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「今日の1曲」2022.04.30 - 05.06

4月30日(土)
今日の1曲 は、1960年代中ごろから1970年代前半まで活動していた、カナダのモントリオール出身のソフト・ロック系のバンドのヒット曲です。

この人たちのヒットは主にカナダ国内でのものでしたが、今日の曲はアメリカでもヒットして、彼らのもっとも成功を収めた曲になりました。

メンバーの一人のピアニストの男性は、後にバンドが完成してから、ソロでインストルメンタルの曲をヒットさせたりもしています。

1971年のヒット曲を、19時ごろに。

【Stay Awhile (1971)】
ザ・ベルズは1960年代〜70年代中盤に活動したモントリオール出身のソフト・ロック・バンドで、この曲はアメリカでもチャート上位に入るヒットとなりました。ピアノのフランク・ミルズは後に「愛のオルゴール」というインスト曲をヒットさせています。 


5月1日(日)
今日の1曲 は、1970年代初め頃のアメリカのフォーク・ロック系のデュオによるヒット曲です。

彼らは1960年代後半から活動を始め、今も活動してるという話ですが、いちばん活躍したのは、1970年頃で。

今日の曲もその頃の曲で、タイトルやら歌詞の関係で、放送禁止になった地域もあったようですが、彼らの一番のヒットとなりました。

1971年のヒット曲です。19時頃に。

【One Toke over the Line (1971)】
ブルーワー&シップリーは60年代から活動しているフォーク・ロック系のデュオで、この曲が最大のヒット曲。Toke というのはマリファナの一服っていう意味で、そこに Jesus とか Maria とか歌うので、放送禁止になった地域もあったとか。 


5月2日(月)
今日の1曲 は、1960年代から70年代前半にかけて活躍していた、アメリカの男性シンガーのヒット曲です。ティーンのアイドルとして人気のあった人でした。

いくつかの全米トップ10入りするヒット曲があり、今日の曲もその1つです。日本でも人気があって、来日もしていましたね。確かCMにも出演したりしていました。

この人は、その後、1970年代中盤にすっぱりとショービジネスから足を洗って、まったく別の職業に就いているという、なかなか珍しいキャリアを歩んだ人でもあります。

1970年のヒット曲です。19時ごろに。

【Julie Do Ya Love Me (1970)】
レコードのジャケットにも書かれるくらい「ティーンのアイドル」だったボビー・シャーマンのヒット曲。ビルボードで全米5位になるヒットでした。来日記念盤のシングルというよくわからないものが当時はいろいろありましたな〜。 


5月3日(火・祝)
今日の1曲 は、1960年代終盤に結成されて、1970年代に人気があったイギリスのロック・バンドのデビュー曲です。この曲、ある映画のテーマ曲だったんですが。

実はその黒幕(?)にはあの超大物バンドのメンバーがいたんですね。つまり、曲を書いたのもプロデュースしたのもその人だったんですが。

で、この曲のレコーディングに当たっても、付きっきりで俺の言うとおりにすれば絶対ヒットするから、言うとおりにやれといってその通りにさせたそうです。当時の様子がテープにも残っていたりしますが。

で、実際その通りヒットしたわけなのでした。1969年から翌年にかけてのヒット曲です。19時ごろに。

【Come and Get It (1969-70)】
ピーター・セラーズとリンゴ・スターの主演映画『マジック・クリスチャン』のテーマ曲で、バッド・フィンガーの出世作となったヒット曲です。作詞作曲はポール・マッカートニーで、アレンジもポールの指示どおりにレコーディングされたとか。 


5月4日(水・祝)
今日の1曲 は、1960年代から活躍していたモータウンの男性コーラス・グループが1970年代に入って早々放ったヒット曲です。

この曲は、それまでのこのグループの曲とはやや変わって、よりスムースなスタイルになっており、曲の提供やプロデュースをあの大物男性シンガーが担当しています。

この曲の入ったアルバムは、マーヴィン・ゲイの What’s Going On にも影響を与えたとも言われています。

1970年のヒット曲を、19時頃に。

【Still Water (Love) (1970)】
フォー・トップスのヒット曲で、作詞作曲・プロデュースはスモーキー・ロビンソンが共同で担当しています。バックのミュージシャンはジェイムズ・ジェマーソン他のいつものファンク・ブラザーズの面々にミラクルズのマーヴ・ターピン。 


5月5日(木・祝)
今日の1曲 は、1960年代終盤に結成されて、1970年代に活躍したアメリカのロック・バンドのデビュー曲であり、かれらの最大のヒット曲の1つとなった曲です。

ちょうど1960年代終盤に流行っていたサイケデリックなサウンドに、ジャズ・フュージョン的なサウンドが混ざっているような、ちょっと面白いスタイルの曲です。

そんな曲なので、結構長かったために、シングルカットされる時にだいぶインストのソロのところとかがカットされたというような経緯もあったようですが、聴きどころはそういうところにある気もするんですけどね。

というわけで、今日はアルバムバージョンで、19時ごろに。

【Green-Eyed Lady (1970)】
シュガーローフはデンヴァー出身のバンドで、これがデビュー曲。サイケデリック・ロックにジャズがフュージョンしてる(?)ような曲ですが、彼らの代表曲になりました。これはアルバムバージョンで、シングル化の時に短くエディットされてます。 


5月6日(金)
今日の1曲 も、1960年代から70年代に移る頃のヒット曲で、元々はアメリカで作詞作曲され、アメリカ人がレコーディングした曲だったんですが。

これを実際にヒットさせたのは、当時人気のあったイギリスのロック・バンドだったんですね。これが世界的なヒットになりまして。

で、その後アメリカだったり、ヨーロッパだったりのシンガーやバンドだったり、あるいはチャリティのためのアーティストの集合体が歌ったりとか、そんな風に歌い継がれている曲です。

1969年から70年にかけてのヒット曲を、19時ごろに。

【He Ain’t Heavy, He’s My Brother (1969-70)】
オリジナルはケリー・ゴードンという人がアルバムの中で歌ったそうですが、ザ・ホリーズがカバーして世界的なヒットになりました。その後、ニール・ダイアモンド他、数多くのアーティストたちがカバーしています。 


好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。