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【Day4/網走】HOKKAIDO LOVE ! 12000円で北海道1周

北海道を12000円で6日間乗り放題のきっぷ、「HOKKAIDO LOVE ! 6日間周遊パス」。このきっぷを使って、北海道を縦横無尽に飛び回る旅。4日目の旅のレポートです。

1日目はこちら!まだ読んでない方はぜひ1日目からどうぞ!

この旅唯一、朝食ビュッフェ

ホテルに宿泊するとき、みなさんの楽しみはなんですか?ふかふかのベッド、温泉、いろいろあると思いますが、僕はダントツで朝食ビュッフェです

その土地の味朝から満喫できるのが最高。

今回の旅行で唯一、朝食ビュッフェがあったのが「Y‘s Hotel旭川駅前」

朝からお腹いっぱい食べることができました。

第1ラウンド 洋食
じゃがいものクリーム煮(左下)がホクホクで美味しかったです。

第2ラウンド 和食
お米は現地のブランド米だそう。(名前は忘れました…)
ナスがピリ辛みそと相性抜群!

たっぷりお腹を満たしたところで、4日目の行程スタート!

8:35 オホーツク1号 網走行き

本日1つ目の目的地、網走へ向かいます。特急オホーツク1号に乗車します。

道内唯一の国鉄型特急キハ183系です。

あまりにも悪い塗装状態から、「ボローツク」などとTwitter上で揶揄される車両。。今回はキレイに塗装されていました。ボローツク卒業

国鉄型とはいえ、車内のシートは最新型キハ261系と同じものに交換されていて快適。目的地の網走までは約3時間半の行程です。

この列車、指定席を取っていて正解。かなりの乗車率でした。

12:20 網走駅

遠軽、北見、女満別と道東の都市を経由しつつ定刻通り網走に到着。

乗務員室の扉が雪で固まってしまったようで、男手3人くらいで開けておられました。

網走駅。縦書きの駅名が重みを感じさせます。

博物館網走監獄

網走といえば、観光地の網走監獄開拓時代の監獄の建物が移築されています。

網走駅からは網走バスに乗って10分で到着です。

入口の門。立っている警備員さんは模型です。めっちゃリアル。

北海道の歴史と、開拓と囚人の関係、彼らに課された過酷な労働などが展示されています。

ロシアの南下を恐れた当時の明治政府は、北海道に刑務所を作り、囚人たちを開拓に動員するようになりました。
彼らの過酷な労働によって、道路が開かれ、農地が開かれ、北海道の開拓が進んでいったのです。

重要文化財、旧網走監獄舎房。このような建物が放射上に5棟あり、最大700名が収容されていたそうです。

外はこの通り、雪に覆われています。

ここ網走監獄では、北海道の開拓の歴史だけではなく、現在の網走刑務所(別の場所に現存)の様子や、移築された釧路地方裁判所なども展示されています。

15:10 釧網本線 網走→釧路

網走駅に戻ってきました。次は釧網本線で釧路を目指します。

キハ54形による単行。ローカル線と思って舐めていましたが、かなりのお客さん

しかも、窓の位置と座席の位置が一致しない車両なので、海側席を中心に座席は争奪戦
一応席は確保できましたが、釧網本線に乗る際は覚悟してください…

いまは珍しくなった「サボ」

車内から撮影したオホーツク海の流氷

摩周駅にて。列車交換の待ち時間で撮影。列車は夜の釧路湿原を進みます。

18:45 釧路駅

列車は終点、釧路駅に到着。釧路名物「スパカツ」を食べるためにお店へ急ぎます。

駅から歩いて15分。レストラン「泉屋」さんに到着。

ラストオーダーギリギリでスパカツを注文。

ミートスパゲッティの上にトンカツがのっています。並盛りで満腹なのに、周りのおっちゃん達は大盛りを注文していきます。どんな胃袋してるんだ??

最後は釧路川沿いの幣舞橋(ぬさまいばし)へ。各地に点在するBE KOBEモニュメントがここにも。今日はこのまま釧路で宿泊です。

Day5に続く…

4日目はここまで。石北本線釧網本線、2つのローカル線に乗り、網走監獄流氷を見た1日でした。

5日目はこちら!釧路湿原であのレア生き物に出会い、日本最東端の街根室を目指します。ぜひ続きもどうぞ!

次回はついに最終日!見逃さないために、ぜひフォローよろしくお願いします!

ここまでお読みいただきありがとうございます。ぜひ「スキ」していただけると嬉しいです!

それでは、またお会いしましょう!

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