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どうなっていくのか・・音楽ライブ・・

心が動かされた一本の電話。

3月にライブをやりたい娘のために、私は防音機能を備えたドラムが使える練習所を負担なく借りられるように公的な場所を探していた。娘は校長先生に音楽室を借りたいと相談に行ったんだけど、今の状況では歌わせられないし、貸すにあたってはいろいろな条件を満たさなければならなくて難しいとのことだった。
仕方なく諦めモードで、民間のスタジオを借りて練習をしようと目論んでいたとき、中高生プラザ(児童館)の館長さんから、通常、中高生にしか貸し出していない音楽室を利用していい旨の連絡があった。

あくまでも救済措置ということなんだけれど、私と娘はその電話でとっても勇気づけられた。何度も繰り返し館長さんは、

Kurumiさんの想いもありますし・・・

を繰り返していた。

このような連絡があったのも、1ヶ月ほど前に場所探しをしていた際、私たちは中高生プラザへ質問をしに行ったことが発端だ。娘が尋ねたのは4階にある音楽スタジオはなぜ中高生しか使えないのかということだった。 
 私は娘に加えて、小学生でもバンドを組んで音楽を演奏したいという気持ちがあることを理解してほしいと伝えて帰宅したということがあった。

館長さんからの電話を親子で二人で受け取って、私たちも知らない中高生プラザや区役所の方々の応援の気持ちが、今娘を含む数名の子どもたちが叶えようとしている気持ちに重なっていくこと、それ自体が子どものやりたいを叶えるための伴走者としてこの上なく嬉しい。

そして。
何より嬉しいのは、親である私以外の人たちから応援してもらえたという娘の体験だ。明日のオンラインミーティングのために何を話したいのか、イキイキと真剣に考えて準備をしている娘がいる。

3月13日に予定している音楽ライブ、どうなることやら・・・
次回、いつかわからないけれどお楽しみに!



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