2年間の「地方×スタートアップ広報」でやってきたことを振り返る
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2年間の「地方×スタートアップ広報」でやってきたことを振り返る

長崎のスタートアップ・株式会社イグアス、代表CEOの中村あきらです。
株式会社イグアスは、2019年初めてのシード調達から、イグジット(上場)を目指すスタートアップ企業になった。

それと同時に力を入れてきたのは、広報・PR業務だ。
地方×スタートアップでここまで広報に力を入れている企業は珍しいのではないか。地方スタートアップのリアルな広報事例を他社さんにとっての参考になったら嬉しい。

当社では以下のように、地方という特性を活かしながらメディアに多数取り上げられている。

※直近3ヶ月のメディア実績やアワード受賞
◼︎アワード受賞
九州ニュービジネス大賞受賞
東久邇宮記念賞受賞
◼︎テレビ
NCC長崎文化放送「はばたけ!理想の長崎へ!」
テレビ長崎KTN「マルっと!」
◆新聞
長崎新聞×3
西日本新聞
◆雑誌
ながさきプレス
◆Webメディア
Yahooニュース、ほ・とせなNEWS

なぜスタートアップは広報・PRに力を入れていかなければならないのか?

まずそもそも、なぜスタートアップは広報・PRに力を入れていかなければならないのか。
実はここは、スタートアップ以外の企業からうちに転職して入ってくる人たちも困惑するポイントとしてあげられることが多い。少ない経営資源の中で広報になぜそれほどまでに力を入れるのか?はスタートアップの仕組みを理解してない人にとってはかなり謎なのだ。

ではなぜ広報PRに力を入れるのか。それは、スタートアップが売上だけではなく、時価総額もあげていかなければならないからだ。

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上記のように、スタートアップでは各投資ラウンドごとに時価総額(企業の価値)を提示して、その株価分を放出することで資金調達を行う。

その時価総額の相場はある程度決まっているが、人気票のようなものでアワードで受賞したり、テレビで取り上げられてたり、未来への成長性が高いと感じられるものに対してつく。

そのために、誰も知らない会社だと投資家やベンチャーキャピタルも投資しづらいし、時価総額が妥当なのかどうかが分からないということになる。それだと、うまく成長のための資金調達がとれていかないで、資金が底をつくリスクにもなってくるのだ。

スタートアップは、上場前だったとしても、株価銘柄なのだ。これが成長と共に人気の銘柄になっていけばいくほど、株価もつきやすく大型の資金調達もできていくことになる。

だから、スタートアップにとって広報・PRはとても大切な仕事になってくる。

上記のように、業績をあげていくだけだと時価総額は上がっていかないのだ。

特に地方ではスタートアップのような新しい市場やサービスを浸透・理解させていくためにも広報は必要

また特に地方では、スタートアップのような新しい市場をつくる会社、新しいサービスをつくっていく会社では、本当に理解されることはない。

スタートアップの用語も、地方の人間からすれば外国語を話していると同じくらい意味不明である。
その中でしっかりと理解されて、応援されてやっていくためには、広報をしていきテレビや雑誌、アワードなどの受賞をしていくことで地方の人でも理解が深まり、応援に変わってくる。

人は理解できないものは、怖いし、近寄りがたくなる。でもしっかり理解されることで地方だからこその強力な応援団になってくれるのだ。

実際に、長崎での大学・女子大・高校・商工会議所・市長との対談など様々なところから「長崎のためにお話ししてほしい」という依頼が格段に増えた。これも、しっかりと広報を行い、自分たちの想いやサービスが長崎の人たちに理解してもらえたからだと感じている。

また2020年には、長崎県行政が選ぶ長崎のスタートアップ代表として、九州・山口ベンチャーマーケットに出場もさせてもらった。

広報のために実際にやったこと①プレスリリースを定期的に配信・送付

ではここから実際に広報でやってきたことを説明していこう。
まずは、定期的なプレスリリースの配信をしていくことを習慣化させた。

プレスリリースは、会社の新着情報やニュースリリースと違い、世の中のニュースや動向と自分たちのサービスが以下にリンクしているかを出していく必要がある。

例えば、長崎が人口減少が課題なのであれば、いかに自分たちのサービスはその課題を解決する画期的なサービスなのかを配信していくことが重要だ。

2019年スタートした当初は3ヶ月に1回、現在では1ヶ月に2回ほどのプレスリリースを配信している。また実際に、県庁や市役所などの記者クラブに足を運んで紙のプレスリリースも投函もしている。

広報のために実際にやったこと②アワードへの応募・登壇

アワードなども積極的に応募していった。
アワードに受賞したとしても、大きな売り上げにはつながらないが、スタートアップとして受賞していくことは大きな資金調達につながっていく。

またアワードに受賞していくことで、行政や大企業などの担当者もぼくたちを応援しやすくなってくる。

広報のために実際にやったこと③リアルな場づくり

メディアなどから取り上げてもらうためには、ネットだけの空間だけではなくリアルな場づくりがとても重要になってくる。

イグアスでは、起業家シェアハウス「亀山社中スタートアップ」や「長崎オフィス」といった場所をコロナ禍でも積極的に用意していった。

イグアス事務所

長崎オフィス

オフィスでは、スタートアップイベントなどを行うことによって、長崎に対して「そもそもスタートアップとは何なのか?」という理解をしてもらう。
そしてきちんとオフィスがあることで、地方の人にとっては大きな安心感となる。

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起業家シェアハウス「亀山社中スタートアップ

起業家シェアハウスでは、人口流出や若者たちへの挑戦の場として運営している。自分たちの成長だけではなく、長崎の若者が活発になってくる場があると長崎も応援しやすくなるし、場があることでメディアも取り上げられやすくなるのだ。

資金調達ごとに広報への投資は増やしていく

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最初は社長主導でぼく一人の広報だったが、資金調達ごとに広報担当を入れている。また次回のラウンドでは、広報をさらに増やしていけたらと思っている。

さらに認知を増やしていくこと、時価総額を上げていくこと、
今後は採用広報なども必要になってくるフェーズになってくる。

今後も会社として社会的信頼を肉付けしていき、イグアスに投資したい、イグアスとコラボやアライアンス組んでいきたい、イグアスで働きたいという人を増やしていこうと思う。

スタートアップは、周りを巻き込んで、成長していく本当に素晴らしい企業形態だと感じている。ぜひこれからもイグアス・parcy'sを応援してほしい。

とりあえず広報での目標は、
・時価総額100億シリーズB調達
・地方のスタートアップの代表
・パートナーシップのフェムテック企業の代表
をそれぞれまずは目指していく予定だ。

一緒に働きたい方・イグアスで世界を目指したい方ぜひお問い合わせください!

イグアス 会社概要

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イグアスは長崎市に本社をおく、スタートアップ企業です。「人生の転機となる環境をつくり、女性が活躍する社会を実現する」をミッションに、女性の活躍推進支援と、長崎の経済活性化を目指した新規ビジネスの創出に取り組んでいます。


社名  : 株式会社イグアス
所在地 : 長崎県長崎市馬町81 第7三光ビル8F
設立  : 2018年6月
代表者 : 代表取締役CEO 中村 あきら
事業内容: (1)パートナーシップのカウンセリング&
      トレーニングサービス「parcy's」の開発・運営
      (2)長崎の人材成長・起業家育成のための
      シェアハウス=亀山社中スタートアップ(長崎リバ邸)の運営
URL   : http://y-guazu.com/

▼イグアス採用ページ
https://y-guazu.com/recruit

▼イグアス提供サービス
・parcy's
( https://www.parcys.com/ )
・亀山社中スタートアップ
( https://liverty-house.com/directories/kameyamashachu )
・parcy's note(パーシーズノート)
( https://www.akiradrive.com/ )

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長崎のスタートアップ株式会社イグアスのCEO中村あきらです。国内会員数No.1のパートナーシップカウンセリング&トレーニング「parcy's」(https://www.parcys.com/)の運営を行っています。株式会社イグアス → https://y-guazu.com/