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本当に美味しいサラダを継続して楽しむコツ - その5

簡単に、シンプルに・・・をモットーとして書いている 「本当に美味しいサラダを〜」シリーズで、ちょっとハードルがあがってしまうかもしれませんが、葉物を育ててみませんか?

葉物を育てるのは実はそこまで難しくなくて、さらに葉物があると便利でおいしいことは前々から知っていて、きちんと伝えられるように、今年は定量的に評価してみようと思いました。収穫量をグラムで把握していないので、ゆるっとお伝えします。

葉物を育てると言っても種から育てなくて大丈夫です。苗づくりは上手で効率よく作っているプロに任せましょう!

我が家では3月の中旬に市内のホームセンターで6株1.99ユーロ(350円ほど)のレタスのセットを2セット買ってきました。多分日本でも似たようなものを購入できるのではないでしょうか。

こんな感じでバルコニーの空いているプランターに植えました。株間は10cmほどで結構狭いと思います。ごめん、レタス・・・2平方メートルあるかないかの小さなバルコニーなのです。

3月中旬の植え付け直後のレタス

1週間経つと、少しわっさりしてきます。収穫はもうちょっと待ちます。

植え付けから1週間

半月ほど経つと外から葉を収穫して安心な大きさになります。

半月後のレタス

一ヶ月経つと、一週間に一度くらいまとまった量を収穫できるようになります。ここまでくるとサラダに使えますが、その前でも「あ!サンドイッチの葉物がない!」なんてときにささっと採ってこれるのがとても便利です。

一ヶ月くらいたつと安定して葉を採れるようになります

気温が上がってくると収穫量も増えます。葉っぱも繊細な若葉からバリバリ噛むのを楽しめる葉っぱになります。昨日は上の写真と同じボウルにいっぱい採れました。

5月下旬の収穫

こんな感じで4月半ばから収穫すること1ヶ月半。そろそろ董立ちする株も出てきて、次に植えるゴーヤが育ってきたので今週か来週、レタスは株ごと収穫して場所をあけようと思います。

12株のレタスで6週間、6回サラダを作れる量を収穫できて、さらにその間にちょこちょこサンドイッチ用に新鮮な葉っぱをもらって700円。春のまだ暑くならない時期には水やりの手間はほとんどかからず、悪くないのではないでしょうか。

日本だともう少し暖かいので、2月くらいから始めて、収穫を終える時期を早めてもよさそうです。

プランターのスペースが必要で、植え付け、時々水をやる手間がかかりますが(わさっとしてくると葉で地面が隠れるので、そこまで水は蒸発せず、水やりはある程度適当で大丈夫です)、この便利さを一度知るとやめられなくなります。

秋冬の葉物はさらに水やりの手間も害虫の心配も少なく・・・という話はまた改めて書くことにします。

葉物といえば、サラダマガジンの2回目もぜひどうぞ。 八百屋さんに習った葉物の洗い置きハックを紹介しました。

そんなこんなで、この記事をきっかけに葉物を育ててみませんか!?


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