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2022W杯...すごいですね

(写真は国立競技場ですー笑)
 
 スペイン戦、最後の方は移動中という諸事情があり、ABEMAで見届けました。感動しました。その結果を踏まえてのただの雑メモです。
 単純にすごいと思ったので、書き留めておきます。

一番感じたこと

 魂揺さぶられる感動しました!!
 なのですが。。。

 若い世代が、世界の強豪がひしめき合うトップレベルで普通に通用することを示してくれた。その可能性の大きさとか、経緯&積み上げとか、インパクトとか。
 2020年代、日々を過ごしていると、高齢化社会とかその層への迎合とか斜陽的な憂鬱さ、リスクやチャレンジを考えない保守的な空気、グローバル化への流れに逆らった鎖国感。。とかとかを、打破できる。そんな(ネガティブ&閉鎖的な)ものは小さなことだ!って思わせてくれました。

 ここ最近思っていることでもありますが、これからの若い世代のために、今こそ、団塊ジュニア世代+近辺、もっと若手をリスペクトして、そのポテンシャルと引き出さないとダメだなって思います。

世界と互角に競いあう

 スポーツの世界で、海外に拠点を置いて第一線で頑張る人たちっていうのは、ウィンタースポーツにしろ、メジャーリーグがある野球にしろ、逆に海外人材を積極的に国の代表に組み込めるラグビーにしろ、大分広がってきています。
 ただ、これだけ競技人口が多く、しかもチームスポーツ故に一体感も求められるサッカーにおいて、スタメン+切り札がほぼ海外トップリーグで普通に試合に出ている選手を揃えられる。というのは、ビジネスの世界に置き換えて考えても、相当ハードル高いことやってるな、、、って思います。
 そして、世界レベルでの競争に勝つには、やはりそのレベルを直接知る、普段からの当たり前水準を高くすると言うのが大事なんだな。。って、ドーハの悲劇やらソウル五輪予選伝説のフリーキックやらを直接知る世代からすると、つくづく実感させられます。

スポーツの可能性

 自分も体育会系のはしくれであり、団体スポーツが生み出すパワーのすごさをずっと実感してきていたので、もちろんそのパワーの大きさは知っているつもりではあります。
 また、人間は五体フルに使ってこその人間であり、頭脳だけで生きているわけではないので、生身の生物としての可能性を見せてくれるという意味でのスポーツがもつ素晴らしさも大好きです。

 ただ、東京オリンピックを巡る諸々にせよ、興行ビジネス&そこの「見世物」感が出てしまうという「選手という道具」扱いなどの負の側面にせよ、年々、どこか冷めてしまうところがありました。

 ここ最近のプロスポーツは、その辺でやはり「ビジネスとして成立させる」ことがよくよく考えられているなぁと思いますし、選手達も、以前よりもセカンドキャリアや多角的なチャレンジ等を積極的に行っている、グローバルなビジネスマンだなと感じます。

 なので、
・スポーツというコンテンツが根源的に持つ素晴らしさ
・軍隊・体育会的権力構造から抜け出した、科学&理論&ビジネス等
 この2つがかけ合わさった世界観というのを楽しめるようになったと言うのも、2020年代のスポーツの見方なのかな。。なんて思っちゃいました。
 まぁ、自分がそんだけ余計な世界を知ったうえでスポーツを見る年齢になったということでもあるんですが。

ということで

 今回は(も)雑記ですが、とにかく、世界の一線級を相手に、堂々とアップセットして、奇跡とかではなく再現性が高い、戦略性のある取り組みで、日本の若者の可能性を示してくれた、チームJAPANに全面的に感謝をして、引き続き刺激をもらいながら、応援していこうと思います。

 今回は、8強まで行って、真の意味で歴史を作ってくれー!!

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