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もっと責任を持って欲しい

映画「スポットライト 世紀のスクープ」を観て思ったこと。
この映画は実話に基づいた作品です。

ストーリー
2001年の夏、ボストン・グローブ紙の編集局長に着任したマーティは、神父による性的虐待事件の追跡調査を決定。特集記事欄「スポットライト」を手がけるロビーら4人の記者がその任に当たり、やがて事件の背後に隠された教会のおぞましい実態を探り当てる…。

以前にみた別の映画(実話)では、児童養護施設での性的虐待が行われていました。そして、この映画では教会です。しかし、どちらも加害者が男性であるにも関わらず、被害者も男の子ばかりなのも気になりました。

ボストンの教会だけでも加害者は90人以上いると言われており、何年もの間にその事実に気付いている人はいましたが、何も出来ずに見て見ぬふりをしていました。

カトリックの方々にとっては、教会や牧師たちは心の拠り所でもあるのかもしれません。だからこそ、教会が相手となると中々手を出すことは難しかったのだと思います。

映画の中で印象的だったのが、「今もどこかで虐待に遭っている子どもがいるんだ。」と少し熱くなって言っている場面です。

まさに、今現在も世界のどこかでは虐待をされている人がいる。
と、残念ながら断言できます。

虐待が原因で命を落とす子どもさえいます。

本当に理解し難いです。
また、ここで私がこんな発言をしたところで何かが変わると何て思ってもいません。

しかし、全ての人に対して、生まれてきたからには幸せになる権利があると考えています。なので、誰かを傷つけることはやめて欲しい。

そして、この意見には賛否両論あると思いますが、育てることが出来ないのであれば、生まない決断をして欲しいとさえ思います。新たな命を生むことに対して、もう少し深く考えて、もっと責任を持って欲しい。

これ以上傷付く子どもを増やさない為にも。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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