見出し画像

「今日の1曲」2022.02.12 - 02.18

2月12日(土)
今日の1曲 は1970年代の終わりにヒットしたディスコ・ナンバーです。ディスコのヒット曲にはヨーロッパ発のものも多いですが。

今日の曲もフランス人の男性アーティストによる曲です。フランス人と言っても父親はスペイン人母親はイタリア人だそうですけど。

曲の方はフランスだけでなく、アメリカやヨーロッパ各国でヒットしました。もっともほぼ一発屋に終わったようですけどね。

1979年のヒット曲です。19時ごろに。

【Born to Be Alive (1979)】
パトリック・エルナンデスはフランス人で、この曲が本国を始めとしてヨーロッパやアメリカで大ヒットしました。アメリカではディスコ・チャートの1位になりましたが、一発屋で終わりましたね。この曲、元々はハードロックの曲だったのだとか。


2月13日(日)
今日の1曲 も、1970年代末のディスコ・ナンバーです。今日のは、アメリカのR&B/ファンク系のバンドのヒット曲でして。当時のディスコ・ブームを支えたバンドの1つですね。

女性のヴォーカルも2人いるんですが、バンドの中心メンバーは、ギターとベースを担当する男性アーティスト2人でした。ベースの人は残念ながら日本にツアーで来ているときに亡くなってしまったのですけどね。

この2人、楽器を持って演奏しているととてもかっこいいんですが、今日の曲のMVでは楽器を持たないシーンもあって、そうするとなんかこう、カッコ良さ半減するんですよねえ。

そんな1979年のヒット曲を19時ごろに。

【I Want Your Love (1979)】
シックの「おしゃれフリーク」に続くヒット曲でした。もともとシスター・スレッジのために書かれた曲だったという話です。楽器を持たないナイル・ロジャーズとバーナード・エドワーズのぎごちない感じが笑えるミュージック・ビデオでどうぞ。


2月14日(月)
今日の1曲 も1970年代末のディスコ・ヒット・ナンバーなんですが。今日の曲は例のイギリスの男性3人組のヒット曲です。ディスコ・ブームを語るのには書かせない人たち。

今日の曲は、この人たちにとって9枚目の全米No.1ヒットなんだそうで、当時としては記録だったようです。この辺りのこの人達の活躍は目をみはるものがありました。

この後1980年代になっても活躍は続くのですが、だんだん個別の活動も増えていきましたね。ディスコ・ブームも一段落してしましますし

そんな1979年のヒット曲を19時ごろに。

【Love You Inside Out (1979)】
『サタデー・ナイト・フィーヴァー』に続く『失われた愛の世界』(Spirits Having Flown)アルバムからのシングルで、ビージーズにとっては9枚目の全米No.1ヒット・ソングでした。カセット・テープのCMに使われてたってのが、時代ですねえ。


2月15日(火)
今日の1曲 は、1990年代のJ-POPナンバーを歌った本人がカバーしたセルフカバーバージョンです。つい最近この女性シンガーのデビュー40周年の記念配信シングルとしてリリースされました。

いわゆる「渋谷系」のあのバンドのリードシンガーとして活躍していたころの代表曲の1つです。このバンドの曲のタイトルは洋楽の有名曲から「引用」されたものが結構ありますが、この曲もそんな1つです。

今回のバージョンは、アジアのある国のアーティストのコラボとなっていて、オリジナルとはちょっと違った、ギターをフィーチャーしたゆったりとしたバージョンになっています。

オリジナルは1994年のリリースでした。19時ごろに。

【陽の当たる大通り (feat. Phum Viphurit) (2022)】
野宮真貴のデビュー40周年プロジェクト「World Tour Mix」の配信シングル第2弾で、ピチカート・ファイヴ時代の代表曲のセルフカバー。コラボしているプム・ビプリットはタイの26歳のシンガーソングライターだそうです。


2月16日(水)
今日の1曲 は、1970年代中ごろに結成されたブリティッシュ・ロックのスーパー・グループのヒット曲です。「スーパー・グループ」っていうのは、別に超絶凄いグループとかっていう意味じゃなくて(本当に超凄いこともあるかもしれませんけど)

過去に別のグループで活躍していた人たちがメンバーとなって結成された、そういうバンドのことをいうわけなんですね。今日のバンドもそういうグループでして。

で、そのバンドが、1970年代後半から80年代初頭にかけて活躍していた、そんな時期のヒットシングルでございます。彼らのシングルとしては、売上的には最も売れたそうなんですが。

1979年のヒット曲を、19時ごろに。

【Rock ’n’ Roll Fantasy (1979)】
バッド・カンパニーの5枚目のアルバムからのシングルカットで、作詞作曲はヴォーカルのポール・ロジャーズ。全米チャート最高位は13位でしたが、彼らの曲の中では売上げ的に一番だったのだそうで、ゴールド・レコードになっています。


2月17日(木)
今日の1曲 は1970年代後半のディスコ・ブームの立役者の1人である女性シンガーとニューヨーク出身の男性3人組のヴォーカル・グループのコラボによるヒット曲です。

女性シンガーもアメリカの人(ボストン出身)なのですが、一時ヨーロッパを中心に活動したため、ドイツ語が堪能だったそうです。

ブレイクしたのもヨーロッパから火が点いた感じで、イタリア人のプロデュースの元でヒットを連発させました。今日の曲もその人とシンガーの入ったソングライティングチームによる作品です。

1979年のヒット曲です。19時ごろに。

【Heaven Knows (1979)】
ザ・ブルックリン・ドリームズはその名の通りブルックリン出身のグループで、このドナ・サマーと共演した曲が最大のヒット曲でした。1980年代に入ると解散して、1人はソロになり、1人はドナ・サマーと結婚したそうな(もう1人はよくわかりません)。


2月18日(金)
今日の1曲 は1970年代中盤にデビューしてその「血筋」の良さもあってかスターダムにのし上がった女性R&B/ポップス/ジャズ・シンガーのヒット曲です。

この人は、上にも書いたように1970年代後半ヒット曲を連発して、グラミー賞も獲得するなど大活躍しました。その後プライベートなことなどでスランプの時期がありましたが。

1980年代後半からまた、よりポップな路線でカムバックして、ヒットを生み出しました。残念ながら7年ほど前に亡くなってしまいましたが……。

彼女の最初のピークだった1979年ごろのヒット曲。19時ごろに。

【Our Love (1997-98)】
ナタリー・コールの4枚目のアルバム “Thankful” からのシングルカット。その前のアルバムと合わせて1年間に2枚のプラチナ・アルバムを出したという、彼女の最初の絶頂期の作品。この曲もソウル・チャートで1位となるヒットシングルでした。 


好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。