ハイパーナイフ童貞卒業

「男が美容？」こんなことを言う人が少なくなってきた昨今、「お前が美容を語るな」と怒られてしまいそうな僕が体験した事を書いてみたいと思います。

本日体験してきたのは「ハイフ」
正式名称は「ハイパーナイフ」
ちょっと怖そうなお名前…。

ハイパーナイフは一般にラジオ波と呼ばれる施術マシンの一機種名で「ナイフのように脂肪を切り落とす」というのが名前の由来になっているそうです。

ハイパーナイフは高周波の電磁波を利用して脂肪細胞を振動させることで熱を発生させ、その熱によって冷えて固まった脂肪を温めて燃焼しやすくしたり、体温を上昇させて代謝を良くしたりするのです。身体を温めると同時に、特殊なヘッドの形状で脂肪やセルライトをもみほぐし、老廃物や柔らかくなった脂肪の排出を促進します。

小顔効果や痩身、血流やリンパの流れを良くするらしい。

数年前くらいから耳にしていた言葉。
美容に関して感度の高い人達の間では流行り始めているのかな。テレビでも特集されてるのを観たことがあります。

最近お腹周りが気になっていた。
というより元々がガリガリだったので少しふっくらした方が見た目的にも良いかなと3年前くらいから食べる量を増やし、これで筋トレしたらマッチョになれるはずがなかなか筋肉に変わらずお肉となってしまったのが今の僕。

また、来週歯医者でインプラントを入れる予定があり、インプラントを入れてしまうと施術不可になってしまう。（と思っていたがもう一度調べてみたらフェイシャルだけらしい）
変な思い込みにより、インプラントを入れたら一生受けれないと思い、急遽ハイフを受けてみることにしました。

場所は地元にあるエステ。駅に行く途中にできた新しいお店。メンズもできることをアピールしてたので安心して、予約しました。（予約した後男性は要電話でした。）

お店に入ると、良い匂いがする。ザ・エステな。
担当の女性スタッフさんも明るくていい感じ。

ご時世の体温計測。
35.9℃
低っ。
スタッフさんもびっくり。

一通り問診票（？）アンケート（？）を書いた。ダイエットのことをしゃべったりしたいか、ゆっくりしたいかなども聞かれるものなんですね。一旦トイレへ。内側のドアノブが回らなくなり閉じ込められる。

施術に入る前のお着替え。はっっっっずかしい水着みたいなやつ。一回前後ろ間違えて履いてしまった…。

タオルをかけてうつ伏せから。痛くはない。ちょっとくすぐったい。だんだん温かくなっていく。全部手なのかと思ったらハイパーナイフ始まってた！？ちょっとポツポツした（？）ようなのが当たってそれをもう一方の手で流して整えている感じ。気持ち良かった。
痛かったのは背中と肩。痩身も大事だけど身体のメンテナンスも大事。骨の中にぐぐぐっと入っていく感じ。

ここで気がついたのが、手をベットから下げると、手が痺れる。血が指の方に。正直こういう時どこに置いとくのがベストなのかわからない。誰か教えてほしい。

痺れた手が助かり、今度は仰向け。また足がくすぐったい。太ももらへんはちょっとドキドキ…。いかん。セクハラになってしまう。

興奮を抑えつつ、いよいよお腹の方に。
正直少し痛かった。ハイパーナイフのポツポツがおへその周りをぐるぐる。スタッフさんの力が加わってちょっと痛いのか、脂肪が多いからなのか…。そしてエステ特有の横っ腹をピタピタピタピタっ（←なんて表現したらいいのか語彙力の無さを痛感）

そして、最後におまけのフェイシャル。「普段なにかやられてますか？」化粧水ぐらいですかねー。とお応えしました。顔の作りはアレですが、30代中盤男性として気を遣っておいてよかった。
ただ
「眉間に力入れること多いですか？シワが…。」
と最後の最後に。

だいぶ身体が軽くなりました。
目に見えて凄い痩せたというわけではないけど、引き締まった感じはする。
本来ハイパーナイフは血流やリンパを流すので速攻性ではないらしい。
すぐ効果があったみたいな記事もあったが機械やお店のやり方で効果が違うのかも。
ただ引き締まった感はあります。
冷えもあったので内側から燃焼できたのかな。
疲れも取れたので行ってよかった。

行ってみないとわからない世界がある。
悩んでいるぐらいなら行ってみる。

知らない世界を知れるのは怖いけど楽しいのかもしれない。

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