました。

コーチング受けた!

コーチング体験セッションの概要

以下のスケジュールで実施していただきました。
17:00~17:30:お互いに自己紹介・コーチングについての説明
17:30~18:20:コーチングセッション
18:20~18:30:セッション終了後のフィードバック

いざ、実食!

結論から言うと、「人生における欲求」と言うテーマからは少し離れて、自分を見つめる時間になりました。内容の詳細はかなりパーソナルな内容になるので、書けることだけ書いていこうと思います。それでもちょっと暗い感じです。。。。

  • 仕事に注力している自分の中に笑っている家族の姿が見える

  • 笑っている家族の中に自分はいない

  • 笑っている家族の中にいる瞬間もあり、それは旅行に行っている時などで、基本的にほとんど自分はその中にいない

  • 過去の自分の経験から家族を幸せにしたいと思っている。一方で、家族を幸せにしなければいけないという責任感を重く感じている

  • 亡くなった母親に恩返しできなかったことを悔やんでいる

  • 母が幸せだったのか分からず、恩返しできなかった自分自身が幸せになることに後ろめたい思いがある、もしくは足枷に感じている

コーチングを受けてみての感想

仕事も含めて、人生を豊かにするための自分の欲求は「家族」が大きなヒントになりそうだなと思いました。また、母が亡くなってから14年経つので、母のことを意識する時間は少なくなったのですが、今でも負い目や悔やむ気持ちがあるんだという気づきがありました。
なんだかカウンセリングっぽい感じになりましたが、とても楽しく、また不思議な感覚でした。50分という短い時間ではありますが、かなり濃密な時間を過ごし、かつ、自分の内面を見つめる良い時間になりました。私がコーチングに対してかなり協力的に内面をオープンにしたのも良かった要因かなと思います。

まねさんのコーチとしての印象

まねさんの印象を最後にまとめておきたいと思います。

  • 引き出すための手法の選び方がうまい

  • 私だったら見落としそうな表情の変化や考えている瞬間をよく見ている

  • まねさんがとても落ち着いていて、緊張感をあまり感じなかった。深い話をそこまでするつもりの心の準備はして無かったけど、めっちゃ話してた。

まとめ

初めてのコーチングは楽しかったです。
まねさんのコーチングも継続したいなと思ったし、また、他の人のコーチングもぜひ体験してみたいなと思いました。
みなさんもぜひコーチング体験お勧めします!

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