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「やりたい事」よりも「在りたい姿」を考える。

就活をもっと面白く。

人材系ベンチャー企業で就活支援を1年
「自己分析2.0」というテーマでTEDxYNUに登壇
エンタメ系中小企業で採用担当2年目

の僕が”就活エンタメ化計画”という夢を掲げて、

就活をもっと面白くする情報をお届けします!

「何ですか?」の前に「ありますか?」

これから就活を始めるって人に届いたら嬉しいなと思って書いてます。

「やりたい事は何ですか?」

就活の時期になると、この質問をよく投げかけられる。
企業の面接ではもちろん、学校の先生や友達や家族からも。

でも「やりたい事は何ですか?」の前に、そもそも「やりたい事はありますか?」って思う。

「ある!」って言える人は幸せ者だなって思うし、すぐさまその道に飛び込んでいってほしい。

ただ、やりたい事がない人が幸せじゃないかっていうと決してそうではない。

世の中の風潮的に「やりたい事がない」のは劣ってるように感じる人もいるかもしれない。「僕にはそんなやりたい事なんてないですよ...」って声を聞いたこともあるし。

でも僕は、今やりたい事がないなら、なくていいと思うんです。

「今」ないだけで、まだ見つかってないだけ。
焦って見つけるようなものでもないと思ってる。

「やりたい事」よりも「在りたい姿」

でもそれじゃ就活の時に何を話せば...って心配に思う人もいるかもしれません。

だから「やりたい事」を考えるのも素敵なんだけど「在りたい姿」も考えてみてほしい。

「コレやりたい!」はある人ない人いるだろうけど「こう在りたい!」は誰しもが持ってるものだと思うんです。

どんな人で在りたいか、どんな人生で在りたいか、っていう在り方。

人に優しく在りたい、自分に正直で在りたい、ずっと笑っていたい、人を助けられる人で在りたいとかね。

「やりたい事」が明確にある!という人も是非一度考えてみてほしい。

自分の理想の在り方は何なのか?

その理想の「在り方」と「やりたい事」が一致しているのか?

ここが一致していなかった場合、どれだけ「やりたい事」ができる環境だったとしても、自分の中にモヤモヤが積み重なり、きっと働くことが楽しくなくなってくる。

反対に「やりたい事」という訳ではないんだけど、理想の「在り方」でいられる、もしくはそこに近づける環境だった場合、きっと楽しく働き続けられると思う。

「在りたい姿」の見つけ方

「自分の理想の在り方は何ですか?」

っていきなり聞かれると困る人も多いと思う。
就活生に限らず社会人でも多くの人がスッと答えられないと思う。

それもそのはずで、この問いに出くわすことなんてそうそうないから。

言ってしまえば、慣れてないだけ
自転車だって初めての時はたくさん転びましたよね。
それと同じだと思うんです。

だから自分の理想の在り方の見つけ方は、

「自分の理想の在り方ってなんだろう?」って自分に問う。

これだけです。

方法は簡単なんですけど、簡単に見つかるって訳じゃないです。

生きていく中で理想の在り方は変化することもあります。

だから毎日1分でいいから「自分の理想の在り方」について考えてほしい。

そうすれば、これから出会う人、聞く話、読む本、見る動画、いろんなモノの見え方が変わってきます。

その中で自分の理想な在り方を体現している人に出会えるかもしれないし、反対にこういう在り方はしたくないなってものにも出会えるかもしれない。

在り方は「軸」になる

そして「自分の理想の在り方」は軸になるんです。

何かを考える時、何かを選択する時、何かを行動する時の軸に。

現代は情報や機会が溢れかえってます。

だからこそ自分で選択していかないと、流されてしまいかねない。

敢えて流されるという在り方も素敵だと思うし、一切否定するつもりはありません。

ただ、そうじゃないのなら是非、軸にもなり得る「自分の理想の在り方」について考えてみてはいかがでしょうか。

今回は以上!








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