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「今日の1曲」2022.04.22 - 04.28

4月22日(土)

今日の1曲 は、1980年代後半から1990年代にかけてとくに人気のあったR&B/ポップ系のアメリカの女性シンガーのヒット曲の1つです。1990年代半ばごろのヒット曲ですが。

1980年代にミス・コンテストに出場して優勝したことでも有名になり、その後レコード・デビューしていくつかのヒット曲に恵まれました。今日の曲は、彼女の3枚目のスタジオ・アルバムのタイトル・チューンでした。

シンガーとしてばかりでなく女優としても活動し、今日の曲が出たのと同じ頃にブロードウェイ・デビューを果たしています。今も舞台や映画・テレビなどで活躍を続けているようです。

1994年リリースのヒット曲を、19時ごろに。

【The Sweetest Days (1994)】
ヴァネッサ・ウィリアムズの同名のアルバムからのシングルで、全米1位を獲得した「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」と同じソングライティング・チームの作品。こちらはそこまでのヒットにはなりませんでしたが、トップ20入りしています。


4月23日(日) 

今日の1曲 は、1990年代にデビューして活躍してきたアメリカの女性ロック・シンガーソングライターの1990年代中盤に出たヒット曲の1つです。彼女の2枚目のアルバムからのシングル・カットでした。

この人は、デビューしてからこれまでに全世界で5000万枚を超えるレコード・セールスを記録しているそうで、グラミー賞も9回受賞しています。

デビュー前はマイケル・ジャクソンをはじめとして色々なアーティストのバッキング・ヴォーカルなどで参加していたそうです。 1990年代〜現在まで活発な活動を続けていますね。

1996年のヒット曲でした。19時ごろに。

【Everyday Is a Winding Road (1997)】
シェリル・クロウのセカンド・アルバムからのシングル・カット。全米11位にまで上るヒットで、グラミー賞のレコード・オヴ・ザ・イヤーにノミネートもされました。映画の『エリン・ブロコヴィッチ』のサントラでも使われています。


4月24日(月)

今日の1曲 も1990年代後半の曲ですが、今日の曲はR&B系のヒット曲。アメリカの男性シンガーソングライター/プロデューサーの全米トップ10入りしたバラード・ナンバーです。

このアーティストは、シンガーとしてもヒット曲やヒット・アルバムを生み出していますが、数多くのアーティストに曲を提供してもいて、そちらの方の評価の方が高いかもしれません。

今日の曲には、人気絶頂だったあの歌姫がバックグラウンド・ヴォーカルで参加していますが、それもこのアーティストが彼女のアルバムに曲と歌と演奏で参加していたお返しでもあったようです。

1997年のヒット曲です。19時ごろに。

【Everytime I Close My Eyes (1997)】
ベイビーフェイスの4枚目のアルバムからの2つ目のシングル・カット曲。全米6位に上ったミリオン・セラーでした。バッキング・ヴォーカルにマライア・キャリーが参加してるほか、サックスはケニー・G、パーカッションはシーラ・E。


4月25日(火)

今日の1曲 も1990年代後半の曲ですが、今日はアメリカ、フロリダ出身のオルタナティブ・ロック系バンドのヒット曲です。男性5人のバンドですがちょっと変わった名前がついています。

バンドの生れた地元の街に、ホームレスのためのシェルターを作ったという女性宣教師の名前からとったそうです。1994年から活動しているバンドですが、数年後にメジャー・レーベルと契約しまして。

そこで生れたメジャー最初のシングルが今日の曲です。つまりデビュー曲ですが、これがこれまでの彼らの最大のヒット曲で、代表曲となりました。今でも活発に活動を続けているバンドです。

1997年のヒット曲を、19時ごろに。

【All for You (1997)】
シスター・ヘイゼルはフロリダ出身のオルタナティブ・ロック・バンドで、この曲がデビュー・シングルでした。全米11位になるヒットでした。チャート的にはこの曲が彼らの一番のヒット・シングルですが、その後も現在まで活動を続けています。


4月26日(水)

今日の1曲 は、イギリスのジャズ・トリオの新しいアルバムからの1曲です。2009年にマンチェスターで結成されたバンドだそうで。2012年にインディーズ・レーベルから発表したデビュー・アルバムから高い評価を受けてきました。

その後、ブルー・ノート・レーベルと契約し、何枚かのアルバムを生み出した後、最近はドイツのレーベルに移籍したようで、今回のアルバムもそちらのレーベルからのものです。

ジャズをベースにしつつも、ミニマリスティックで、現代音楽やクラシック、エレクトロニカなど様々な音楽の要素がちりばめられた演奏が特徴です。

4月12日に発売になったばかりのアルバムからのタイトル・チューン。19時ごろに。

【Everthing Is Going to Be OK (2023)】
ゴーゴー・ペンギンはイギリスのマンチェスターで結成されたジャズ・ピアノ・トリオで、彼らのニュー・アルバムのタイトル・チューンがこちら。ブルーノートからドイツのXXIMレーベルに移籍しての2枚目のアルバムだそうです。


4月27日(木)

今日の1曲 はアメリカ、モータウン・レーベルの人気女性ヴォーカル・グループによる1960年代後半のヒット曲の1つです。このグループ、シュープリームスのような全米1位連発とまではいきませんでしたが。

それでもモータウンに在籍した1962年からの10年ほどの間に、全米トップ10に入るヒット曲を6曲生み出しています。今日の曲はその一番最後のトップ10ヒットでした。

この曲、実は発売の数年前にレコーディングされていたのですが、シュープリームスっぽすぎるということで、しばらくお蔵入りになっていたそうです。結局発売されてヒットしたわけですけどね。

1967年のヒットでした。19時ごろに。

【Jimmy Mack (1967)】
「ダンシング・イン・ザ・ストリート」で有名なマーサ&ザ・ヴァンデラズの全米10位になったヒット曲。恋人の帰りを待ちわびているという歌で、作詞・作曲はホランド・ドジャー・ホランド。ちなみにB面の「左の中指」は薬指の間違いですね(笑)


4月28日(金)

今日の1曲 は、1980年代中ごろに、アメリカの男性キーボーディスト/シンガーが日本のあのバンドの曲をカバーして、全米ダンスチャートの上位にランクインさせたという曲です。

もともと、彼がサポートしていた大スター・シンガーが自分のアルバムに入れることを考えていたのですが、もろもろの条件が折合わずに見送りになった、そのアレンジをベースにレコーディングされています。

ちなみに彼は、別のイギリスのギタリスト/シンガーのサポートもしていたので、そのギタリストもレパートリーに加えたとかいう話です。そんなわけでこの曲はオリジナルを生み出したバンドの曲の中でも世界的にも特に良く知られていますね。

1984年のリリースでした。19時ごろに。

【Behind the Mask (1984)】
マイケル・ジャクソンがアレンジし『スリラー』に入れようとして結局断念したYMOの曲を、マイケルのキーボーディストだったグレッグ・フィリンゲインズがマイケル版アレンジでレコーディングしたバージョン。全米ダンスチャート4位になりました。

好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。