「今日の１曲」2022.09.24 - 09.30
9月24日（土）
今日の１曲 は、1970年代前半に出たアメリカの男性シンガーソングライターによるヒット曲……のごく最近に出たカバーバージョンです。
この曲は、当時のある商品をテーマにしていて、曲のタイトルにもなっているのですが、時代というのは残酷なもので、いまはもう販売終了になってしまっているのですね。
そんな曲を歌っているのは、YouTubeを中心に音楽活動をしていて人気も高い現代の男性シンガー／ギタリストです。ま、オリジナルを歌った人もまだ健在ですけどね。
今年、つい最近に配信された動画です。19時ごろに。
【Kodachrome (2022)】
まだデジタル・カメラやスマホなんてなかった1973年のポール・サイモンのヒット曲。The Album Cover というYouTubeチャンネルのことは正直よくわからないんですが、YouTube配信で人気のジョシュ・ターナーをゲストに迎えてのこのカバーはご機嫌です。
9月25日（日）
今日の１曲 は1990年代の前半に生まれたカナダ人の男性ロック・アーティストのヒット曲です。
この人は、もともとあるバンドのメンバーとしても活動していましたが、並行してソロ活動していて、今日の曲はソロのナンバーです
後にアニメのサントラの中の曲として別のグループがカバーしたりもしています。映画のテーマと曲のタイトルがマッチしたせいでしょうね。
そんな1992年のヒット曲を、19時ごろに。
【Life Is a Highway (1992)】
トム・コクランはカナダのロック・ミュージシャン。レッド・ライダーというカナダでは人気のあるバンドのフロント・マンでもあり、ソロでも活動しています。ソロとして最もヒットした曲がこちら。後に映画『カーズ』でカバーが使われています。
9月26日（月）
今日の１曲 は、1990年代前半に人気のあった、R&B系の男性ヴォーカル・グループのヒット曲です。全米No.1になった曲なのですが。
この曲が１位になる前には、別のアーティストが７週間連続１位になっていまして、誰かというとマイケル・ジャクソンなんですけどね。「ブラック・オア・ホワイト」だったんですが。
その「ブラック・オア・ホワイト」の８週連続１位を阻止して１位になったのが、今日の曲というわけでございました。大ヒットした彼らのデビュー・アルバムからのシングル・カット。
1991年のヒット曲でした。19時ごろに。
【All 4 Love (1991)】
カラー・ミー・バッドはオクラホマ出身のR&Bヴォーカル・グループ。デビュー・アルバムが大ヒットし、この曲も同アルバムからのシングルカットで、全米NO.1になりました。1990年代を通して人気のあったグループでしたが、最近再結成されたとかいう話。
9月27日（火）
今日の１曲 は、1980年台から90年代にバンドの一員として、そしてソロのアーティストとして活躍していた、アメリカの女性シンガーソングライターのヒット曲です。
彼女がソロになってからのヒット曲ですが、男性シンガーソングライターをゲストに迎えてのデュエット・ナンバーになっています。全米２位となり、この曲がこれまでのところ彼女の最大のヒット曲となっています
彼女は映画音楽なども手がけたりしていましたが、その後あるスポーツのスター選手と結婚して、今もニューヨークで共に暮らしているそうです。
1992年のヒット曲を、19時ごろに。
【Sometimes Love Just Ain’t Enough (1992)】
パティ・スマイスはスキャンダルというバンドのメンバーでまず注目を集め、その後ソロにになった人で、このドン・ヘンリーとのデュエットが彼女の最大のヒット曲。彼女は後にテニス選手のジョン・マッケンローと結婚しました。
9月28日（水）
よく「何オクターブの声」を持つ、なんていううたい文句で出てくるシンガーの人いますよね。まあ声域の広いことは良いことなんでしょうけど、ある種決り文句ですよね。
今日の１曲 は1990年代前半のヒット曲なんですが、この曲を歌っている人も４オクターブの声を持つなんていわれていました。
当時そんなことをいわれていた女性シンガーもいますが、今日の曲を歌っているのは男性のシンガーです、ほんとに4オクターブあるのか、別に測ったわけじゃないですが、確かに高い声出てます。
1992年のヒット曲でした。19時ごろに。
【Tell Me What You Want Me to Do (1992)】
テルヴィン・キャンベルはテキサス生れのシンガーソングライターで、1990年代前半ヒット曲をいくつか生み出しました。特にデビュー・アルバムが大ヒットし、この曲もそこからのシングル。４オクターブの声がこの曲でも聴かれます。
9月29日（木）
今日の１曲 は、1980年代前半、当時アメリカで人気が出て勢いのあったオーストラリア出身のロック系男性シンガーソングライターのヒット曲の１つです。
この人、1970年代にはアメリカに進出してきていたのですが、音楽の方ではなかなか芽が出ず、俳優業に転身したところ、いわゆるソープオペラに出演して人気が出たんですね。
で、音楽を再開したらそっちでもプラチナ・アルバムになるくらいのヒットになったということで、この曲もそのアルバムの勢いで全米トップ10入りをするヒットになっています。
1983年のヒット曲を、19時ごろに。
【Affair of the Heart (1983)】
オーストラリア出身のロック・アーティスト、リック・スプリングフィールドのヒット曲で、プラチナ・アルバムとなった彼の７枚目のアルバムからのシングルカット。彼の５つある全米トップ10入りを果たした曲の１つ（最高位９位）でした。
9月30日（金）
今日の１曲 は、1980年代初頭に出たイギリスのあの３人組ロック・バンドのヒット曲……のカバー・バージョンです。彼らがアメリカでも本格的にブレイクしはじめたころの曲。
今日のバージョンは、1980年代から活躍する日本の女性シンガーによるアコースティックなバージョンで、2000年代に入ってからのアルバムに収録されているものです。
この人は、若い頃から洋楽のカバー曲を歌ったりしていたので、もともと洋楽志向の強い人だったんでしょうね。アルバムの曲の選曲も本人がしているそうです。
2006年に収録されたバージョンを、19時ごろに。
【De Do Do Do, De Da Da Da (2006)】
オリジナルは1980年、ポリスとしては初めて全米トップ10入りした曲でした。こちらのアコースティック・バージョンは荻野目洋子の2006年の洋楽カバー・アルバム『VOICE NOVA』に収録されたバージョン。全曲彼女自身の選曲だそうです。
好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。